
timelesz(タイムレス)襲名式完全版ルポ! 菊池風磨さん「普通のことを普通に楽しめるグループにしたい」
日本中が夢中になった“タイプロ”ムーブメント

「timelesz 襲名式」の文字は、松島聡さんの直筆
2024年4月1日、Sexy Zoneからtimeleszへの改名と共に発表された、新メンバー募集オーディション“timelesz project timelesz project -AUDITION-(通称:タイプロ)”。
今までにない新しい試みに挑んでいたまさにその渦中、『MORE winter 2024』のインタビューで自分たちで道を切り開く方法、そして、『タイプロ』への熱い思いを語ってくれた菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島聡さん。
オーディションの様子はNetflixで世界配信されると同時に大きな話題に。汗と涙を流しながら、仲間と絆を深め、切磋琢磨していく、ひたむきに努力する候補生たちの姿はもちろん、timeleszが抱くアイドルとしての誇りやグループにかける熱い思いも視聴者の心を大きく揺り動かし、多くの人の心をとらえました。
2025年2月15日、その最終パフォーマンス審査と新メンバーの発表をNetflixで配信。驚き、喜び、悲しみ、今まで候補生を応援してきた人達の感情を乗せて、新メンバー決定のニュースは瞬く間に日本中を駆けめぐりました。
熱を帯びた“timelesz襲名式”会場
そんなタイプロ最終話の配信直後に行われた襲名式。取材関係者達はその会場のスクリーンで最終話をリアルタイムで鑑賞。その場にいる全員が息を呑むようにスクリーンを見つめ、新メンバーの名前が呼ばれるたびに大きな歓声が湧き上がりました。
そんな会場の感動が冷めやらぬまま、松島さんが習字で書いた“timelesz襲名式”のタイトルが掲げられた会場に8人が登場。
菊池風磨さん(以下、菊池):この8人で新体制・timeleszとさせていただきます。メンバーという関係性はメンバーという表現でしか言い表せないと申しておりました。友人とか家族だったりではなく、“メンバー”とはその言葉でしか言い表せない特殊な関係。ですが、あえて我々は家族と宣言します。名字はtimeleszです。ということで、襲名式と謳わせていただきます。
菊池さんの宣言から襲名式はスタートしたのでした。
家訓は「とにかく、楽しく、仲良く」
タイプロ期間中の思い出を聞かれたとき、菊池さんからはこんな答えが。
菊池:4次審査のとき(候補生達が合宿をしながらリハーサルやレッスンをしているなか)僕と佐藤(勝利)はですね、ファミレスに行きまして。それがすごく良い思い出になっていて。こうやって、新メンバーを迎え入れたあとも、なんか普通のことを普通に楽しめるグループにしたいねって、話したのをすごく覚えているので。新メンバー全員で、ファミレスに行きたいと思います。
家族として走り出した“新体制・timelesz”。その家訓を聞かれたときも、グループとしてやっていくうえで大切にしていきたいことを聞かれたときも、菊池さんから飛び出したのは「楽しい」というキーワードでした。
菊池:僕らもいろんなグループを見てきていますし、自分たちもグループ活動を経験したなかで、やっぱりグループは仲の良さだなと。それは今回timelesz projectを通しても思ったことですし。何よりも3人で、このプロジェクトを立ち上げたときに“楽しくやっていきたいよね”というのが、いちばん最初に出た共通認識だったので。とにかく、楽しいことを全力で、歌も踊りもバラエティもお芝居も、頑張って努力するのはもちろん大前提のうえで、とにかく楽しくいきたいなと思っています。それが、家訓です。
大切にしたいことは“とにかく楽しく”。くどいようですけど、ずっと笑っていられるような場所がいいなと思います。我々、本当にいろんなお仕事をさせていただくわけですけど。僕らの畑ではない違う畑でお仕事をすると気は、(その畑の)プロの方の胸を借りて。お芝居の現場には役者さんがいらして、バラエティには芸人さんがいらして、究極いうと音楽活動もアーティストの方々がいらっしゃる。でも、“グループ”ということに関しては我々が胸を張ってやり切ることのできる、唯一のお仕事だと思うので。“グループでいる”っていうことが何よりも、我々にとって大事なことだと思うので。これを至上命題に、どう長く続かせていくかというと、それは楽しく笑って、みんなでなんでも言い合えるような仲になるということだと思うんです。
家族構成は母ふたり、父ひとり、息子5人
そんな菊池さんの言葉通り、メンバーの仲の良さや楽しい空気感が伝わってきた今回の襲名式。
誰かが何か言うと、それをきっかけに軽快な掛け合いがスタート。会場が笑いに包まれる場面が多々。
新メンバーに対して「自分が選ばれた理由は?」という質問が飛んできた際も、笑いと愛に満ちたメンバートークが展開されました!
