【ジブリパーク】レストラン&カフェ2024冬最新! 「魔女の谷」「大倉庫」おすすめメニュー44選
エディター&ライター
オキシマガジン(沖島 麻美)
『ジブリパーク』内でランチやお茶が楽しめるカフェ&ショップやおすすめメニューなど、お腹が空いた時に困らない飲食情報を詳しくまとめました。「魔女の谷」開園で、5エリアすべてがそろい踏みし全面オープンして以降、新しく加わった季節限定メニューやスイーツ情報についても随時更新しています。
『ジブリパーク』有料エリア内で飲食可能な主要施設は下記のとおり。
●「魔女の谷」内にある「空飛ぶオーブン」・「グーチョキパン屋」・「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」の3カ所
●「ジブリの大倉庫」内にある「カフェ 大陸横断飛行」・「ミルクスタンド シベリ・あん」・「駄菓子 猫かぶり姫」の3カ所
スタジオジブリの世界観をじっくりおいしく味わえるので、ぜひ上手に活用してみてくださいね。
- 【魔女の谷】「空飛ぶオーブン」のメニュー
- 【魔女の谷】「グーチョキパン屋」のパンメニュー
- 【魔女の谷】「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」のメニュー
- 【ジブリの大倉庫】「カフェ 大陸横断飛行」のメニュー
- 【ジブリの大倉庫】「ミルクスタンド シベリ・あん」で食べられるメニュー
- 【ジブリの大倉庫】「猫かぶり姫」はおやつタイムにおすすめ
- 『ジブリパーク』で使える決済方法は?
- 『ジブリパーク』で腹ごしらえする効率的な方法
- 『ジブリパーク』概要
【魔女の谷】「空飛ぶオーブン」のメニュー
「魔女の谷」のエントランスゲートをくぐってすぐ右手、つつじ池のほとりにあるレンガ造りの「空飛ぶオーブン」は、『ジブリパーク』有料エリア内最大規模の本格的なレストラン。「魔女の谷」の街並みに合わせたヨーロッパの伝統的なオーブン料理に、魔女っぽいムードや愛知らしいご当地感をプラスしたオリジナルメニューが味わえます。
「空飛ぶオーブン」のグランドメニュー
「空飛ぶオーブン」のグランドメニューをスクープ! 「ジブリの大倉庫」内のカフェ「大陸横断飛行」はサンドイッチやピザなどの軽食メニューが中心ですが、こちらの主役はパイやキッシュなど、ヨーロピアンムード満点のオーブン料理! 特に人気なのが、魔女の谷のシェパーズパイ(¥2500)、闇夜のカレー(¥1200)、魔女の谷のフロート(¥950)。いずれも、オープン日の3月16日(木)14時前には完売していました。「空飛ぶオーブン」は平日11時・土日祝日9時半開店なので、絶対に食べたいメニューがある方は、ランチタイム前の時間に訪れて、腹ごしらえしてから「魔女の谷」の探検に出かけるのが正解かも!
「空飛ぶオーブン」待ち時間の目安はどれくらい?
『ジブリパーク』初の本格的なレストランとあって、大人気の「空飛ぶオーブン」。満席の場合の入店待ち時間は、お昼時(11時〜13時くらい)でだいたい45分〜1時間ほど見ておく必要があると思います。14時半くらいから行列の人数は減ってきますが、それに反比例するように完売メニューの数が多くなってくるので、どうしても食べたいものがある場合はなるべく早めの時間に訪れてみて。
イングリッシュブレックファスト(土・日・祝 9時半〜10時半限定)
2024年7月から、新メニューのイングリッシュブレックファストが仲間入り。 土・日・祝日限定で、9時半から10時半の間にオーダーできます。こんがりと焼き上げたプリプリ&ジューシーなソーセージを主役に、目玉焼き・ベーコン・焼きトマト・お豆のトマト煮込みにスライスバゲットが添えてあり、ボリュームたっぷり!
魔女の谷のシェパーズパイ
野菜の煮込みソースをたっぷりかけたワイルドなラムチョップに、マッシュポテトをかぶせて焼いたシェパーズパイとグリーンピースソテーを添えた魔女の谷のシェパーズパイ(¥2500)は断トツでいちばん人気のメニュー!
