女子がうれしいサービス満載に生まれ変わったホテル
関東民が「近場でゆっくり旅行したいね」という話になると、大体候補に挙がるのが箱根。ロマンスカーで新宿から1時間半程度で行けるためアクセスも良く、温泉を楽しめる旅館やホテルがたくさんあります。
そんな箱根で6/1(水)にリニューアルオープンしたホテルが、『メルヴェール箱根強羅』。箱根登山鉄道の強羅駅から徒歩5分の好立地のこちら、実際に宿泊してきたライターが詳しくご紹介しちゃいます♡
入口から雰囲気たっぷり!石を使った内装に注目
ホテルのコンセプトは“岩に凛と咲く花”。岩や石をイメージしたスタイリッシュな内装になっており、そこに咲く花は宿泊する私たちを表しているそう。開放的なエントランスからもコンセプトが伝わってきます。
お部屋に行く途中、客室階のエレベーターを降りたところに浴衣が並んでいます。この中から自分の好きなデザインを選んで使うシステム! どの浴衣に何色の帯を合わせよう⁉︎としばらく悩んでしまいました♡
お部屋のテラスで至極のバスタイム
今回宿泊したお部屋は「露天風呂付きツインルーム」。シックで落ち着いた雰囲気のツインルーム、広々としたテラスにはテーブルとチェア、そしてなんと大きなバスタブが! 強羅の大自然の中で至極のバスタイムを満喫できます♡(目隠し用ロールカーテンもついているのでご安心を) しかも『パナソニックビューティー』のスチーマーも完備! うれしい悲鳴が止まりません!
テラスでこんなモダンなバスタブに浸かれるなんて! お部屋にはちゃんとユニットバスもついているし、大浴場もあるのでお好みの入浴スタイルで♡
箱根のおいしいものでおなかも心も大満足
お食事は館内のレストラン『花五暦』でいただきます。こちらは夕食! カラフルな6種の前菜、沼津港直産夏魚のアクアパッツァ、溶岩焼きで愉しむ国産牛リブロース&豚ロース、参鶏湯スープをかけていただくお蕎麦、その場でキャラメリゼする蜜いもetc.どれも斬新だけど品が良くて、体も心もたっぷりと満たされます。沼津のお魚や伊豆のわさびなど、土地のものをいただけるのも◎。
朝食のメインは、自分で卵を割り入れる親子丼! 鶏出汁がたっぷりなので、卵を入れる前にまずはそのまま食べてみて。香りのいい生姜ご飯がおひつで出てくるのですが、焼き鮭や舞茸とにんじんのきんぴら、ほくほくかぼちゃサラダ、子持ちきくらげ、そぼろ韮納豆などなど、ご飯のおかずが多すぎて困っちゃう〜! 3色のスムージーはどれも飲みやすく、体を目覚めさせてくれます。おなかからぽかぽか温まって、1日を始めるためのエネルギーをしっかりとチャージできました。
自分だけのブレンド茶を何杯でも!素敵すぎる薬膳Bar
今回宿泊して、いちばんのお気に入りだったポイントが「薬膳Bar」。中医士監修の本格的な薬膳茶がずら〜り! 専用のポットに自分で好きな茶葉を入れ、オリジナルの薬膳茶を飲むことができるんです。茶葉はローズやカモミール、マンゴーなどのハーブやフルーツ系から、古傳薬膳(和紅茶ベース+和漢10種)など目的に合わせてブレンドされたものまで多種多様。もちろん茶葉をミックスしてもOK! 氷も用意されているのでアイスでもOK!
薬膳Bar全体を見ると、こんなに広々としたつくりになっています。写真左側の窓から日が差し込む気持ちのいい空間で、座り心地抜群のソファに腰掛け、自分のためだけのお茶をいただく……なんという贅沢。朝6時から22時まで自由に使用できるので、本を読んだり、旅の計画を立てたり、何も考えずにぼーっとしたり、ここにいる間だけはデジタルデトックス、なんて使い方もできそう。ちなみに、ポットはお部屋に持って行くこともできます。
もうひとつ、日常を忘れられそうな空間を発見! イサム・ノグチ氏がデザインした照明「AKARI」シリーズでふわふわと照らされた「AKARIライブラリー」です。壁には本棚が設置されており、イサム・ノグチ氏に関する書物はもちろん、箱根のガイドブックや薬膳の本、動物の本などが並んでいるので、幻想的な空間で読書に没頭したいところ。
気の置けない友達や家族との旅はもちろん、おひとりさまにもおすすめな、ゆったりとした時間が流れる『メルヴェール箱根強羅』。体の内側からじんわり温まり、心までリラックスできるはず。ちなみに……強羅駅周辺は坂が多く、本ホテルもかなり急な坂道の途中にあるため、スニーカーなど歩きやすい靴で行くことをオススメします!
- メルヴェール箱根強羅
◆神奈川県足柄郡箱根町強羅1300-70
箱根登山鉄道「強羅」駅 徒歩5分、無料送迎有
>>公式サイトはこちら