原嘉孝さん(以下、原):ビジュアルです(キッパリ)。
菊池:間違いなく、いちばんかっこいいと思っています。
寺西拓人さん(以下、寺西):僕はどうですかね、正直、あまりわからなくて。みんな候補生だけど、会社の人間でもあって、同期もいて、後輩がいてって、いろんなと要素があるからこそ、できることもがあるんじゃないかと思っていますけど……あとは、ビジュアルですかね(キリッ)。
菊池:原の次にかっこいいと思っています。
橋本将生さん(以下、橋本):このオーディション期間中に、何も飾らずに、僕自身で、素でこのオーディションに挑んでいたので。人間らしさかなって思っています。
佐藤勝利さん(以下、佐藤):将生はビジュアルです。
猪俣周杜さん(以下、猪俣):選ばれた理由っていうのは僕も考えていたんですけど。なんでtimeleszの一員になれたのかなって思ったんですけど。考えても分からなくて……なんでですかね?
菊池:多分なんだけど、そういうこところかな(笑)
猪俣:まあ、でも、ビジュアルも整えていって“四番目にかっこいい猪俣”として頑張りたいと思います。(周りが笑わないのを見て)すみません、スベリました!
篠塚大輝さん(以下、篠塚):そうですね、正直、分からないというか。それをこれから探していくのが、僕にとっては大事なことだと思っています。やっぱり、自分を入れることで、入れてしまったことで、デメリットもあると自分は選ばれた時から思っていて……。それでも、自分をとってくれたことは、自分に何かを期待してくれていることだと思うので。それが何かを見つけ出して、わかったときに、timeleszがもっともっと大きくなれる力になれるんじゃないかなって。本当にそれを頑張ろうと思います!
菊池:ひとつ補足しますと、デメリットはひとつもありません。とにかく、これからが楽しみですし、伸びしろでしかないと思っているので。それは自信を持って僕ら三人からお伝えできることです。
また、timeleszの家族構成を聞かれたときには審査途中から注目を集めていた猪俣さんの“天然”が炸裂! 想像のナナメ上を行く家族が爆誕!(笑)
猪俣:そうですね、うーん、風磨君はお母さん。(篠塚)大輝は三男、テラ(寺西)君が次男、(橋本)将生君が長男。
寺西:大丈夫? テキトーに言ってない⁉︎(笑)
猪俣:で、勝利くんがお母さん‥…。
全員:え、お母さんがふたり⁉︎
菊池:まあまあ、今はいろんな家族のカタチがありますからね。
猪俣:(松島)聡君は四男。原君は……従兄弟です。
原:なんでオレだけ遠いんだよ‼︎(笑)
(記者の方から猪俣さん自身の家族役割を聞かれて)
猪俣:そうですね、お父さんがいないので、お父さんですかね。
全員:いちばん違うだろ‼︎(笑)
猪俣:みんなに支えてもらってます♡
“新体制・timelesz”8人のメンバーを紹介
気になる新メンバーはどんな人達なのか、そして、オリジナルメンバーはどんな気持ちで彼らと向き合っているのか。timeleszのリアルな“今”が見えてくる襲名式でのコメントをまとめてお届けします。

(左上から時計回りに)寺西さん、猪俣さん、菊池さん、佐藤さん

(左上から時計回りに)橋本さん、篠塚さん、原さん、松島さん
橋本将生
Q timeleszのメンバーに決定した今の気持ちを教えてください
橋本:僕は今、いろんな人に支えられて今ここにいるなと思っています。僕自身、僕以外の7人のメンバーを支えられるように、日々、精進していきたいと思っています。
Q timelesz project期間中のいちばんの思い出を教えてください。
橋本:5次審査の最終日。オリジナルメンバーの御三方の涙です。みんな多分泣いていたと思いますし、それまで聡君の涙は見ていたんですけど。やっぱり、勝利君と風磨君が泣いているっていう。もちろん聡君もですけど、あの涙は忘れられないですね。
Q 個人としての目標、挑戦してみたいことを教えてください。
橋本:お芝居のお仕事にすごく興味があるのでやってみたいです。恋愛ものとかもやってみたいですし。僕、暗い系と言いますか、ミステリアス……事件系……あ、サスペンス! サスペンス系は見るのも大好きなのでやってみたいです。
Q timeleszのメンバーになったという実感は感じていますか?
橋本:僕自身、まだしっかり実感しているかというと、そうでもないので。なんかこう、これからもっと日が経って一緒にいろんなお仕事をしたときに実感できるのかなって思っています。ただ、少しずつ、timeleszのメンバーになったんだなとは感じてはいます。
Q 自分の“個性”や“売り”を教えてください
橋本:僕は見た目がクールと言われることがすごく多いんですけど、実は“いちばん熱い男”なので。このグループで“いちばん熱い男”としてみんなとぶつかり合っていけたらなと思っています。
菊池:熱い割には俺のLINEシカトしますよね(笑)。
橋本:風磨くんが急に熱く語り出したから…(笑)
菊地:将生から熱いLINEが来たので僕も熱く返したんですけど、返ってこなかったんですよ
橋本:だって、「まずはサウナ、次は内見!」って(笑)。
菊池:「お部屋も探そうね」って、「サウナ行きたいです」って言ってたんで。じゃあまずはサウナだなと。じゃ内見も一緒に行くか。これからよろしくな、からのシカトです。大変照れましたね。ごめんね、俺が語りだしちゃったから。
橋本:いえいえ、そうですね(笑)。
Q 新メンバーになったことを、まず誰に伝えたいですか?