ミートパイ
腹ペコさんにおすすめなのがミートパイ(¥1850)。こんがりと焼き上げられたドーム型のパイ生地の天井をサクッと破ると、中からボリュームたっぷりの豚ひき肉がほんわりと湯気を立てて現れ、食欲をそそられます。色とりどりのじゃがいもといんげんのソテーを添えて。
ナポリタンのキッシュ
宮崎吾朗『ジブリパーク』総監督が大好きだと公言するナポリタンを自家製の生地に包み、ベーコンをドカンとのせて焼きあげたナポリタンのキッシュ(¥1850)も、アッツアツでボリュームたっぷりです!
9種の揚げ野菜スープ 黒(自家製パンつき)
エディターのお気に入りは9種の揚げ野菜スープ(自家製パンつき・¥1850)。素揚げにした9種類の野菜(オクラ・かぼちゃ・じゃがいも・プチトマト・ブロッコリー・まいたけ・なす・れんこん・たけのこ)を、生クリームをたっぷり入れてまろやかに仕上げたマッシュルームスープに浮かべた料理。白と黒があり、黒は竹炭で色をつけてあるんですって!
自家製パンはしっとり&もちもちで、いかにもヨーロピアンスタイルのすっぱい風味のパンです。より魔女っぽいムードを味わいたいなら、これまた竹炭を使った黒いライス(¥300)を追加して、スープに浸して交互に食べるととってもおいしく、満足度もアップ!
魔女の谷のビール
お酒が飲める方はぜひ、オーブン料理のおともに魔女の谷のビール(各¥1100)をご賞味ください! 三重県伊勢市発信のクラフトビールで、柚子のさわやかさとコリアンダー独特のスパイシーな風味がマッチしたみずみずしい飲み口のヒメホワイトと、イギリスの伝統的なビアスタイルを継承するペールエールの2種類があります。※「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」でも販売しています。
「魔女の谷のビール」ヒメホワイト(¥1100)を飲んでみました。フードメニューがどれもガツンと味が濃くボリュームたっぷりなので、ヒメホワイトのさわやかな風味と相性抜群なのです! ちなみにお願いすると空瓶を記念に持ち帰らせてくれました。
魔女の谷のパンナコッタ・魔女の谷のフロート
「空飛ぶオーブン」にはスイーツメニューも大充実! 吾朗総監督が記者会見で“いちばんのお気に入りメニュー”と胸を張っていたのが、ギョロッとした目玉風のデザインに仕上げた衝撃的なビジュアルの魔女の谷のパンナコッタ(¥600)と、その目玉を大胆にもグリーンソーダの海(?沼?)に沈めた魔女の谷のフロート(¥950)。フロートは飲み進めるうちになぜか色が変わってくるとか、こないとか……!?
ジャムクッキーとカップケーキ
イギリスで親しまれている伝統的なティータイムに欠かせないジャムクッキーとカップケーキのセット(各¥1000)。カップケーキはピンクかグリーンが選べます。※「ジブリの大倉庫」内の「カフェ 大陸横断飛行」にも単品のカップケーキ(¥600)があります。色が違うかも!?
ヴィクトリアスポンジケーキ
バターをたっぷり使ったふんわり生地でラズベリージャムとクリームチーズを挟んだイギリスの定番ケーキであるヴィクトリアスポンジケーキ(¥700)は、イギリスの定番ケーキなのだそう。
ベリーパイ
スイーツにもオーブンを駆使したメニューがあります! 直径15㎝ほどもありそうなベリーパイ(¥1200)の中には、ブルーベリー・ラズベリー・ストロベリーなどのフィリングがぎゅうぎゅうに詰まってボリュームたっぷり。なんだか「ハウルの城」を思わせるもこもことしたたたずまいがキュートです。
いずれもぜひ、紅茶(ホットであればアールグレイ・イングリッシュブレックファスト・カモミールの3種類から選べます)やコーヒーと一緒にぜひ味わってみてくださいね。
「空飛ぶオーブン」前に出現するカエル焼き屋台もチェック!
