洋服の「ボタンつけ」を完璧マスター♡【覚えておきたい、結婚できる『細家事』の正しいやり方】
『細家事』とは、料理、リビング掃除などではなく「アイロンがけ」「排水口掃除」「網戸の掃除」など、知ってそうで知らない細か~い家事のこと。今回は『細家事』の中でも意外とできない&失敗しやすい「洋服のボタンつけ」を解説します!
洋服ケアできなきゃお嫁にいけない!? できると彼が喜んでくれる『細家事』、洋服のボタンつけをマスターしよう♪
既婚センパイ100人に聞いたところ、独身時代とは違って結婚後は男性服のケアも必要になってくるんです。特にシャツのメンテナンスを知っていると便利だそう。アイロンがけや洗濯も大事ですが、意外とボタンつけする機会も増える僧。「夫は毎日シャツを着るからボタンがよく取れるんです。パパッとつけたら『助かったよ!』とすごくほめられた。」(32歳・主婦)(28歳・派遣)なんてコメントも。さあ、今から正しいボタンつけのやり方を覚えよう!
【洋服のボタンつけ】(1)つける場所に表側から針を通す
「まず糸を2本取りにして玉結びを作ったら、ボタンをつける位置の布の表側から針を刺して。裏側に玉結びが残ることなくキレイに見えるつけ方です」
【洋服のボタンつけ】(2)布とボタンの間につまようじを入れる
ボタンをかけやすくする糸足を作るために「ボタンと布との間につまようじを入れて。4つ穴ボタンは、糸が“×”の形になるように2~3回、糸通しを繰り返す」
【洋服のボタンつけ】(3)糸を巻いて糸足を作る
針を表に出したら、ボタンの下で、3~4回ほど糸をぐるぐる巻いて糸足を作る。「糸を巻く時、玉結びも同時に巻き込むと見た目がキレイな仕上がりになります」
【洋服のボタンつけ】(4)玉どめをする
「糸足を作ったら、針を糸足の中央に1回通して、糸足を補強します」。さらに、玉どめをして、糸足がほつれないようにしっかり固定する
【洋服のボタンつけ】(5)根元から裏側へ針を通す
糸足の根元に針を刺し込んで、裏側へ通す。「針を刺す位置は、なるべく糸足の中央付近にすると、玉どめがうまく糸足の中に隠れますよ」
【洋服のボタンつけ】(6)裏側で糸を 切って完成!
簡単にボタンが取れないようにするため、裏側にある針を、さらに表側→裏側と針を通す。「最後、布の裏側で糸を短めに切ったら、完成です」
既婚センパイの“ほぼ100%”が言ってるんです! やっぱり“細家事”できなきゃダメみたい!
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