【ファンデーション】“ブラシ塗り”で、崩れにくい美肌へ！

トップス￥4950／ユナイテッドアローズカスタマーサービスデスク（シテン）　タンクトップ￥7700／スローブイエナ自由が丘店　ネックレス￥1320／お世話や（OSEWAYA）

余計な圧がかからないので厚塗り感がなく、均一にファンデーションを塗布できると今再注目されているファンデーションの”ブラシ塗り”。難しくない？どんなブラシを選ぶべき？そんな疑問に答えるべく、ヘア＆メイクアップアーティスト𠮷﨑沙世子さんがブラシの選び方や、塗り方をナビゲート！

教えてくれたのは……

ヘア＆メイクアップアーティスト

𠮷﨑沙世子さん

感度が高く、トレンドをメイクに落とし込むのが得意。わかりやすい解説と取り入れやすいテクニックは読者からも評判。その人が持つピュアさを引き出しつつ今っぽさをプラスしたメイクで、モデルやタレントからのオファーが絶えない。

CONTENTS

「ブラシ塗り」のメリットって？
ブラシは「平筆」が失敗しづらい！
「ブラシ塗り」のHOW TO
その他のブラシおすすめ３選

「ブラシ塗り」のメリットって？

𠮷﨑さん

「指と違って余計な圧がかからないため、ファンデーションを均一に広げることができ、小鼻や目まわりの細部や溝などにもフィットさせやすいのが“ブラシ塗り”のメリット。塗りムラがないから厚ぼったくもならず、メイク崩れしにくいのもポイントです。テクスチャーの調整もしやすく、磨いたようなツヤも叶えてくれます」

ブラシは「平筆」が失敗しづらい！

「少し薄めの平筆はこしがあるのでテクスチャーが調整しやすく、肌表面を整えるように仕上げられるのがポイント。毛先の先端が細いため、小鼻横などの細部も塗りやすいですよ」（𠮷﨑さん、以下同）

合成繊維毛のブラシ。毛先がラウンド型でリキッドからパウダー系まで幅広く活躍。#159S デュオファイバーブラッシュブラシ ¥7040／M・A・C

「ブラシ塗り」のHOW TO

1．手の甲に出したファンデーションを筆になじませる

リキッドファンデーションを１プッシュ手の甲へ。ブラシの毛先〜中間の両面に均一になじませる。この量が片方の頬分。

2．頬の広い部分に、上から下にのせていく

ブラシを顔の中心から下へ向かってスライド。ブラシの跡が残ったり、ファンデーションがつきすぎるのを予防。片頬を塗り終えたら、もう一度ファンデーションをブラシになじませ、反対側の頬へ。

3．毛穴が気になるところは下から上に

毛穴が気になる部分は、ブラシを下から上へとスライドさせる。毛先でファンデーションを埋めていくイメージ。凹凸をナチュラルにぼかし、つるんとフラットな肌へ。

4．ブラシに残ったファンデーションをおでこと鼻筋に

Tシャツ￥7480／スローブイエナ自由が丘店

両頬のみファンデーションを追加し、そのほかはブラシに余ったものを使って。両頬→おでこ→鼻筋→あごの順番でブラシをON。おでこは中央から左右に広げ、そのままブラシを鼻筋へと下ろす。

5．ファンデーションの境目を、スポンジでなじませる

均一になじませているため、ブラシで塗った部分にはスポンジで触れないのがポイント。ブラシ塗りをした部分と、ファンデーションがのっていない部分の境目のみスポンジでなじませる。

6．小鼻はスポンジでなじませる

５でなじませたときにスポンジに残ったファンデーションを、小鼻周辺になじませて整える。圧は加えず、ポンポンと軽くおさえる程度でOK。

今回使ったファンデーションは『M・A・C』スタジオフィックスフルイッド SPF25

高温多湿かつ、乾燥しやすい環境下のもと、デリケートになりやすいアジア人の肌に向けて開発された処方。78%スキンケア成分を配合しているため日中の乾燥を防ぎ、崩れにくいなめらかな肌へ。高いカバー力がありながらもリアルな薄膜感を追求。SPF25・PA++ 30㎖全16色 ¥7260／M・A・C(4月5日発売)