ところで、「空飛ぶオーブン」前のウッドデッキには、10時半から15時の間、たい焼きならぬカエル焼きの赤い販売ワゴンが出現します。定番のつぶあん(¥900)のほか、期間限定フレーバーも登場するんです。
12月14日(土)〜2025年2月3日(月)の冬季期間限定メニューはりんごカスタード(¥900)。まるでアップルパイのような香ばしい味わいなのだそう。アツアツのフードでお腹を温め『ジブリパーク』での大さんぽを楽しみたいですね。
【「空飛ぶオーブン」施設概要】
●営業時間/11時〜17時(L.O.16時)
●屋台メニュー オーダー可能時間/10時半〜15時
●朝食メニュー オーダー可能日時/土・日・祝 9時半〜L.O. 10時半
※メニューおよび営業時間は今後変更する可能性があります
※商品は売り切れる場合があります
【魔女の谷】「グーチョキパン屋」のパンメニュー
『魔女の宅急便』の主人公キキと相棒の黒猫ジジが暮らしたパン屋さん「グーチョキパン屋」の1階は本物のパン屋さん(テイクアウト専用)になっています! 赤いひさしを掲げたショーウィンドウには、“おとどけものいたします”と書かれた看板リースがお目見え。
ドアを開けた瞬間、焼きたてパンのいい香りで満ちみちた幸せな空間が広がっています……! ステンドグラス風デザインの吊り下げライトや青いレジカバーがアクセントになっていてインテリアまで丸ごと可愛い! パンは、「Paul(ポール)」や「Falar(ファラール)」といった人気パン屋さんを手がけるレアール パスコ ベーカリーズ(株)と提携して作っているそうで、店内で焼きあげる商品もあるのだとか。
「魔女の谷」イチの大行列かも! 「グーチョキパン屋」の入店待ち時間は?
ちなみにこちらの「グーチョキパン屋」、「魔女の谷」イチ、いや『ジブリパーク』イチの大行列発生施設かもしれません……! 3月上旬に2日間にわたって開催された招待制の事前内覧会(各日5000名が来場)では、なんと最長で3時間ほどもの入店待ちの行列ができました。行列の最後尾が石垣の下まで延びている場合は、1時間ほどの待ち時間を要するとお考えください。スケジュールと相談しながら上手にお買い物してくださいね。
【NEW】キャラメルのコルネ(冬季限定)
キャラメルのコルネも、12月14日(土)〜2025年2月3日(月)の冬季期間限定で味わえるフードメニュー。キャラメルカスタードクリームを使用したクロワッサンコルネで、ほかのコルネと同様に、注文を受けてからクリームをしぼってお渡しいただけるそう! しぼりたてのフレッシュな風味をぜひ堪能して。
ライスカレークロケット
ライスカレークロケットは、スパイシーなカレー味のライスコロッケを包み込んで焼き上げたパン。まるでススワタリのような真っ黒なパンに、スライスされたプチトマトをちょこんとのせたたたずまいがなんとも愛らしいですね。
ナポリタン
スタッフのみなさんイチ推しは、吾朗総監督の大好物をモチーフにしたナポリタンのパン(¥480)。パンの中はナポリタンがぎっしり詰まっているそうで、手のひらサイズの小ぶりなたたずまいからは想像もつかないほどおなかいっぱい、大満足な気持ちになるそう。
パン・オ・ういろう・ういろうカヌレ
愛知銘菓のういろうを使った商品もイチ推しです。ういろうと白みそあんを中にぎっしり詰めこんで押し花をのせたキューブ型の白いパン・オ・ういろう(¥480)と、愛知・西尾産の抹茶を使用して焼きあげたカヌレの中にういろうを入れたういろうカヌレ(¥600)は、ぜひ一度は食べてみたい変わり種!
あんバターメロン・ビスコット・バケット・ブール
そのほか、あんバターメロン(¥600)や、紅茶やミルクにひたして食べるとおいしいサクサクのビスコット(¥270)もおいしそうでした! なお、ガラスのショーケースの後ろの棚に並んだバケット(¥600)やブール(¥600)も購入できます。それぞれのパンにはアレルギー情報が明記されているので、気になる方は店頭で参照しながら楽しくお買い物してください。
購入に時間がかからないセットメニューを活用!
