【山梨県（やまなしけん）身延山（みのぶさん）・やさしい日本語（にほんご）】まるで昔話（むかしばなし）の世界（せかい）のようです！？　 歴史（れきし）が古（ふる）い「赤沢宿（あかさわしゅく）」＆温泉（おんせん）が有名（ゆうめい）な「下部（しもべ）ホテル」で山女魚（やまめ）*サンド*を食（た）べました【ふりがなあり】

＊山女魚（やまめ）：川（かわ）の魚（さかな）です

＊サンド：サンドイッチ＜＝sandwich＞

こんにちは！

MORE “TOP”インフルエンサーズの岩井（いわい）ななです。

東京（とうきょう）と富山（とやま）で生活（せいかつ）しています♡

取材（しゅざい）したり、インタビュー記事（きじ）を書（か）いたりしています。

前回（ぜんかい）の記事（きじ）では、泊（と）まることができるお寺（てら）「宿坊（しゅくぼう）*」の『端場坊（はばのぼう）』を紹介（しょうかい）しました。

そして、お寺（てら）の朝（あさ）の仕事（しごと）などを、紹介（しょうかい）しました。

このお寺（てら）は、山梨県（やまなしけん）身延町（みのぶちょう）の久遠寺（くおんじ）です。

＊宿坊（しゅくぼう）：泊（と）まることができるお寺（てら）です

今回（こんかい）の記事（きじ）では、次（つぎ）の４（よっ）つを紹介（しょうかい）します。

・商店街（しょうてんがい）*で、買（か）うことができるおみやげ

・歴史（れきし）がある旅館（りょかん）で食（た）べることができる豪華（ごうか）なランチ

・歴史（れきし）を感（かん）じることができる「赤沢宿（あかさわしゅく）」

・『下部（しもべ）ホテル』の食事（しょくじ）や、部屋（へや）

＊商店街（しょうてんがい）：たくさん店（みせ）がある道（みち）です

身延（みのぶ）は、1人旅（ひとりたび）をしたい人（ひと）、女子旅（じょしたび）をしたい人（ひと）、

日本（にほん）のいいところを体験（たいけん）したい人（ひと）に、おすすめです。

山梨県（やまなしけん）身延町（みのぶちょう）には、『身延山久遠寺（みのぶさんくおんじ）』があります。

日蓮宗（にちれんしゅう）*の有名（ゆうめい）なお寺（てら）です。

日本全国（にほんぜんこく）から、たくさんの人（ひと）が来（き）ます。



＊日蓮宗（にちれんしゅう）：仏教（ぶっきょう）の種類（しゅるい）の１（ひと）つ





身延山（みのぶさん）のまわりには、泊（と）まることができるお寺（てら）「宿坊（しゅくぼう）」が

20軒（にじゅっけん）ぐらいあります。

商店街（しょうてんがい）もあります。

古（ふる）くて いい場所（ばしょ）です。

歴史（れきし）を感（かん）じることができます。

東京（とうきょう）から、車（くるま）で２時間半（にじかんはん）ぐらいです。

泊（と）まらないで、日帰（ひがえ）り*もできます。


＊日帰（ひがえ）り：行（い）った日（ひ）に帰（かえ）ること。泊（と）まりません



すばらしい自然（しぜん）や、古（ふる）いお寺（てら）を見（み）て、リラックスできます。

天気（てんき）がよかったので、商店街（しょうてんがい）へ行（い）って、歩（ある）きました。

商店街（しょうてんがい）には、仏具（ぶつぐ）*の店（みせ）がありました。

身延町（みのぶちょう）は、仏教（ぶっきょう）を大切（たいせつ）にしている人（ひと）が多（おお）いからです。

また、日本全国（にほんぜんこく）や、海外（かいがい）から、お寺（てら）に来（く）る人（ひと）が、多（おお）いからです。


＊仏具（ぶつぐ）：仏教（ぶっきょう）の道具（どうぐ）