橋本:家族に伝えたいと思っています。「バイトに行く」って嘘ついてリハーサルに行ったりしていたので(笑)
Q 8人でパフォーマンスするのを楽しみにしている、timeleszの楽曲は?
橋本:この8人でやる『SWEET』(タイプロ審査曲)はどんな感じかなと。どんな感じになるのかなって思っているので、すごく楽しみになっています。
寺西拓人
Q timeleszのメンバーに決定した今の気持ちを教えてください
寺西:こうして横を見ると、家族が、メンバーがいるという環境に、今も緊張したり、嬉しかったり、いろんな感情になるんですけど。まあ、仲良くしていけたらいいなと思います。この決断をして良かったとみんなが思えるような活動をこれからしていけたらいいなと思います。
Q timelesz project期間中のいちばんの思い出を教えてください。
寺西:そうですね、最後の審査でオリジナルメンバー3人も含めてみんなで寝泊まりした瞬間をすごく覚えていて。それこそ、トランプをしたり、本当にたわいもないことをして。雑魚寝みたいにみんなでウワーっと並んで寝るときに、4人と4人の間にひとり、ミイラみたいな、ファラオみたいな、昔の偉い人が寝るような場所で寝たんですけど。「多分、もう、この先(こんな場所で寝ることは)ないんだろうな」と思いながら、眠りについたのをすごく覚えています(笑)。気まずかった、本当にあれ(笑)。
Q 個人としての目標、挑戦してみたいことを教えてください。
寺西:役者として芝居を続けてきたので、芝居を続けていきたいですね。あとは好きなものが仕事に繋がったらいいなと。なにか“貝”のお仕事があれば……(寺西さんは無類の貝好きとして有名)。貝関連のお仕事、お待ちしています(笑)。
Q timeleszのメンバーになったという実感は感じていますか?
寺西:個人的なことで言うと、グループというものができたのが初めてなので。ずっと、メンバーっていう言葉の響きに憧れていて…。メンバー(➘)ではなくメンバー(➚)。その言葉をいうたびに自分の中で「おおっ」と、嬉しいみたいな、そこはすごく実感しますね。
Q 新メンバー発表時、自分の名前が呼ばれたときではなく、原さんの名前が呼ばれた瞬間に涙を流していました。あの涙の意味を教えてください。
寺西:原とは昔からの仲というか、Jr.の頃から一緒に仕事してきて。そこからちょっと分岐して、彼はグループに入ったり、僕はひとりでやっていったり。そんななか、またこうして同じ場所で交わるっていうのがすごく不思議だなと思っていたのと。やっぱり、最終的に一緒に夢を掴みたいなっていう気持ちがずっとあったので。(原さんの名前が呼ばれるのが)最後だったので、ドキドキして……。もちろん、自分のことも考えてましたけど、「原、原、原」と念じていたら呼ばれて、気づいたら、泣いていましたね。
菊池:こっそりふたりで飲みにいったんでしょ? その時、原なんて言ってたんだっけ?
寺西:「俺たちメンバーだ!」「これから俺たちメンバーだよ!」って。「テラ、マジかっけえよ、おまえ!」って(笑)。
松島聡さん(以下、松島):ちょっと、原ちゃん泣いてます!
原:テラとは普段からプライベートでももちろん仲良いですけど、そういう熱い想いだったりとかをあんまり出さないタイプなんです。自分の弱みもあんまり外には出さないタイプなので。「どうしたいんだろう?」「俺に対してどう思っているんだろう」とかいろいろ思ってたんですけど、僕の名前が呼ばれた時にそうやって涙してくれたっていうのは、なんかすごく嬉しかったですね。照れましたね。ちゃんと信頼して一緒にやっていこうって思ってくれていたんだとか、それこそ僕が審査前とか寝れない日が続いた時にも、ずっと相談に乗ってくれていましたね。「寝れないんだけど」って。
寺西:だから、「知らないんだけど」って(笑)。何回もやりとりしました、そのLINE(笑)。
Q 自分の“個性”や“売り”を教えてください
寺西:僕は芝居を中心に活動していたので。そういった部分をグループに還元できたらいいなとは思っています。
Q 新メンバーになったことを、まず誰に伝えたいですか?
寺西:僕が言うよりも先にみんなはもう知っていると思うので。僕、これから舞台の公演があるので。直接報告するってなると、その公演のカンパニーの皆さんになるのかな。
Q 8人でパフォーマンスするのを楽しみにしている、timeleszの楽曲は?