行列解消対策の一環として、購入時間を短縮できて間違いなくおいしいパンが選べる「グーチョキパン屋」オリジナルパン4個セット(各¥2000)2種類のご用意もあります。いずれのセットも数量限定販売なので、待ち時間をクリアできた方はぜひ購入してみてくださいね。
パンと一緒に味わいたい『ジブリパーク』オリジナルジュース
『ジブリパーク』オリジナルの瓶入り飲料の販売がスタートしています。2024年8月から新しく仲間入りしたのがピーチ&トマト。トマトにキスする女の子と、それを足もとで見守る黒猫を描いたラベルが目をひきます。ほかにアップル&ピーチ・グレープ&ピーチがあり、いずれも2つの果実の絶妙なマリアージュがやさしい甘さとなってお口の中に広がります。ぜひパンと併せて楽しんでみて。
【「グーチョキパン屋」施設概要】
●営業時間/10時〜17時(『ジブリパーク』営業時間に準ずる)
※メニューおよび営業時間は今後変更する可能性があります
※商品は売り切れる可能性があります
【魔女の谷】「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」のメニュー
「魔女の谷」3つめのグルメスポットは「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」。レモンイエローの外観にネオンが光り、猫がドタバタを飛び跳ねる看板が目印のテイクアウト専門店です。
ネコの手ドッグ
目にした瞬間に「可愛い〜〜〜!」と思わず歓声が出てしまいそうなほどキュートなビジュアルのネコの手ドッグ(各¥990)。猫の手の形をしたふんわり&もちもちのパンに、愛知県の三河豚を使用したプリプリ&アツアツの極太巨大ソーセージをばっくり挟んだホットドッグです。黒いほうのパン生地には竹炭が使われていますが、味は同じです。単品ではもちろん、ポテトまたはドリンクセット(¥1350)、ポテドリセット(¥1550)といったセットメニューもあるほか、「空飛ぶオーブン」でも飲める魔女の谷ビール(2種・各¥1100)も味わえます。
ネコの手ドッグを受け取ったら、「ホット・ティン・ルーフ」前のウッドデッキに並んでいるグリーンのベンチに座ってほおばるか、
「空飛ぶオーブン」2Fのルーフトップテラスに座って、「魔女の谷」園内でいただくようにしましょう。
【「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」施設概要】
●営業時間/10時〜16時半
※メニューおよび営業時間は今後変更になる可能性があります
※商品は売り切れになる場合があります
【ジブリの大倉庫】「カフェ 大陸横断飛行」のメニュー
ゆったりした造りの店内は自由席。店内の長テーブル席・窓際に沿ったカウンター席・4〜6人が腰掛けられるソファ席(約90席)に加え、天気がよければ外のテラス席も利用できます。ショーケースの前で好きなフードやドリンクを注文し、レシートにある番号を呼ばれたら、トレイにのった注文品をカウンターで受け取り、席に座っていただくというフローです。
ボリューム満点のサンドイッチやピザ、スイーツ、ドリンクが充実!
「カフェ 大陸横断飛行」のメニューは、イタリア風のサンドイッチを中心に、ピザ、スイーツ、コーヒーやジュースなどのソフトドリンクがラインナップ。ワインやビールなどのアルコールもあります。
お口もお腹も大満足! サクッと食べられるおすすめサンド&ピザ
2024年12月14日(土)から、パンの食感がアップデート! 本場イタリアの風味を意識し、大きく焼いて気泡をしっかり入れ、外はパリッと、中はもっちりとしたパンが使用されます。サンド系メニューに刺さっているフラッグのイラストは、宮崎 駿監督が描いたオリジナル柄。なんと全10種類あり、ランダムで出てきます(選べないので、どの旗になるかは現地でのお楽しみです)。
“航路の途中で降り立った国”をモチーフに、3カ月ごとに入れ替わる期間限定サンドのほか、新レギュラーメニューとして、たまごサンド(¥800)やサーモンとほうれん草のサンド(¥1000)が仲間入り!
2023年夏の期間限定メニューだったキーマカレーサンド(¥850)はめでたくグランドメニューに仲間入り! 丸く焼いたフランスパンをくり抜き、サフランライスとキーマカレーをぎゅうぎゅうに詰め込んでゆで卵をトッピングしてあり、ボリューム満点なんです。
ほかにも、愛知県のご当地グルメでもあるサクサクに揚げた鶏肉のからあげとたっぷりキャベツをサンドした油淋鶏サンド(¥850)や、ヴィーガン対応のたっぷりアボカドのワカモレサンド(¥850)など、多彩なメニューがそろいます。
サンドイッチと並んで人気のしかくいピザ(各¥850)にも新しいフレーバーが仲間入り。商品名どおり、四角くカットして提供されます。具まで含めると5㎝程度の分厚さがあり、こちらもボリューム満点!
【NEW】イタリアンデザート3種が新登場!
