『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』を拠点に金沢観光!

風情ある街並みや新鮮な海の幸、観光もグルメも楽しめることで人気の金沢に今年5月、『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』がオープンしました。
そこで、MORE WEB編集部きっての旅好きライター愛ちあんが『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』を現地取材! 実際の体験をふまえ、観光からディープなお店まで、至れり尽くせり楽しめる金沢1泊2日のモデルコースを紹介しちゃいますっ♪

『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』の基本情報

OMO5金沢片町外観
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』は、"寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市ホテル"として、金沢きってのグルメタウン・片町に誕生。アクセスは、金沢駅からバスで約10分。地上6階建てで、1階がフロントやカフェなどがある「OMOベース」。2階以上が客室フロアとなっています。
ホテルの周辺にはおしゃれなカフェからディープなお店まで飲食店が豊富に揃い、『金沢21世紀美術館』や『金沢城公園』など主要な観光名所も徒歩圏内! 観光するのにもってこいの立地なんです。
  • OMO5金沢片町 by 星野リゾート
    住所:石川県金沢市片町1丁目4番23号
    料金:1泊1室あたり¥14000~(食事別)
    ※別途、金沢市宿泊税がかかります
    アクセス:金沢駅からバス約10分(バス停「香林坊」より徒歩約4分)

アクティビティを賢く利用! 1泊2日の金沢旅行モデルコース

13:30 宿泊地『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』に到着

金沢駅に着いたら、さっそく『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』へ。エントランスでは金沢の郷土玩具・加賀八幡起き上がりをモチーフにした九谷焼のアートが出迎えてくれ、金沢らしい演出にときめきます。
チェックインは15時から。でもご安心を。大きな荷物はホテル内のロッカーへ預けることができるんです。ロッカーは宿泊者ならチェックイン前からチェックアウト後まで無料で使うことができるので、積極的に活用しましょう!
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』の「OMOベース」
「OMOベース」と名づけられたロビー。宿泊者はもちろん、地元の人も自由に立ち寄ることができる空間です。グッズの販売や、オリジナルの視点で集めた観光案内もここでチェックできます。

14:00 「OMOカフェ」でティータイム

荷物を預けたら、ロビーと同じフロアにある「OMOカフェ」へ。「OMOカフェ」は7時から23時まで営業していて、ビジター利用もOK。窓側のカウンターには電源もあり、館内のWi-Fiに接続すればPCで作業もできちゃいます。
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』のカフェ「OMOカフェ」内観

「OMOカフェ」。店内の本棚には観光の参考になる本が豊富に揃い、自由に読むことができます。

メニューは、朝食とカフェメニューが用意されています。カフェメニューでは、専用の絞り機を使って自分で仕上げる「五郎島金時(加賀野菜のさつまいも)のモンブラン」や「棒茶あんみつ」など、素敵なスイーツを楽しむことができますよ♪
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』のカフェで提供している「五郎島金時モンブラン」(¥1000)と「コーヒー」(¥450)
「五郎島金時モンブラン」(¥1000)と「コーヒー」(¥450)。
メレンゲ、生クリーム、バニラアイスの土台に、モンブランクリームを自分で絞る「五郎島金時モンブラン」。甘さは控えめで、素材の味がダイレクトに伝わってきます。

15:00 チェックイン

スイーツに夢中になっていたら、あっという間にチェックインの時間に! チェックインは、フロントにあるタッチパネルで行います。モニターの案内に従って必要情報を入力していくだけで簡単に手続きが完了。モニターの操作が不安な場合は、フロントで対人でも手続き可能です。
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』チェックインパネル
チェックインパネル。ほんの数分で手続き完了♪

15:30 「生らくがん作り体験」に参加!

『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』では、宿泊者のみが参加できるユニークなアクティビティも用意されています。宿泊料金とは別に費用がかかるものから、気軽に参加できる無料のものまで、さまざまな種類があるのでよく確認しましょう!