「みのぶまんじゅう」の店（みせ）は、３軒（さんげん）ぐらいあります。

私（わたし）は、『甘養亭河喜（かんようていかわき）』という店（みせ）の「みのぶまんじゅう」を食（た）べました。

『甘養亭河喜（かんようていかわき）』は、1626年（ねん）からあります。

400年（ねん）ぐらい歴史（れきし）があります。

「みのぶまんじゅう」は、1個（いっこ）￥100（ひゃくえん）です。

とても安（やす）いです。

美（うつく）しく、味（あじ）もとてもいいです。


「揚（あ）げまんじゅう」も食（た）べました。

甘（あま）くて、とてもおいしかったです。

商店街（しょうてんがい）の『旅館山田屋（りょかんやまだや）』で、ランチを食（た）べました。

旅館（りょかん）に泊（と）まらなくても、ランチを食（た）べることができます。


写真（しゃしん）は「豪華（ごうか）ランチ」です。

「豪華（ごうか）ランチ」は、予約（よやく）しなければなりませんが、

「カレー」や「ゆば丼（どん）」は、予約（よやく）しなくても、大丈夫（だいじょうぶ）です。

『旅館山田屋（りょかんやまだや）』の前（まえ）には、おみやげ屋（や）さん『みやげ館（かん）』があります。

ここで、仏教（ぶっきょう）のお坊（ぼう）さんの、キャラクターを見（み）つけました。

「こぞうくん」という名前（なまえ）です。

『みやげ館（かん）』の隣（となり）には、「こぞうくん」のパネルがあって、写真（しゃしん）をとることができます。

「赤沢宿（あかさわしゅく）」は、身延山（みのぶさん）の商店街（しょうてんがい）から、

車（くるま）で30分（さんじゅっぷん）～1時間（いちじかん）ぐらいかかります。

赤沢宿（あかさわしゅく）は、身延山（みのぶさん）の久遠寺（くおんじ）と、七面山（しちめんさん）の間（あいだ）にあります。

ここは、宿場町（しゅくばまち）でした。

宿場町（しゅくばまち）は、むかし、旅（たび）をする人（ひと）が休（やす）んだり、泊（と）まったりする場所（ばしょ）でした。

「赤沢宿（あかさわしゅく）」は、お坊（ぼう）さんや、お寺（てら）へ行（い）く人（ひと）が、

山（やま）の途中（とちゅう）で、休（やす）むための場所（ばしょ）でした。


まるで昔話（むかしばなし）のような、田舎（いなか）の景色（けしき）で、落（お）ち着（つ）きました。

赤沢宿（あかさわしゅく）の道（みち）は、石（いし）の道（みち）です。

そして、急（きゅう）な坂道（さかみち）ですが、階段（かいだん）もあるし、歩（ある）きやすいです。

赤沢宿（あかさわしゅく）の途中（とちゅう）に、『清水家（しみずや）』があります。

『清水屋（しみずや）』は、古（ふる）い家（いえ）を利用（りよう）した、古民家（こみんか）カフェです。

縁側（えんがわ）*や、古（ふる）い階段（かいだん）があります。

雰囲気（ふんいき）が、とても素敵（すてき）です。

『清水屋（しみずや）』は、世界的（せかいてき）に人気（にんき）がある漫画（まんが）・アニメ「ゆるキャン△」に出（で）た場所（ばしょ）です。

そのため、「ゆるキャン△」ファンの外国人（がいこくじん）が、来（く）ることもあるそうです。

＊縁側（えんがわ）：和室（わしつ）と庭（にわ）の間（あいだ）にある廊下（ろうか）。日本（にほん）の伝統的（でんとうてき）な家（いえ）にあります

この地域（ちいき）の伝統料理（でんとうりょうり）、「豆（まめ）もち」を食（た）べました。

おもちの中（なか）に、のり、ゆず、くるみが入（はい）っています。

とてもおいしかったです。

身延山（みのぶさん）の商店街（しょうてんがい）から「赤沢宿（あかさわしゅく）」へ行（い）く途中（とちゅう）に、