寺西:僕や原がバックとして踊っていた曲は一曲だけじゃなく何曲もあるので。それを、今度は自分も一緒にやる……その辺は楽しみというか、どんなふうになるんだろうって、自分でもワクワクしています。
猪俣周杜
Q timeleszのメンバーに決定した今の気持ちを教えてください
猪俣:はい、このメンバーになれてすっごい嬉しい気持ちと、多分、いろんな声があると思うので、ちょっと不安な気持ちもあるんですけど。8人の家族に支えられて、これから頑張って、僕も支えながら一緒に頑張っていけたらいいなと思います。
Q timelesz project期間中のいちばんの思い出を教えてください。
猪俣:僕がいちばん印象に残っていることは、原くんがこのタイプロ期間にポツポツささやいてくれている言葉です。
原:ポツポツ……? 何言ってる、オレ?(笑)
菊池:どんなこと言ってた?(笑)
猪俣:例えば、「男は髪の毛に頼るなよ」とか。それだけじゃなく、この事務所の伝統とかを原君が教えてくれて。僕としても、そこで意識が変わって、原君ていう、この、なんていうんですかね、言葉が心に刺さって……。
菊池:周杜にとって原はどんな存在なの?
猪俣:原君は、僕にとって、熱い人? たまにうるさいときもあるんですけど……。
原:おい!(笑)
猪俣:でも、原君の一言一言が僕の中で大きな宝物になっているので。これからも、ささやいてくれたらなって思います。
Q個人としての目標、挑戦してみたいことを教えてください。
猪俣:バラエティだったりとか、俳優さんの仕事だったりとか、いろんなことに興味があるので。よろしくお願いします!
Q timeleszのメンバーになったという実感は感じていますか?
猪俣:はい、僕は審査が終わってからずっと実感がなかったんですけど。8人のLINEのグループができて「お、みんないる!」と思って。そこで結構実感が湧きましたね。なので、これからもっとLINEを動かしていきたいと思います。
Q自分の“個性”や“売り”を教えてください
猪俣:自分の良さというはやっぱりあまりわからないので。勝利君が言ってくれたみたいに(※佐藤さんのコメント参照)、他の方に自分の良さをわかってもらって、いろんなところに呼んでもらえたり、活躍できたらいいなと思います。
Q新メンバーになったことを、まず誰に伝えたいですか?
猪俣:僕も家族ですね。このタイプロ期間にすごく支えてもらったりとか。精神的にもなんでもしてくれていたので。一番に伝えたいです。
Q 8人でパフォーマンスするのを楽しみにしている、timeleszの楽曲は?
猪俣:僕、結構たくさんあるんですけど。そのたくさんあるなかで3つ出すと……。『ぎゅっと』「Cream」「puzzle」です。「puzzle」は(SexyZoneとしての)最後のオンラインライブで見ていて。涙が本当に出るかと思ったので……。
菊池:出てないんだ(笑)。
猪俣:そうですね、ギリギリ耐えたので。今度披露するときには、流させていただきたいと思います。
篠塚大輝
Q timeleszのメンバーに決定した今の気持ちを教えてください
篠塚:もう、色々お仕事が始まっているんですけど。本当に毎日が楽しくて、やる気に満ち溢れています。ここから頑張りたいんですけど、自分以外の7人に比べると自分はいたらない部分とか本当に多いんですけど。自分にしかない個性もあると思うので、そこを軸にしっかり頑張っていこうと思います!
Q timelesz project期間中のいちばんの思い出を教えてください。
篠塚:自分はこの10ヶ月間、いろんな思い出がありますし、いろんな人に心を動かされたんですけど。やはり、5次審査で風磨さんのチームになったときの思い出が濃く残っています。本当に自分にとっては青春だったし、かけがえのない仲間だったので。またいつか、4人で『New phase』を踊れたらいいなと思っています!
Q個人としての目標、挑戦してみたいことを教えてください。
篠塚:クイズ番組とか出てみたいですし。自分は勉強や受験において力を入れてきたので、今頑張っている高校生や中学生に力になれる仕事があったら、ぜひ、やりたいと思っています。
佐藤:シノはどこの大学に通っているんだっけ?
篠塚:一橋大学経済学部に通っています!
Q timeleszのメンバーになったという実感は感じていますか?
篠塚:本当に審査が終わったその日から仕事が始まって。その日、撮影があったんですけど、8人で家族のようにワイワイ撮影して。そのときに「自分はtimeleszのメンバーになったんだな」と感じました。その帰路では「この先、自分がやるべき課題なんかがいっぱいあるな」という責任やプレッシャーも感じたんですけど。この8人だったら、自分はどこまでも頑張れると思いますし、ずっと引っ張ってもらっているようじゃダメなので、自分が引っ張れるように頑張ろうと思います!
Q自分の“個性”や“売り”を教えてください
篠塚:まだまだ探してはいるんですけど。この審査を通して、自分の個性は何かと周りに聞いたとき、よく返ってきたのが“ガムシャラさ”だったりしたので。そういうところが個性になるのなら、僕はそれを選びたいと思います!
Q新メンバーになったことを、まず誰に伝えたいですか?
