アンニョンハセヨ! 韓流や韓国ビューティをメインにライター、取材コーディネーターをしている私YUKIが、注目の韓国情報をお届けしていきます。

今回は、ソウル・聖水(ソンス)洞からスタートしたスキンケアブランド『kuoca』(クオカ)の保湿アイテムをご紹介します。

『kuoca(クオカ)』ってどんなブランド?

(聖水(ソンス)のフラッグシップストア)

2019年に誕生した韓国のスキンケアブランド。ファインダイニングの哲学にインスピレーションを受け、シェフの真心がこもった繊細な味のように、五感を満足させるスキンケアを造るというアイディアからスタートしたそう。

ブランド名はシェフという意味のイタリア語「cuoca」に由来しています。なかでも、「プレミアムブレンド」シリーズは、ソウル・聖水(ソンス)洞の小さな工房で少量生産され、製造後30日以内の製品のみを提供しています。2023年9月、日本上陸。「バーニーズ ニューヨーク」や「アクタス」などで取り扱われています。

ダークティーハンド&ボディローション(300mL)

ダークティーハンド&ボディローション(300mL)

日本公式サイト価格 4800円

EWGグリーン等級のボディーローション。香りは「ワイルドピーチ」、「バジルソルベ」、「ローズケーキ」、「ダークティー」の全4種類。

「ダークティー」は、ブラックティー・ベチバー・カルダモン・ガイアックウッド・パチョリをブレンド。爽やかさの中にスパイシーさがある、ジェンダーレスな香りです。

ダークティーハンド&ボディローション(300mL)

テクスチャーはみずみずしく、軽め。肌にすっとなじむように伸びて、しっとりと保湿してくれます。香りに惚れて購入しましたが、翌朝までうるおい感が続いていて、保湿力もばっちり。就寝前に塗ると、心地よい香りに包まれてリラックスできます。

リップバーム

リップバーム

25,000KRW(日本未発売)

こちらは、「プレミアムブレンド」シリーズと同様に、製造後30日以内の鮮度のいい製品のみを提供するリップバーム。外箱と本体の裏に製造日(2024年12月19日)が記載されています。

ローズヒップオイル、“塗るボトックス”と呼ばれる仏・セダーマ社のボルフィリン、ホホバオイル、サボテンシードオイル、アルガンオイルなどを配合したバームが肌の温度で柔らかく溶けて、唇を乾燥から守ってくれます。

リップケアだけでなく、指先や肘、かかとなど乾燥が気になる部位の保湿にも。実際に使用した感想としては、バーム特有の重さやオイリー感はないのにうるおいが長続きする感じがして、日中にリップを塗り直す回数が減りました。1回の量を気にせず使って、2カ月弱で使い切りました。

ローズ、バニラの香りをブレンドしたロイヤルピオニーの香りとのことですが、気にしてみないとわからないくらいほんのりと香る程度で、強い香りが苦手な人でも使いやすいはず。

リップバームは残念ながら日本には未上陸のようなので、韓国旅行の際にぜひ店頭でチェックしてみてください。お土産にもおすすめです。

「 kuoca(クオカ)」 日本公式オンラインストア
@kuoca.jp

【INFO】
kuoca 聖水
ソウル特別市城東区練武場キル 29-1
11:00~21:00/無休
クレジットカード可、免税対応不可

韓国系ライター
轟 友貴

韓国系ライター。K-POPアイドル、俳優にインタビューを行い、現在はソウルと東京を行き来して活動中。美容/コスメ好きで、美容雑誌やWEBマガジンでは韓国美容のコラムを担当。私生活でも3日に1度はポーチに新入りコスメが増える。韓国人ビューティユーチューバーのメイク動画を見るのが癒し。

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