「羽衣白糸の滝（はごろもしらいとのたき）」があります。

滝（たき）は、2つ（ふたつ）あります。女滝（めたき）と雄滝（おたき）です。

羽衣白糸の滝（はごろもしらいとのたき）は、

七面山（しちめんさん）を登（のぼ）る道（みち）の、入（い）り口（ぐち）の近（ちか）くにあります。


むかしは、女性（じょせい）は七面山（しちめんさん）に入（はい）ることができませんでした。

江戸時代（えどじだい）、徳川家康（とくがわいえやす）の妻（つま）の1人（ひとり）、「お万（まん）の方（かた）」のおかげで、

女性（じょせい）も、この山（やま）に登（のぼ）ることができるようになりました。

そのため、女滝（めたき）には、「お万（まん）の方（かた）」の像（ぞう）があります。

これは、女滝（めたき）です。

この滝（たき）から、3～５分（ふん）ぐらい歩（ある）いたら、もう1つ（ひとつ）の滝（たき）があります。

雄滝（おたき）です。

どちらの滝（たき）も、同（おな）じぐらいの大（おお）きさです。

雄滝（おたき）は、凍（こお）っていましたが、

氷（こおり）の下（した）を、水（みず）が流（なが）れていて、とてもきれいでした。


虹（にじ）が出（で）ることもありますし、歴史（れきし）を感（かん）じることもできますし、

特別（とくべつ）な感（かん）じの場所（ばしょ）です。

2日目（ふつかめ）は、『下部（しもべ）ホテル』に泊（と）まりました。

温泉（おんせん）がたくさんある「下部温泉郷（しもべおんせんごう）」にあります。

下部（しもべ）ホテルは、3種類（さんしゅるい）の温泉（おんせん）と、朝（あさ）ごはんのメニューが人気（にんき）です。


温泉（おんせん）は、名湯百選（めいとうひゃくせん）*に選（えら）ばれたそうです。


＊名湯百選（めいとうひゃくせん）：日本（にほん）の温泉（おんせん）のリストです。とてもいい温泉（おんせん）を100、選（えら）びました

ロビーで休（やす）んでいると、ホテルの前（まえ）で、

お坊（ぼう）さんが、お経（きょう）を よみました。

驚（おどろ）きましたが、お経（きょう）を聞（き）いていると、

気持（きも）ちよくなりました。

玄関（げんかん）で、お坊（ぼう）さんに向（む）かって、

手（て）を合（あ）わせる人（ひと）が いました。


山梨県（やまなしけん）身延町（みのぶちょう）と、お寺（てら）、お坊（ぼう）さんの関係（かんけい）は、

とても強（つよ）いです。

ホテルの部屋（へや）は、とても広（ひろ）かったです。

テーブルでおまんじゅうを食（た）べたり、パソコン＜=personal computer。コンピュータ＞を使（つか）ったりしながら、

ゆっくりすることができました。


私（わたし）が、夜（よる）ごはんを食（た）べている間（あいだ）に、

ホテルの人（ひと）が、布団（ふとん）を用意（ようい）してくれました。

うれしかったです。

部屋（へや）の洗面台（せんめんだい）は、広（ひろ）くてきれいです。

クレンジング、化粧水（けしょうすい）、乳液（にゅうえき）なども、部屋（へや）にありました。

女子旅（じょしたび）や、家族旅行（かぞくりょこう）でも、使（つか）いやすいホテルです。


温泉（おんせん）の大浴場（だいよくじょう）*に入（はい）る時（とき）は、部屋（へや）のタオルを持（も）っていきます。


＊大浴場（だいよくじょう）：ホテルの部屋（へや）の風呂（ふろ）ではありません。他（ほか）のお客（きゃく）さんといっしょに入（はい）る、広（ひろ）い風呂（ふろ）です