「生らくがん作り体験」は、金沢の老舗和菓子店『落雁 諸江屋』協力のもと開発された、江戸時代から続く伝統的な銘菓の手作り体験ができる有料のアクティビティ。
白あんや和三盆など、用意された材料をスタッフの指示どおりに混ぜ合わせます。水引や梅、OMOのオリジナルロゴなど、10種類ある型の中から好きな型を選び、押し固めれば完成です。
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』アクティビティ「生らくがん作り体験」

(左上)「生らくがん作り体験」キット
(右上)材料を混ぜている手元。作り方はいたって簡単!
(左下)型でくりぬいている様子
(右下)完成した「生らくがん」。上出来♡

  • 生らくがん作り体験
    開催時間:毎日15:30~
    所要時間:約30分
    料金:¥1000
    申込期限:前日17時まで
完成した生らくがんは、水出しの棒茶とともにいただくことができます。手作りのため、ところどころ不格好なのもかえってほっこり♡ あんこたっぷりで、自然由来の素朴で優しい甘みを味わえます。
手作りした生らくがん

16:00 「金沢片町味わいまっし散歩」

「生らくがん作り体験」のあとは、無料のアクティビティ「金沢片町味わいまっし散歩」に参加。"まっし"とは金沢の方言で、"~してください"という意味です。
このアクティビティは、OMOレンジャーと呼ばれるホテルスタッフによる、片町エリアの情報がつまったスペシャルなガイドツアー。ホテル周辺にあるおすすめの飲食店やスポットを巡りながら、お店のルーツや訪れた場所の歴史など、興味深い話を聞くことができます。ディープなお店の情報もたくさん教えてもらえるので、夕飯選びの参考にも◎。

『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』アクティビティ「金沢片町味わいまっし散歩」

(左)片町のディープな飲み屋街を教えてもらえる!
(右上)風情ある街並みをOMOレンジャーとお散歩
(右下)ツアー限定で提供される、『茶菓工房 たろう』の試食

  • 金沢片町味わいまっし散歩
    開催時間:毎日16:00~
    所要時間:約1時間
    料金:無料 ※各店舗での購入には別途料金がかかります
    申込期限:前日22時/当日空席がある場合は出発前まで受付可
夕飯選びといえば、「OMOベース」に設置された「ご近所マップ」も参考にできます。OMOレンジャーが実際に足を運び、太鼓判を押した飲食店やスポットが一目で分かるんです! 夕飯だけでなく、翌日のランチやカフェ選びにも使えますよ。
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』、「GO KINJO MAP」
「ご近所マップ」。マップ以上の情報をOMOレンジャーから聞いて、街を深掘りしてみるのもおもしろい!

17:30 「いいじな棒茶の飲み比べ体験」

金沢と聞いて連想するもののひとつに、“お茶”を挙げる人も多いはず。
「いいじな棒茶の飲み比べ体験」は、金沢の老舗茶店『野田屋茶店』協力のもと開発された、棒茶の飲み比べができる無料のアクティビティ♪ 同じ茶葉でも焙煎の時間が異なるだけでこんなにも味が変わるなんて! 驚きの体験でした。
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』のアクティビティ「いいじな棒茶の飲み比べ体験」
“いいじな”は、金沢の方言で、"よい"や"素敵な"の意味 お茶の歴史や料理との合わせ方、おいしい淹れ方などの話を聞くことができます。
  • いいじな棒茶の飲み比べ体験
    開催時間:17:00~19:00の間で30分毎に開催
    ※季節により変動あり。詳細は公式HPをご確認ください
    所要時間:約20分
    料金:無料

18:00 ハシゴ酒スタート! 片町エリアで金沢グルメを堪能

「金沢片町味わいまっし散歩」や「ご近所マップ」などのアクティビティを通じて入手した情報をもとに、夜の町へ。
愛ちあんは、片町エリアで今キていると話題のビストロ『ルロワと満月とワイン』と、おでん屋『ちくわ』をはしごしました!