12月14日(土)から、生クリームを高々と盛ったボリューム満点のマリトッツォ(¥600)のほか、ババ(¥600)、モンテビアンコ(¥900)といった、イタリアをイメージしたスイーツメニューが新登場。マリトッツォの提供は14時からスタートするので、大さんぽの途中に“羽を休める”カフェタイムのおともにぴったりです。
「魔女の谷」を意識したスイーツメニュー
スイーツメニューも、「魔女の谷」オープンを意識して英国スタイルのデザートをラインナップ。紅茶やコーヒーにひたして食べたい3種のビスコッティ(¥500)や、レストラン「空飛ぶオーブン」でもいただける魔女の谷のカップケーキ(¥650)があります。もしかして、トッピングされているクリームの色が違うかも! 現地でぜひチェックしてみてください。
絶品! ホットチョコレート
サンドイッチに合うコーヒーや紅茶も充実していますが、ぜひご賞味いただきたいのが、贅沢なホットチョコレート(¥650)。ひと口含むだけでカカオの芳醇な風味がいっぱいに広がり「むふぅ♡」となって語彙力が崩壊するほどの美味しさです。
スタジオジブリ × ルー・デュモンのコラボワイン
お酒が飲める方は、日本人醸造家の仲田晃司さんが設立したルー・デュモンとスタジオジブリのコラボレーションワイン「天・地・人」をぜひ味わって。白ワイン シャルドネと赤ワイン 紅の豚(グラス各¥980)の2種類があります。ラベルは鈴木敏夫プロデューサーが、右下の落款は宮﨑 駿監督がそれぞれ描きおろしたものなのだそう。カウンターには鈴木Pのサイン入りボトルが展示されています。 ※「魔女の谷」の「空飛ぶオーブン」でも飲めます
おすすめメニューは、味噌カツサンド&紅の豚!
多彩なメニューに目移りしてどれを食べたらいいのか迷ったら、とりあえず愛知県ご当地メニューを使った味噌カツサンド(¥850)と、赤ワイン 紅の豚(¥980)の豚さんコンビ(!)で、“オフの日のパイロットのブランチ”気分を味わうのがイチ推しです。
温めたほうがおいしいピザやサンドイッチはトーストして提供してくれます。サクサクの衣・プルプルのポーク・シャキシャキのキャベツ・もちもちのフォカッチャに、濃厚ソースが絡んで見事なマリアージュに! 腹ペコおなかも1個でじゅうぶんに満たされます。
宮﨑 駿監督&鈴木敏夫プロデューサーのサインを探してみよう!
なお、「カフェ 大陸横断飛行」店内の壁のどこかに、宮﨑 駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの直筆サインが描かれていますので探してみて。
天気がよい日はテラス席でひと休み!
テラスでは、コカ・コーラ社が扱うソフトドリンク(各¥200)・フルーツフレーバーのスパークリングウォーター(各¥500)・缶ビール(¥900)・スパークリングワイン(各¥1000)も販売されていますのでお好みで。天気がよい日に、モリコロパークの大自然を感じながら屋外でいただくフードやドリンクの味わいは格別です!
また、テラスにジェラートトラックが出現する日も。塩ミルク・ラズベリー、チョッコミソ(チョコレート&味噌?)・メロン・ヘーゼルナッツ・ブラッドオレンジ・カッサータ・レモン・マンゴー・チョコレートの全10種類となっています。来園日によって店頭に並ぶ種類が異なるのでお楽しみに!
【NEW】冷やしておいしい、インコパンが爆誕!
ジェラートトラックでは、12月14日(土)より、新メニューのインコパン(1個¥700)を新発売! 冷やして食べるメロンパンで、中にはクリームが入っており、緑・黄・赤の3種類があります。インコマンを思わせるとぼけた表情に思わず笑みがこぼれますね。
【「カフェ 大陸横断飛行」施設概要】
●営業時間/平日11時〜17時・土日祝10時半〜17時(いずれもL.O.16時半)
※メニューおよび営業時間は今後変更になる可能性があります
※商品は売り切れになる場合があります
【ジブリの大倉庫】「ミルクスタンド シベリ・あん」で食べられるメニュー
東海エリアのご当地スイーツでもあるシベリア
シベリア(各¥380)は、つぶあんとこしあんの2種類から選べます。エディター・オキシマガジンはつぶあん派ですが、二郎気分を忠実に味わいたいなら断然こしあん(実際、報道陣にはこしあんが人気でした)!