篠塚:一番を決めるのは難しいんですけど。やっぱり親かなと思います。ワガママな選択をした自覚はありますし。親が本当に望んでいた道かはわからないですけど、ずっとサポートをしてくれて。ダンスの靴とか買ってくれたり、審査の前にはLINEで励ましてくれたり。
今まで以上に仲が深まった期間だったので、そういう意味でも、親かなって思います。
Q 8人でパフォーマンスするのを楽しみにしている、timeleszの楽曲は?
篠塚:個人的には『人生遊戯』がもともとすごい好きだったんですけど。timelesz projectを通して、4次審査でteam『人生遊戯』のパフォーマンスを見て、僕的にはすごく感銘を受けて、自分もこんなふうに人の心を動かせるようなパフォーマンスがしたいなと感じたので。あの頃よりかは成長した自分で、この8人で、パフォーマンスしたいなと思います。
Q 新体制・timeleszはドームツアーを目標に掲げています。新メンバーのみなさんがこの目標に対して感じることとは?
篠塚:最終審査で初めてファンの方々を前にパフォーマンスをしたんですけど。そのときの光景が、正直、忘れられなくて。すごく緊張すると思ったんですけど、緊張しなくて。ファンの方々の表情とかすごく全部見えて。それがもう一回できる、しかも、その場所がドームだったらすごく嬉しいなと思います。ただ、そこに立つためには、本当に自分は今まで以上にとてつもない努力をしないと到底立つことができないと思うので、精進したいと思います!
菊池:僕達もそうですけど、特にシノに関しては、すでにみっちりレッスンの時間が組まれています(笑)。ビックマウスに感じていただいたかもしれませんが、しっかり地道に努力を重ねますので、ご安心いただければと思います。
原嘉孝
Q timeleszのメンバーに決定した今の気持ちを教えてください
原:先ほど、タイプロの最終話が配信されたということですけど。新メンバーはまだ(配信を)見れていなくて。だから、実感がちょっと湧き切っていない部分があります。また、友達だったり、家族だったり、おめでとうの言葉を直接言われていないので。そういう意味でもまだ実感が湧いてないと思うんですけど。これから、いろんな経験をして、僕たち新メンバーを入れて良かったって、この8人で良かったって、思えるようなグループにしていきたいと思っています。
Q timelesz project期間中の一番の思い出を教えてください。
原:僕は5次審査で圧倒的に髪を切り過ぎてしまったりとか。友達から連絡がきて「おまえひとりだけ格闘技やっていた」と言われたこともありました(笑)。あと、4次審査での初登場シーンでは「あんなにガンつけていたんだ」って自分でも配信を見てビックリしたり……。本当に一瞬一瞬が大切な思い出なんですけど。4次審査の本番の直前に、グループで肩を組んで円陣を組んだんですけど。そのときの感動が今でも忘れられないですね。隣に仲間がいる、家族がいる、笑ってくれる存在がいる。「ひとりじゃないんだ」って思えた瞬間が、すごく個人的には久しぶりだったので。
Q個人としての目標、挑戦してみたいことを教えてください。
原:バラエティはもちろんですが、ここ数年は俳優としてひとりでやってきた部分もあるので。映画の主演を目標に、そしてその主題歌をtimeleszに、みたいな切り開ける存在でありたいなと思います
Q timeleszのメンバーになったという実感は感じていますか?
原:審査結果で僕が名前を呼ばれたのは、最後の五番目だったので。一番端っこにいたんですけど、そこから右を見ると、メンバーが横一列に並んでいて…。今もですけど、この光景っていうののが、僕的にはすごくジーンときちゃうというか。横並びで、ああ家族なんだっていう。僕的にはこの横並びが……すごく横並びです(笑)。
Q自分の“個性”や“売り”を教えてください
原:ビジュアルはもちろんのことですが、さっき、聡ちゃんが言ってくれたみたいに(※松島さんのコメント参照)“太陽みたいな存在”っていうのは本当に嬉しい言葉で。ありがたいことに笑顔を褒めてもらうことも多いので。歯をよく見せて、timeleszって明るいグループだよなって思ってもらえるような……。
菊池:じゃあ、今、笑顔を見せた方がいいんじゃないですか?
原:ハッ‼︎(気合を入れた満面の笑み)
菊池:現場からは以上です(笑)。
Q新メンバーになったことを、まず誰に伝えたいですか?
原:僕もそうですね、家族ですね。この業界に入って15年目ですけど、この業界に入るときも、大学と仕事を両立していて大学を辞めると決めたときも、そっと背中を押して応援してくれていたので。直接、面と向かって「合格したよ」と伝えたいです。
菊池:素敵な話なんですけど、みんな「家族」と答えているので。家族以外の人も…。
原:やっぱり、目黒(蓮)ですね。彼はずっと同期でやってきましたけど、いかなるときも僕のことを思ってくれていて、ずっと連絡もくれていたりして。だからこそ、いちばん早く伝えたい、伝えなきゃいけない、それが彼に対しての誠意だと思うので。これからは正々堂々、同時デビュー組という立場で、でも変わらないライバル関係として、誠心誠意、切磋琢磨していけたらいいなと思います。
Q 8人でパフォーマンスするのを楽しみにしている、timeleszの楽曲は?
