つや髪への最短ルートは「頭皮ケア」から！

アナタの頭皮は大丈夫!?　サラツヤな髪は、その土台となる健やかな頭皮だからこそ育つもの。今日から実践！　ホームケア法をレクチャーします。

教えてくれたのは……美容家・毛髪診断士認定講師 野毛まゆりさん

美容家・毛髪診断士認定講師 野毛まゆりさん
外資系化粧品会社での販売、教育トレーナー、広報PRを経て独立。肌から髪に至るまで幅広い美容知識をさまざまなメディアで披露。

正しく乾かす

最後まで抜かりなく乾かすのが重要

ヘアケアとタオルドライ
頭皮ケアで未来の髪に投資する
シャンプー直後の頭皮と髪は無防備な状態。負担のないドライ法でやさしくいたわりのケアを行うのが最優先。
ワンピース￥28600／シップス インフォメーションセンター（エンリカ）　インナー／スタイリスト私物

重要なのはタオルドライ

① しっかり水分をタオルに移す感覚で

ヘアケアとタオルドライ
まずは、毛先にしたたり落ちる水分をタオルで包み、やさしくねじりながらギューッと絞り取る。

② タオルを地肌に当てて頭皮の水分をオフ

ヘアケアとタオルドライ
頭をタオルですっぽりとおおい、ゴシゴシとはこすらず、指の腹を使いながらやさしく水分をふき取る。

タオルはしっかり吸水するものを！

頭をふくタオルは、薄く吸水性の高いものがおすすめ。柔軟剤は水分をはじきやすいので、洗濯時は柔軟剤を使わずに仕上げるのが◎。

ドライヤーは当てる順番が大切！

① ドライヤーは20㎝の距離を保つこと！

ヘアケアとドライヤー
最初は強温風で乾かしていく。髪を傷めないよう20㎝程度離し、ドライヤーを振りながら乾かす。

② 毛量が多い場所からドライスタート

ヘアケアとドライヤー
まずは髪が密集していて乾きにくい後頭部の内側から開始。表面は内側全体が乾いてからでOK。

③ ドライの最後は必ず冷風で仕上げ

ヘアケアとドライヤー
温風で全体を乾かしたら、ブラシを通しながら最後は冷風でクールダウンするのがおすすめ。
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撮影／山根悠太郎（TRON／モデル）　ヘア＆メイク／林 由香里　モデル／鈴木友菜　スタイリスト／辻村真理　取材・原文／靏田由香　※MORE2022年10月号掲載