誰もが知っている有名なグルメでも、実は知らない雑学がいっぱいある。そんな“明日誰かに話したくなる”グルメのナゾを、独自に調査するのがこちらの連載【ご当地グルメ探偵M】!

今回は「ままどおる、ってどういう意味?」。黄色いパッケージでおなじみ、福島県の銘菓「ままどおる」ですが、「ままどおる」ってどういう意味? そもそも何語? ご当地グルメ探偵Mが調査結果を報告します!

スペイン語をもじってつけられました

Q.「ままどおる」ってどういう意味?

A.スペイン語で「お乳を飲む子」というイメージで名付けました
「ままどおる」はスペイン語で「お乳を飲む子」というイメージで名付けられました。あくまでもイメージです。製品にミルク(練乳)を使用していることから、「ママ」という言葉を活かしたいという思いがありました。色々と調べていくうちに、スペイン語で“お乳を飲む子”という意味の「mamador」があることがわかり、「ままどおる」に決まりました。

教えてくれたのは……三万石

1946年(昭和21年)創業。創業当時は、戦後間もない頃でお菓子屋を始めたくても砂糖も小麦粉もない時代でした。そんな中、創業者は造り酒屋から分けてもらった酒粕をもとに甘酒をつくって売り出しました。甘いものなど望むべくもない時代であったため、この甘酒が大ヒット。三万石の歴史がここから始まりました。また、“正直に!そして親切に!”を創業精神とし、日々、お菓子づくりに必要なよい原料を選び、安全でいつも変わらぬ新鮮さとおいしさをお客様に届けています。食を通じて毎日の生活に夢と感動を届けていきたい。それが三万石の願いです。

■『三万石』公式サイト
http://www.sanmangoku.co.jp/

■お問い合わせ先℡:0120-81-3059

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ままどおるの画像
ままどおる 5個入り ¥600〜
ずっと変わらないやさしい味わいのままどおる。バターを使った生地で、ミルク味のあんを包み込んだ焼き菓子です。
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取材・文/堀越美香子 ※掲載商品については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。