原:僕はやっぱり『RUN』ですかね。僕も背中を押された曲ですし……。
菊池:すいません、素敵な話なんですけど、『RUN』は配信で披露なさっているので…‥。(※最終審査で候補生全員でパフォーマンスしている)
原:他の曲で言うと「Lady ダイヤモンド」を…‥。(会場から驚きの声が上がる)えーってなんですか! 僕もアイドルできますよ! いちばん得意だし、いちばん踊ってきましたから、バックで! いちばんフレッシュでやれる自信あるので、よろしくお願いします!
佐藤勝利
Q timelesz project期間中のいちばんの思い出を教えてください。
佐藤:驚いたことで言うと、サプライズだったんですけど、先輩の木村(拓哉)さんがリハ場にきてくださって。新曲の「Rock this Party」をリハしている最中だったんですけど。普段は僕ら3人が候補生に色々と教える立場なのに、そんな僕が振り付けを飛ばしてしまって……恥ずかしかったですね(笑)。木村さんがきてくださって、驚きましたし、嬉しかったですし、さらに、フリを間違える姿も見せてしまったので。これからはもう、審査される側とする側の境界線もなくなり、家族として一緒にやっていくので。この先も振り付けを間違える姿を見せることもあるでしょうけど、イジリあって楽しくやっていけたらいいなと思います(笑)。
Q 新体制・timeleszがスタートした実感は感じていますか?
佐藤:メイク時間が、待つ時間があるというか。今までは、ほぼ3人同時にできていたんですけど。3回に分けてメイクをするようになって「ああ、増えたな」って、「待つなぁ」っていう(笑)。その待っている時間に、家族が増えたっていうのをすごく感じるので。いい時間をこれから過ごせるんだろうなって思っています。
Q新メンバーの良いところを教えてください
佐藤:周杜は自分では「どこなんだろう?」って言っていましたけど。愛されるキャラクターというか、みなさんもわかるようにポワポワしていて、天然さもね、すごく可愛らしいところでもあると思うんですけど。一方で、ひたむきに努力をする姿も見ているので。それを自分の中から生めることも、周杜の素晴らしさだなって思いました。言われなくても「僕にはここが足りないんだ」って自分から磨いていく姿、そのひたむきな努力をする姿も印象が良かったなと思いました。
テラは僕にとっては先輩なんですけど、ほとんど敬語を使ったことがなくて。それくらい、優しく受け入れてくれる、本当に人間力の高い先輩でもありますし。メンバーとして、家族として、ずっと一緒にいたいなと思わせてくれる存在でした。歌も踊りも、ものすごい人なんですよ、テラは。これからもそういう部分がより出てくると思うので。テラがメンバーになることは間違いなかったなって思いますね
Q自分の“個性”や“売り”を教えてください
佐藤:そうですね、顔で!
松島:間違いない。顔面が日本国宝級ですからね。
佐藤:自信を持って「自分の取り柄だ」と答えられるように、原ちゃんを追い越せるように頑張ります!(笑)
Q 8人でパフォーマンスするのを楽しみにしている、timeleszの楽曲は?
佐藤:そうですね、やっぱり『RUN』ですかね。候補生のみんなで歌ってもらった『RUN」も感動的でしたし。バトンを繋ぎたい思いもありますし。この8人でやる『RUN』がどう言うものになるのか……エネルギーがすごく強い楽曲なので、8人の思いを乗せるとどれくらいの強さになるのかなって。8人でステージに立ちたい、8人の『RUN』を感じたいなって思います。
松島聡
Q timelesz project期間中のいちばんの思い出を教えてください。
松島:僕は全審査を通して、みんなとコミュニケーションをとる機会が多くて。パフォーマンス部分というのは視覚的にわかるんですけど、人となりというパーソナルな部分はいちばん見えにくいところで。それを一人一人と話していくなかで、アイドルとしての想いだったり、timeleszファンの皆さんへの想いを、自分の意思を持って話せる子たちがすごく揃っていたので。すごくそれは今後のtimeleszにとっての安心感につながりますし。何より、僕ら3人のこともですが、グループの音楽だったり、グループを愛してくれる想いを、それぞれが話してくれたのが印象的でしたね、
また、このタイプロ期間中に出演してくださった先輩方もそうですけど。他にも、なにわ男子の(藤原)丈一郎くんだったり、道枝(駿佑)くんだったりもタイプロを見てくれていて。「これは、全タレントが見た方がいい」と、「自分自身も初心に帰るので、グループのあり方というのを自分たちも学ばせてもらってる」と、ふたりが言ってくれたとき、いろんな方々の想いというか「心に触れることがでいるようなプロジェクトだったんだ」と、胸を張って言えることなんだって実感して。すごく嬉しかったです。菊池からタイプロの話が上がったときは、3人で本当に何度も話し合いをしましたけど、「本当にやって良かった」と心の底から思いました。
Q 新体制・timeleszがスタートした実感は感じていますか?
