必見! 『青春の記録』で人気俳優パク・ボゴムとピョン・ウソクのモデル姿を堪能せよ!【韓ドラオタクおすすめの1本】
いまを生きる20代の夢と友情と恋愛をリアルに描いた“青春の記録”
韓国ドラマ大好き! なライターが、ぜひおすすめしたい作品を紹介する不定期連載コラムです。
今回は、大人気俳優パク・ボゴムやピョン・ウソクが夢を追う若者を演じた青春ドラマ『青春の記録』のあらすじと見どころを紹介します。
![青春の記憶 ヘジュン(パク・ボゴム、写真左)と、ヘヒョ(ビョン・ウソク、写真右)の2ショット](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/d3/d3f07804-ba7b-452a-9798-d7117ac51b52-3000x2000.jpg)
グラビア取材中のヘジュン(パク・ボゴム、写真左)と、ヘヒョ(ビョン・ウソク、写真右)。
『青春の記録』
全16話
出演:パク・ボゴム、パク・ソダム、ピョン・ウソクほか
Netflixシリーズ「青春の記録」独占配信中
あらすじ
俳優としての成功を夢見るヘジュン(パク・ボゴム)とヘヒョ(ピョン・ウソク)。そして、メイクアップアーティストの卵のジョンハ(パク・ソダム)。生まれや家柄が重要視される芸能界で、自らの力だけで夢に挑む若者たちの青春を描く。
ここが見どころ
韓国では“国民の彼氏”と呼ばれ、幅広い世代から愛されている人気俳優パク・ボゴム。
日本でも『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や『雲が描いた月明かり』、『ボーイフレンド』の大ヒットで高い認知度を誇る彼の入隊前最後のドラマ出演作が本作です(2022年に除隊済み)。
モデルから俳優への転向を目指す青年の夢と恋と友情、そして家族についてのリアルな日常が綴られた、まさに“青春の記録”のようなドラマです!
ここから、見どころについて説明していきますね。
(ネタバレあります)
夢に翻弄されつつも、まい進する登場人物たちの描写がリアル
![青春の記録 バイトに勤しむヘジュン(パク・ボゴム)](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/87/876f72d7-0bf2-4cf9-bf93-40fecdaf846f-3000x2000.jpg)
モデルや役者の仕事と並行して、飲食店のバイトに勤しむヘジュン(パク・ボゴム)。その姿もスタイリッシュ!
主人公ヘジュンは元モデル。俳優に転向するも、なかなか芽が出ず、アルバイトを掛け持ちしていました。事務所の代表からは出演料を払ってもらえず、家族からは「ルックスだけじゃ食べていけない、実直に生きろ」と言われ、実家が裕福な幼なじみ兼親友のヘヒョと自分を比べて、惨めな気持ちで過ごす日々。さらに、26歳という年齢で、兵役入隊期限も差し迫っていて……。
そんながけっぷちの状況で参加したファッションショーで、同い年のヘアメイクアシスタントのジョンハと出会い、意気投合。
その後、様々な出来事にぶつかりつつも、ヘジュンは成長していきます。
![青春の記録 メイクを施すジョンハ(パク・ソダム)](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/46/46bc3be4-3924-423e-9c83-66116bbe7cb3-3000x2000.jpg)
真剣にメイクを施すジョンハ(パク・ソダム)。
そして、へジュンたちが生きている華やかな芸能界の裏側にはびこる闇、各種ハラスメントや、フェイクニュース、SNSでの誹謗中傷といった、現代ならではの胸が苦しくなるような描写も。へジュンの成功をよく思わず陥れようとする人々もいる中で、彼がどこまで信念を貫くことができるのかは、重要なポイントです。
一方に寄りかかるのではなく、互いに成長し合う恋愛がいい
![青春の記録 メイク修行中のジョンハ(パク・ソダム)](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/c6/c6ac582b-c419-41de-aaff-d77696b3275e-3000x2000.jpg)
勤務後や休みには、ストリートでフリーメイクをしながら腕を磨くジョンハ(パク・ソダム)。
へジュンと恋に落ちるメイクアップアーティスト、ジョンハを演じたのはパク・ソダム。映画『パラサイト 半地下の家族』で世界的に知られるようになった女優です。
このジョンハが、自立していてカッコいい。
子供時代、経済的に苦労したために自立心が強く、26歳で家を購入したしっかり者。元々は一流企業の社員だったのですが、夢を諦めきれずにメイクアップアーティストの道へ飛び込んだのでした。芸能人御用達のサロンに勤めつつ、プライベートでは、希望者に無料でメイクを施したり、メイクアップ動画配信をするなど、時間を惜しまず腕を磨く日々。
さらに、ことあるごとにイヤミを言ってくる職場の先輩に、ビシッと言い返すあたりも好感度大!
