誰もが知っている有名なグルメでも、実は知らない雑学がいっぱいある。そんな“明日誰かに話したくなる”グルメのナゾを、独自に調査するのがこちらの連載【ご当地グルメ探偵M】!

今回は「『鈴懸』の最中はなんで鈴の形なの?」。博多生まれの和菓子店『鈴懸』のブランドを象徴するのが、「鈴乃最中」。可愛らしい鈴の形が特徴ですが、そもそもなんで鈴の形なの? ご当地グルメ探偵Mが調査結果を報告します!

縁起物がお店の象徴に

Q.「鈴乃最中」はなぜ鈴の形なの?

A.店名からとったもの、しかも縁起もいいんです。
屋号である『鈴懸』から、鈴の形になりました。また、鈴は「鈴なり(物や人が一箇所に集まること)」という言葉にも使われているように縁起物でもあるためです。

教えてくれたのは……鈴懸

創業九十余年、鈴懸は「現代の名工」に章された初代中岡三郎の教えにもとづき、九州、博多の風土に豊かに育まれてきました。厳選した自然素材に由来する味と技を極め、 進取の試みを織りまぜて、これからも和菓子の広がりを求めてまいります。

■『鈴懸』公式サイト
https://www.suzukake.co.jp/

問い合わせ℡:0120-05-2867

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鈴懸の鈴乃最中
鈴乃最中 1個 ¥108
まろやかでやさしい風味のオリジナルカスタードクリームをたっぷり使い、ふんわりとしたカステラで包みました。
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取材・文/堀越美香子 ※掲載商品については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。