松島:(メイクルームや楽屋が賑やかで)「混んでいるなぁ」って思います(笑)。また、今回は8人でセンターがいないので。そのフォーメーションが新鮮すぎて。いまだに僕も実感が湧いていないです。実感が湧くのはライブなのかな。アイドルはライブのステージに立ったときに、メンバー間のコミュニケーションとかが出るものだと思っているので。実感が湧くのはやっぱり、ライブのステージなんだと思います。
Q新メンバーの良いところを教えてください
松島:原ちゃんは、太陽のような人だなというのはずっと感じていて。やっぱりグループっていうのはポジティブな雰囲気が必要不可欠というか。どんな状況においても、周りの人を明るくできる持ち前の人柄だったりとか、やるときはやるというメリハリ。あと、トレーナーさんが指摘できないくらいスペックが高いというのもあって。これから、グループとしてパフォーマンスを極めていかなきゃいけない中で縁の下の力持ちじゃないですけど、いろんな場面で支えてくれそうだなって、事務所の中で僕にとっては先輩だったんですけど、後輩の僕から発する言葉も120%で受け入れて、それを体現する時間もすごく早かったですし、フラットに接してくださったのもすごく嬉しくて。今回からメンバーとしてタメ口でバンバン話していくし(笑)。いい関係性であれたらいいなと思います。
Q自分の“個性”や“売り”を教えてください
松島:僕にはデビュー前から大事にしている言葉があって。それは「流した汗は嘘をつかない」なんです。シノと一緒になっちゃうんですけど、とにかく何事に対しても全力で頑張るということが自分の個性なのかなと思って、頑張ります!
Q 8人でパフォーマンスするのを楽しみにしている、timeleszの楽曲は?
松島:僕は「Anthem」ですね。山下(智久)君がプロデュースしてくれた曲なんですけど。我々からファンの皆さんへの決意表明として、楽曲を披露させてもらってきましたけど。実は山下君から「新メンバーが加わった、その先に対する思いも込めている」という話も聞いていたので。この8人で披露する「Anthem」がどういうものになるのかすごく期待しています。また、タイプロの幕が閉じて、ここからタイプロロスを感じるんだろうなって思っているんですけど。我々も、タイプロを見てくださった方々も、一度、原点に戻れるような曲になっているとも思うので。うん、やっぱり「Anthem」ですね。
菊池風磨
Q 新体制・timeleszがスタートした実感は感じていますか?
菊池:ダンスのフォーメーションがすごくない? 上(かみ)下(しも)にこう、走って移動するとか、スクランブル交差点かと思うようね(笑)
Q新メンバーの良いところを教えてください
菊池:将生はカッコイイですし、ダンスも上手で歌も頑張ってくれていて。一見、いわゆる陽キャ、明るそうな感じなんですけど。実はすごく繊細で気にしいで。そういうところ含めて魅力だなと思っています。いろんな人に寄り添う、気持ちを持ち合わせている男なので。いろんな人に素敵なパフォーマンスをお届けできるんじゃないかなと思っています。
シノはもう、先ほども申し上げた通り、伸びしろ。伸びしろを感じさせてくれるくらいの裏づけの努力、これは目を見張るものがありました。カメラに映らないところ、カメラがないところをわざわざ選んで、自分ひとりで練習しているところとか。あとはやっぱり、頭の良さですかね。それは学歴うんぬんではなくて、問題解決における判断力であったり、その判断力のスピードは唯一無二のものだと思っているので。大きなひとつの強みかなと思っています
Q自分の“個性”や“売り”を教えてください
菊池:売りですか? やっぱりあの、バラエティとかではなくて……(会場から笑い声が)。
ちょっと何が面白いんですか? おかしいな? 静粛にお願いします(笑)。バラエティとかでなく、アイドルで、二の線でキラキラ行きたいと思います(おお〜っとどよめく会場)。その「おお〜」も違う気がするな(笑)。とにかく、元気いっぱいで行きたいと思います!
Q 8人でパフォーマンスするのを楽しみにしている、timeleszの楽曲は?
菊池:もうおわかりの方が大多数だと思うんですけど「バィバィDuバィ ~See you again~」でお願いします。これに関しましては、8人で思いをのせると…。
佐藤:『RUN』とかならわかるけど。
菊池:そういうところも気持ちとして非常に感情がのりやすいかなと。
佐藤:乗るかなぁ。
菊池:約10ヶ月間の思いをそこにぶつけてほしいという気持ちもありますし。
松島:いい曲だよね♡
佐藤:いい曲だけどさ。
菊池:ただ、まあ、僕の気持ちとしましては、できたら原ソロでやらせていただきたいと思います!
原:(動揺しながらも)はい、ソロでやりたいと思います!
乾杯でメンバーカラーをサプライズ発表!!

