国内の旅行先として大人気の沖縄。日本にいながら透き通る海を堪能でき、ごはんもおいしくてショッピングも楽しい。でも、話題のスポットや観光名所へは車がないと行きがたい。そう思っている人、多いのでは? そこで【バスとモノレールでめぐる1泊2日のおすすめコース】をご紹介! 話題の名所はもちろん、映えるカフェなど、ニッチなスポットもお届けしちゃいますよ~♡
情報提供:沖縄県・一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー
那覇空港から『沖縄美ら海水族館』へ! 使うのは、「やんばる急行バス」
沖縄を代表する観光名所のひとつ『沖縄美ら海水族館』。那覇空港に着いたら、まずは予約・事前のチケット購入・乗り換え不要の高速バス「やんばる急行バス」に乗り込み、『沖縄美ら海水族館』へ!
「やんばる急行バス」は2階建て。車窓からは青い海や街並みを見わたせて、“沖縄きたぞー♡”とテンションは上がりまくり。広々とした席でゆったりと足をのばせ、窮屈感もありません。約2時間の移動時間も快適に過ごせます。
- ●やんばる急行バス
「那覇空港国内線」→約2時間17分→「センチュリオンホテル沖縄美ら海(美ら海水族館)」
*南部と北部の間を1日12往復、合計1日24便運行
料金:¥2000 ※税込
■0980・56・5760
魚類最大のジンベエザメとマンタの競演。『沖縄美ら海水族館』の巨大水槽にうっとり♡
ランチはどこで食べようか、何を見ようか、ネットで検索しているうちに、気づいたら『沖縄美ら海水族館』に到着。一歩足を踏み入れると、海の中へもぐり込んだかのような別世界が広がります。なかでも深さ10m、幅35mもの巨大水槽で泳ぐ世界最大の魚・ジンベエザメの迫力は圧巻!! ほかにも、カラフルな熱帯魚や愛らしいイルカなど、多種多様な海の生きモノたちに癒されて♡
- ●国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館
♦沖縄県国頭郡本部町字石川424
■0980・48・3748
*荷物預かり所:水族館入口(コインロッカー)
- 営業時間、休館日等は公式ホームページでご確認ください
ディナーは、沖縄のソウルフードを求めて『いーじまとぅんが』で!
海の世界を堪能したあとは、昨年オープンしたリゾート市場『オキナワ ハナサキマルシェ』へ。イチオシのレストランは、個性的な沖縄グルメが味わえる『いーじまとぅんが』。伊江島産の小麦100%で作られた「沖縄そば」が絶品なんです♪ 海が目の前という抜群のロケーションにたたずみ、食事をしながらサンセットも眺められるのがうれしい♡
- ●いーじまとぅんが
♦沖縄県国頭郡もとぶ町山川1421-5
■0980・49・5531
『エメラルドビーチ』『備瀬のフクギ並木』にときめき。徒歩移動だからこその素敵な出合いも♡
空港へ戻らなければいけない2日目は、朝からエンジン全開! さっそく、海洋博公園内の『エメラルドビーチ』へ。日本の快水浴場百選にも選ばれているビーチで、抜群の透明度に惚れ惚れしちゃう♡
- ●国営沖縄記念公園(海洋博公園)・エメラルドビーチ
♦沖縄県国頭郡本部町字石川424番地 海洋博公園内
*荷物預かり所:ビーチ内(コインロッカー)※4~10月のみ
次なる目的地は、ちょっとニッチな隠れスポット『備瀬(びせ)のフクギ並木』。2万本ものフクギの木が並び、そこへ差し込む暖かな日差しがなんとも神秘的! 写真映えもバッチリだし、気分は映画の主人公(笑)。大自然に囲まれて、すっかり心もデトックス。
- ●備瀬のフクギ並木
♦沖縄県国頭郡本部町字備瀬389
「エメラルドビーチ」→徒歩約10分→「フクギ並木」
“そろそろなんか飲みたいな~”と思っていたところに、『okinawasun スムージー&カフェ』を発見!! フォトジェニックなお店で、どこを撮っても絵になることから女子の間で話題のスポットです。パッションフルーツとドラゴンフルーツの2層が鮮やかな「島スムージー」や「フルーツスカッシュ」など、ビタミンカラーのドリンクがおいしくて映える♡
- ●okinawasun スムージー&カフェ
♦沖縄県国頭郡本部町備瀬224
■090・9473・0909
「フクギ並木」→徒歩約10分→「okinawasun スムージー&カフェ」
最後は、空港近くの国際通りでお土産探し♪ 那覇のメインストリートでショッピングを満喫
名残惜しい気持ちをおさえ、「沖縄エアポートシャトル」で国際通りへ。遊び尽くしてクタクタでも、運転しなくていいのは気が楽。余力を残さなくていいから、全力で遊び倒せます。
- ●沖縄エアポートシャトル
「備瀬フクギ並木入口」→約2時間50分→「那覇バスターミナル」→徒歩約5分→「国際通り」
※南部と北部の間を1日11往復、合計で1日22便運行
- 料金:¥2000 ※税込
■098・996・3539(10:00~17:00 平日のみ)
全長およそ1.6kmにわたる一本道に、600にもおよぶお土産ショップや飲食店がひしめく国際通り。工芸品が集まる『壺屋やちむん通り』では、沖縄らしさを感じる絵柄の陶器にひと目惚れするかも。ショッピングがひと段落したら、沖縄生まれのビールや泡盛を使ったカクテルで乾杯! 旅の思い出話に花を咲かせながら、ほろ酔い気分で那覇空港へ。
- ●国際通り
♦沖縄県那覇市牧志3丁目
*荷物預かり所:『那覇市観光案内所』『NAHA CAFÉ』
沖縄都市モノレール「ゆいレール」で那覇空港へ
旅の終わりは、モノレールで。トラブルがなければ定刻どおりに到着するので、予定をたてる上でとても安心。時間ギリギリまで遊べます。
県庁前駅の発着音は『てぃんさぐぬ花』。“タンタ タタタン タン、タンタ タンタン~♪”。可愛らしいメロディにほっとします。モノレールに体をゆだねながら、気持ちが豊かに、優しさが溢れてくる沖縄の旅に別れを。
- ●ゆいレール
「国際通り(南側)」→徒歩約5分→ゆいレール「県庁前駅」→約15分→「那覇空港駅」
*約10分間隔で運行(季節や時間帯により異なります)
料金:¥270 ※税込
■098・859・6601(那覇空港駅)
1泊2日とは思えない充実した内容に大満足! 迷わず目的地にたどり着けるバス、渋滞を気にせず時間を有効に使えるモノレール、小さな幸せにいっぱい出合える徒歩。それに少しは、沖縄の自然にやさしい旅になったかな……。これからの沖縄旅行は、バスとモノレールを活用してエコに楽しむのがツウかもしれない♡
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