自分の力で夢を成し遂げようとするジョンハの姿は、ヘジュンとそっくり。だからこそ、2人は親近感を覚え、刺激を与え合う仲間となり、同じような業界で苦労をしながらもひたむきに努力する存在として心の支えになっていくのでしょう。
2人が一緒にいるシーンの描写は、一度でも夢を追いかけたことがある人なら胸に刺さるほどリアルでピュア。個人的には、誰にも頼らず、寄りかからず、自らの人生の舵取りをジョンハ自身がする姿にぐっときました。
幼なじみ同士が醸し出す、“いつもの空気”がいい
ヘジュンとへヒョは、漢南洞(韓国ソウルの高級住宅エリア)に暮らす幼なじみ。同じタイミングでモデル業をスタートさせましたが、いまは実家が裕福なヘヒョが先んじています。何かにつけ、周囲から比較される2人。ヘジュンもヘヒョも「自分たちは親友であって、目標ではない」とピシャリと言い返します。幼なじみ同士、お互いを認め合っている姿がいい!
![青春の記録 居酒屋で一杯中のヘジュンとヘヒョ](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/a1/a167b1ef-d920-4921-b5d4-5073ef391dc0-3000x2001.jpg)
居酒屋で一杯中のヘジュン(パク・ボゴム、写真右)とヘヒョ(ビョン・ウソク、写真左)。
もう1人、小学生の頃からの仲間でカメラマンのジヌもいるのですが、この3人が集まる感じがエモいんです。26歳にもなれば、それぞれ職場や実家で上手くいかないこと、イヤなことってありますよね。しかし、小学生の頃から慣れ親しんだ地元の公園に行けば、いつのまにやらなじみの顔が集まって、“いつもの空気”を纏いはじめるんです。
冗談を言い合ながら、バスケをしたり、酒を酌み交わしたり。謎の追いかけっこまではじめる始末(笑)。大人の世界では言動に結果や利益を求められるけれど、この3人なら、あの頃のまま、無邪気なままでいられる。その感じが切々と伝わってきて、うるっとします。
とはいえ、物語が進むにつれ、3人の置かれている状況も大きく変化するのですが……。
どう変化するのかは、本編で確かめてください。
顔がいい。スタイルもいい
本作最大の見どころは、登場人物たちのルックスです。
大切なことなので、もう一度いいます。
メインキャラたちのルックスがめちゃくちゃいいんですッ!
芸能界を舞台にしているので、当然と言えば当然なのですが。
![青春の記録 ヘジュン(パク・ボゴム)ソロカット](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/b8/b8ad3c43-600a-42f8-a67f-b2fd00464b6d-3000x2000.jpg)
ファッションショーの楽屋でのヘジュン(パク・ボゴム)。小顔!
![青春の記録 ヘヒョ(ビョン・ウソク)ソロカット](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/30/30216854-fcd6-4691-b6e2-d3d2fde8472a-3000x2000.jpg)
ピョン・ウソクファン垂涎の、元モデルによるモデル演技。
ヘジュンを演じたパク・ボゴムは笑顔だけで……いや、喜怒哀楽の表情すべてが視聴者のハートを射抜く手練れスナイパーですし、主人公の親友を演じたピョン・ウソクなんぞ、本当にモデルから俳優に転身したリアル・ヘヒョなので、その完璧な9頭身に驚き、落ち、沼ったあげくに、彼の出世作『ソンジェ背負って走れ』を観はじめる方も多いはず。
そんな奇跡の2人がファッションショーでランウェイを歩いたり、雑誌の撮影シーンでは妖艶な2ショットをキメたり、夢を語り合ったり、地元の公園で青春したりと、イケメンたちの日常が眩しすぎて、画面の前で目を開けない方もいらっしゃるかもしれませんが、それこそが本作の魅力だと思うので、がんばって完走していただきたいです。
![青春の記録 ランウェイを歩くヘジュン(パク・ボゴム)](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/99/9997a55e-5c05-494b-b26c-72e9e2679c11-3000x2006.jpg)
ランウェイを歩くヘジュン(パク・ボゴム)。好き!
なお、ヘジュンの芸能界の先輩として『梨泰院クラス』のパク・ソジュンが、そしてヘアメイクアップアーティストの1人として、『ソンジェ~』のヒロイン役を務めたキム・ヘユンがカメオ出演しているので、そちらも探してみてくださいね。
『青春の記憶』
全17話
Netflixシリーズ「青春の記録」独占配信中
![](https://img-more.hpplus.jp/article/parts/image/6d/6d451ba3-a7d5-4a12-86ab-5023fd9d5191-1294x1294.jpg)
Kカルチャー・旅・お酒・漫画・音楽・スポーツ観戦好きのライター。ドハマりしたK沼が旅沼に直結し、年間十数回は海外へ。マイブームは「海外の大衆食堂をめぐること」。2023年は釜山&ソウル(韓国)、バンコク&ブリーラム(タイ)、ホーチミン&ハノイ&ダラット(ベトナム)、コロンボ(スリランカ)、リヤド&ジェッダ(サウジアラビア)で爆食。2024年はソウル、ソウル、台湾、ソウルへ。最近は念願の「漢江ラーメン」を食べました。漢江のたもとで食べるラーメンは、控えめに言って最高!