20代で家を買うってどんな感じ?

心地よい生活のために、思いきって家を購入したいと思う人が増加中。20代のうちに持ち家をGETした全国の女子たちに、住む場所と家を選んだ決め手、素敵に暮らす方法を聞いてみました!

広い部屋に、グレーの壁紙でリズムをつけて。
大きな窓から見える景色が、日々心を洗ってくれる

LIVING ROOM

20代で家を買う
リノベ時にリビングとダイニングの間にあった壁をなくし、大きな部屋に。
「広さで間延びしないよう、壁紙や個性のある照明で工夫しました。天井が高く感じるよう、ソファの座面を低くしたのもポイント」(文瑜さん、以下同)
名作と呼ばれる照明をインテリアのアクセントに

DINING ROOM

20代で家を買う

BEDROOM

20代で家を買う
照明は自分で購入。
「寝室&ダイニングの照明は、『ジョージ・ネルソン』のものをメルカリで手頃にGET。ダイニングの椅子はあえてバラバラにし、きれいすぎない雰囲気にしました」

WORK SPACE

20代で家を買う

BALCONY

20代で家を買う
リビング&ダイニングからは多摩川が一望できる! 
「この素晴らしい景色に惚れて購入を決意したんです。部屋数も増えたので、夢だった書斎兼仕事部屋も確保し快適に働けるように」

コロナ禍で生き方を見直し、購入を決意。眺望のいい部屋をリノベーションし、ONもOFFも安らぐ居場所に

#都内ひとり暮らし #プチ郊外 #中古リノベ 会社員 文瑜さん

#都内ひとり暮らし #プチ郊外 #中古リノベ 会社員 文瑜さん
ADDRESS:東京都大田区
FLOOR:2LDK
AREA:63平米

築年数:25年 居住者構成:自分、愛猫
購入時期:2021年1月(当時28歳)
かかった費用:住宅購入代約4300万円、リノベ代約400万円
家を買ったきっかけ:ワンルームでの在宅ワークに限界を感じ、広さを重視して家探しを開始

「独身時代に家を買った大きな理由は、月々同じ額を払うなら、賃貸より中古を購入したほうが条件のいい部屋に住めると気づいたから。この家は前の住人が水まわりをきれいに直していたので、古い物件ながら予算内でリノベ代も賄えました。落ち着ける空間を手に入れたことで仕事もはかどりますし、何より不動産やローンの勉強をしたことが自分の財産になりました。価値観や将来への考え方を見直せて、お金の使い方も変わった気がします。さらに、現在のパートナーとの結婚を考えるきっかけにも! 現在は地方に住む彼と結婚し、この部屋で週末婚を楽しんでいます」

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撮影/中垣美沙(P103~104) 取材・原文/衛藤理絵 ※MORE2022年11月号掲載