ホテルには、ビール、ワインなどのお酒（さけ）を好（す）きなだけ飲（の）むことができる、

飲（の）み放題（ほうだい）*の場所（ばしょ）があります。

「水（みず）のラウンジ」です。

飲（の）み放題（ほうだい）*の時間（じかん）は、決（き）まっているので、ホテルの人（ひと）に聞（き）いてください。


＊飲み（の）み放題（ほうだい）：自由（じゆう）に飲（の）みたいものを飲（の）むことができます


その他（ほか）に、

「ゆで卵（たまご）を作（つく）る体験（たいけん）」

「湯上（ゆあが）りアイス〈風呂（ふろ）の後（あと）、アイスクリームを食（た）べること〉」

「卓球（たっきゅう）」など、

無料（むりょう）*で できます。


「釣（つ）り」「花火（はなび）」などは、

有料（ゆうりょう）*で、体験（たいけん）することができます。


＊無料（むりょう）：お金（かね）がいりません。￥０です

＊有料（ゆうりょう）：お金（かね）がいります


夜（よる）には、「信玄出陣太鼓（しんげんしゅつじんだいこ）*」の演奏（えんそう）を見（み）たり、

「餅（もち）つき」をしたりもできます。


＊信玄出陣太鼓（しんげんしゅつじんだいこ）：日本（にほん）の伝統的（でんとうてき）な太鼓（たいこ）、和太鼓（わだいこ）の演奏（えんそう）

夜（よる）ごはん には、山梨県（やまなしけん）のおいしい料理（りょうり）が、たくさん出（で）てきます。

和牛（わぎゅう）〈日本（にほん）の牛肉（ぎゅうにく）〉や、

地鶏（じどり）〈その場所（ばしょ）で育（そだ）てた鶏肉（とりにく）〉、

刺身（さしみ）など、

たくさんの料理（りょうり）を食（た）べることができます。


うどんもあります。

うどんの鍋（なべ）のふたは、かぶと*の形（かたち）です。


＊かぶと：むかしの武士（ぶし）の、頭（あたま）を守（まも）るための帽子（ぼうし）



料理（りょうり）は、種類（しゅるい）も多（おお）くて、豪華（ごうか）なので、

お腹（なか）も心（こころ）も、いっぱいになりました！

朝（あさ）ごはん は、食（た）べ放題（ほうだい）*です。

『下部（しもべ）ホテル』の朝（あさ）ごはん は、「山女魚（やまめ）サンド」が有名（ゆうめい）なので、

私（わたし）も食（た）べました。

山梨県（やまなしけん）の戸川渓谷（とがわけいこく）は、とてもきれいな川（かわ）です。

その川（かわ）で育（そだ）った山女魚（やまめ）を、

炭火（すみび）で焼（や）いて、クロワッサンに はさみます。

山女魚（やまめ）を、そのまま、はさんだサンドイッチですから、びっくりしますが、

小（ちい）さいので、食（た）べやすいです。


＊食（た）べ放題（ほうだい）：自由（じゆう）に食（た）べたいものを食（た）べることができます

食（た）べる前（まえ）は、魚（さかな）のにおいが、心配（しんぱい）でしたが、

大丈夫（だいじょうぶ）でした。

「山女魚（やまめ）サンド」は、食（た）べやすかったです。

ソースと野菜（やさい）も入（はい）っていて、とてもおいしかったです。

朝（あさ）ごはん は、「山（やま）のかまど」で食（た）べます。

そこから、山女魚（やまめ）を焼（や）いているのを、見（み）ることができるかもしれません。

「きのこ雑煮（ぞうに）*」や「ぜんざい*」も食（た）べることができます。

焼（や）いたばかりの食（しょく）パンや、クロワッサンを、テーブルに持（も）ってきてくれたりします。

とても楽（たの）しい朝（あさ）ごはん でした。


山梨県（やまなしけん）らしい、その地域（ちいき）の特別（とくべつ）な食事（しょくじ）を

体験（たいけん）することができました。


とても勉強（べんきょう）になりました。


＊雑煮（ぞうに）：おもちが入（はい）っているスープ

＊ぜんざい：おもちが入（はい）っている甘（あま）い豆（まめ）のスープ

焼（や）いたばかりのクロワッサンは、バターが、とてもいいにおいです。

とても、おいしいです。


食（しょく）パンと ぶどうのジャムもありました。


コーヒーは、部屋（へや）に持（も）って行（い）って、飲（の）むこともできます。


部屋（へや）、温泉（おんせん）、食事（しょくじ）もサービスも、すべてが、とてもいいホテルでした。


また行（い）きたいホテルです。

山梨県（やまなしけん）身延町（みのぶちょう）は、

日蓮宗（にちれんしゅう）の有名（ゆうめい）なお寺（てら）『久遠寺（くおんじ）』があります。

そのお寺（てら）の近（ちか）くの商店街（しょうてんがい）や、

古（ふる）い歴史（れきし）が残（のこ）る「赤沢宿（あかさわしゅく）」など、

地域（ちいき）の文化（ぶんか）を、深（ふか）く知（し）ることができる場所（ばしょ）が、

たくさんありました。


また、『下部（しもべ）ホテル』では、

山梨県（やまなしけん）のいいところを、一度（いちど）に感（かん）じることができます。


みなさんは、行（い）きたい場所（ばしょ）や、食（た）べたいものがありましたか？


東京（とうきょう）から「身延駅（みのぶえき）」まで、電車（でんしゃ）で3時間（さんじかん）ぐらいです。

女子旅（じょしたび）、家族旅行（かぞくりょこう）、外国（がいこく）の方（かた）にも楽（たの）しい場所（ばしょ）です。


ぜひ、行（い）ってみてくださいね。