岩手土産「かもめの玉子」の名前の由来を知ってる?【ご当地グルメ探偵M】
MORE編集部
今回は「かもめの玉子の名前の由来は?」。岩手県の銘菓「かもめの玉子」。つるんとした丸い形はたしかに卵のようですが、なぜかもめ?ご当地グルメ探偵Mが調査結果を報告します!
大船渡の海原を眺めていたら……
A.大空を舞うかもめの姿を見てひらめいたものです。
岩手県大船渡市の小さな菓子店から生まれた『かもめの玉子』。特色のある菓子、地元を代表する菓子を、と昭和26年から開発を始めました。ある日先代会長が、大船渡の土産菓子としてふさわしいものはなんだろうと、いつものように考えをめぐらせていた時のこと。ふと、青い海原の上を颯爽と飛ぶカモメの姿が目に飛び込んできたそうです。「ひらめいた、これにしよう!」こうして、大空を舞うカモメの卵をモチーフにした菓子を作ることになりました。
教えてくれたのは……さいとう製菓
■『さいとう製菓』公式サイト
https://www.saitoseika.co.jp/
「かもめの玉子」のおやつ情報をチェック!
しっとりほくほくの黄味餡、それを包むカステラ、そしてホワイトチョコを表面に。素材の持ち味を生かす製品づくりにこだわり、黄味餡の要であるインゲン豆の一種である大手亡、上品でキレのある程良い甘さを出すために白ザラメ、厳しい寒さの中で育まれた北東北で栽培されているキタカミ小麦。絶妙なバランスで和と洋のテイストが合わさり、卵の形にもこだわったキャッチーでかわいらしい風味豊かなお菓子です。