金沢グルメ。人気のビストロ『ルロワと満月とワイン』。
『ルロワと満月とワイン』
エスニックやフレンチ、和食などの創作料理と、自然派ワインやクラフトビール、自慢の自家製サングリアなどが楽しめます。●『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』から徒歩7分
金沢グルメ。おでんの老舗『ちくわ』
『ちくわ』
毎日丁寧に出汁を引き、おでん種ごとに下味を変えているというこだわりよう! 練り物やオリジナルのおでん種を自家製で作り続けている名店。●『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』から徒歩3分

22:00 部屋でまったり飲み直し♪

金沢グルメを堪能したら、ホテルに戻り部屋でまったり飲み直し。
「OMOカフェ」では、気になるご当地ビールから、北陸のおいしいおつまみまで、グルメなアイテムも販売しています。購入したビールやお菓子で三次会スタート♪
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』部屋飲みの様子
パッケージもおしゃれなドリンクから、おつまみやスナックまで、種類豊富!

翌朝8:00 「OMOカフェ」で絶品朝食を

翌朝は、「OMOカフェ」にて朝食を。朝食は7時~10時まで好きなタイミングで利用できます。「クロックムッシュ」や「生ハムとジェノベーゼのリゾット」など、選べるメインメニューは全6種類。なかでもおすすめなのは、生麩と棒茶餡を使用したホテルオリジナルのリゾット「棒茶と生麩」です。
メイン料理以外のサラダやスープ、ヨーグルトはセルフサービスで好きなだけ取れるのもポイント! ドレッシングやソースは季節によって異なります。
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』朝食。バイキングコーナー
朝食セルフサービスのコーナー
(左上)大輪の花のように盛りつけられたスライスサラダ
(右上)自分の好きな量を取ります
(右下)色鮮やかなドリンクは全種類味わいたい
(左下)ヨーグルトのソース。果肉がゴロゴロでリッチ♡
OMO5金沢片町 by 星野リゾート』朝食。「棒茶と生麩」のリゾットがメインのイメージ。
「棒茶と生麩のリゾット」がメインの朝食(¥1600)リゾットの上には湯葉と三つ葉、カラフルなあられつきの揚げ生麩をトッピング。お好みでわさびも。

9:30 出発までお部屋でくつろいで

朝食後は部屋に戻り、ゆっくりとしたひとときを。部屋はミントグリーンを基調にしたナチュラルテイスト。床下の収納や、2人並んでメイクができる広々とした洗面台、奥行きのあるソファなど、シンプルかつゆとりを感じる作りがGOODです。
『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』の客室「スーペリアルーム」。
客室「スーペリアルーム」
窓から差し込む自然光が気持ちいい! バスタブも足を伸ばせる広々としたサイズ感

11:00 チェックアウト

「OMOカフェ」にさまざまなアクティビティ、周辺のお店探索まで。余すところなく満喫してチェックアウト! 1泊2日とは思えない、驚くほどの充実感です。

ホテルの中も、ホテルの外も、ディープに楽しめる『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』でしかできないステイ。初めての金沢旅行を満喫することもできるし、リピーターとして街をさらに知ることもできる。館内設備が整っているので、ワーケーションをしたい人などにもおすすめです。
今度の金沢旅行、宿泊するのはココしかないっ!!

※掲載されている情報は2022年10月8日時点のもので、テキストには個人の感想が含まれます。

『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』公式サイトはこちら
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  • ライター愛ちあん
  • 元・MORE読者ブロガーのモア世代ライター。スタバやタリーズの新作レポなどグルメを中心に、ライフスタイル全般を担当中!みなとみらいのフリーマガジンを作っていたほど地元愛が強いハマっ子。夏と旅行と海を愛するアクティブ女子で、スポーツが大得意。島旅が大好きです♡

取材・文/矢野愛 ※掲載されている情報は2022年10月1日時点のもので、テキストには個人の感想が含まれます。 ※掲載情報およびイベント等については変更や延期・中止の可能性があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。