瓶入り牛乳
また、シベリアのあんこの味を引き立てる瓶入り牛乳(¥220)もぜひ合わせてご賞味あれ。地元の愛知県常滑市にあるミルクメーカー・常滑牛乳の商品で、ガラス瓶には、「猫かぶり姫」と同じキャラクターのオリジナルイラストが描かれています。紙パックのお茶やジュース各種(各¥120)もあります。
スタンドの隣に、愛・地球博記念公園の緑あふれる景色がガラス窓から一望できるベンチがあるので、譲り合って腰かけながらひと休みしましょう。
【「ミルクスタンド シベリ・あん」施設概要】
●営業時間/平日10時〜17時・土日祝9時〜17時(『ジブリパーク』に準ずる)
※商品が売り切れ次第営業終了
※メニューおよび営業時間は今後変更になる可能性があります
【ジブリの大倉庫】「猫かぶり姫」はおやつタイムにおすすめ
ついでにもう一軒、昔懐かしい昭和の商店街の風景を再現した「南街」にある「駄菓子 猫かぶり姫」では、昔懐かしい駄菓子のほか、『ジブリパーク』オリジナル瓶ラムネや瓶レモネードがいただけます。
極ふつうのラムネ
駄菓子
【「猫かぶり姫」施設概要】
営業時間/平日10時〜17時・土日祝9時〜17時(『ジブリパーク』に準ずる)
※商品ラインナップおよび営業時間は今後変更になる可能性があります
『ジブリパーク』で使える決済方法は?
『ジブリパーク』で腹ごしらえする効率的な方法
以上、『ジブリパーク』内でランチ・お茶・休憩ができるスポットを、「魔女の谷」から3カ所、「ジブリの大倉庫」から3カ所ご紹介しました。「どんどこ森」「青春の丘」の2エリア内に飲食施設はありません。また、『ジブリパーク』内有料エリアへは食べ物の持ち込みが禁止されています(※)ので、お腹が空きすぎて身動きが取れなくなるといった非常事態を避けるためにも、愛・地球博公園内の飲食施設を上手に併用したいもの。
※水筒やペットボトルなど、ふたつきのものでの水分補給は可能。屋外または展示室以外の広場や通路で飲みましょう。
愛・地球博記念公園内の飲食可能エリアや他施設を利用する
『ジブリパーク』を擁する愛・地球博記念公園内には、持ち込んだお弁当やおやつをピクニック気分で楽しめる飲食可能な広場や、腰掛けられるベンチがたくさんあります。詳しい最新情報は愛・地球博記念公園の公式サイトでチェックしてみて。
愛・地球博記念公園の北口エントランス近くにある「ロタンダ 風ヶ丘」のカフェテリアでは、おにぎりや和スイーツなどが味わえるほか、愛知県産グルメなども販売しています。季節によってメニューが変わるのでぜひ訪れてみて。
『ジブリパーク』近隣の飲食店を利用する
愛知県が総力を挙げて取り組んでいる『ジブリパーク』プロジェクト。愛・地球白記念公園のある長久手市や、交通の拠点となる名古屋市にある飲食店のなかには、各作品に登場する象徴的な“ジブリ飯”を忠実に再現したメニューを提供するお店がもあります。記者会見に登壇した大村秀章・愛知県知事も「パーク近隣の観光情報やグルメ情報と併せて、愛知県をまるごと堪能していただきたい!」と力説していました。ぜひ調べてみてくださいね。
『ジブリパーク』概要
住所/愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間/平日:10時〜17時・土日祝:9時〜17時(入場時間は日時指定の予約制)
休園日/火曜日(他、年末年始やメンテナンスなどの指定日。火曜日が祝日の場合は翌平日)
電話でのお問い合わせ先/株式会社ジブリパーク ☎︎0570-089-154(平日10時〜17時)
取材・写真協力/©︎Studio Ghibli 取材・文/沖島麻美 ※掲載されている情報は2024年8月9日時点でのもので、個人の見解も含まれます。最新の情報は現地および公式サイトにてご確認ください。
編集&ライター歴18年目の姉MORE世代。宝島社『InRed』『GLOW』→ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。ベテランプロ目線で厳選した人気の上質プチプラアイテムやお役立ち情報を続々お届けしています♡