襲名式の締め括りとして乾杯をすることに。そこでメンバーに配られた盃。その中にはそれぞれ違う色のドリンクが。
佐藤さんの盃には赤、菊池さんの盃には紫、松島さんの盃には緑、それを見て「メンバーカラーだ!」と初めて気づく新メンバーたち。
篠塚大輝:白
松島:シノは本当に何色染まってない真っ白な状態なので、これからいろんなことを経て何色にも染まれるような人になってほしいなという思いを込めて白にさせていただきました。
菊池:自分でも染めるし、ファンの皆様にも染めていただきたいという思いも込めて。
篠塚:そうですね。とりあえず本当に知らなかったので驚きなんですけれど。でも、今言われたことをしっかり意識して、自分色を探して頑張ろうと思います!
寺西拓人:水色
松島:テラは、冷静さと信頼さですね。大人っぽさもありながらも、周りのメンバーを優しくサポートできるそのお人柄を評価して、水色です。
寺西:水色という色を与えてくださった皆さんに恥じないように、冷静さ、信頼さ‥信頼さってなんだ?(笑) とにかく、いただいたその言葉を胸に、これからも頑張っていきたいと思います。
橋本将生:ピンク
松島:ピンクってすごく可愛らしい色。将生は大人っぽい色気を持っていますし。ギャップを持ち合わせているというところで、大人っぽいピンクにもなれるし、可愛らしいピンクにもなれる。その人柄でピンクにさせていただきました。すごく繊細な部分もあるし、可愛らしい部分もあるし。でも芯の強い、将生も自分で言っていましたけど、“熱い男”っていう思いもあると思うので、このピンクに染まり切ってほしいなと思います。
菊池:希望を込めてね。どうですか、メンバーカラーを一番心配していましたけど(笑)。
橋本:まさか自分がピンクになるとは思ってなくて。どっちかっていうと水色とか、それこそ暗めの色かなっていう風に思っていたんですけど…。まさかピンクになると思っていなかったので、これからはピンクのものを何か買えたらいいなって思っています(笑)。そうすれば愛着湧きますよね、ピンク色に。頑張ります!
猪俣周杜:黄色
松島:周杜は黄色です。愛嬌ですね。誰からにも愛される人柄と。あと彼は、一切負の感情を見せないんです。どんなに苦しい環境においてもポジティブマインドで乗り越えられる。その人柄を評価して黄色にさせていただきました
猪俣:はい、聡くんが言ってくれた通りの人になっていこうかなと思ってます!
松島:かわいいっ(笑)。
原嘉孝:黄緑
松島:原ちゃんは黄緑です。僕のメンバーカラーが緑なので、ちょっと近しいもの感じると思うんですけど。原ちゃんはやっぱり先ほどいった“太陽のような人”っていうところの親近感ですね。親しみやすいお人柄なので、そういったお人柄が、ファンの方にも浸透していくといいなと思っています。
原:ありがとうございます。聡ちゃんが緑で周杜が黄色で、中間だ。なんか不思議な感じです。黄色は太陽、緑は森林、明るくテラスじゃないですか。光合成して。黄緑、誇りを持っていきたいと思います!
「これから、八人で楽しく一生一緒にいましょう。家族なんで、乾杯!」
佐藤さんの乾杯の音頭と共に、サプライズで用意されたメンバーカラーのドリンクをグイッと飲み干した8人。
会場が暖かい拍手で包まれるなか、響き渡る「にがっ!」という原さんの雄叫び。
原さんの盃だけ苦いドリンクだったという、まさかの“追い”サプライズも用意されていました(笑)。
新体制・timeleszはここからが本当のスタート
日本中が熱狂した“タイプロ”はここで終了――。
菊池:このプロジェクトが成功だったのか、成功じゃなかったかは、今後の我々8人の活動に大きく関わってくることだと思います。我々がこのまま8人で走ったときに、数字が変わらないということは、正直、大変照れる状況になってしまうので……。数字でもちゃんと結果を見せていく、我々の活動が大きくなっていく、それここそがこのプロジェクトの成功だと思うので、そこに向かって走っていきたいと思います。
今の心境をそう語り、最後にはこんな言葉で締め括られた“新体制・timelesz襲名式。
菊池:この8人で「プロジェクトが大成功だった」と笑えるように。精一杯、楽しみながら一歩ずつ歩んでいきたいと思います。一歩ずつ。とは申しましたが、とにかく爆速で突っ走っていきますので。どうか、ご声援のほど、よろしくお願いします!
2月28日には、最終6次審査の課題曲でもある「Rock this Party」を配信リリース。グループにとっては初となるサブスクも解禁。「人生遊戯」「RUN」など人気曲12曲の編集盤も配信されることに。また、すでに8人体制でのアルバムレコーディングもスタート。まさに“爆速”で走り始めたtimelesz。
“まだ始まったばかり”の8人の可能性は未知数。どんな“でっかい景色”を見せてくれるのか‥…。
止まらずに走り続けるtimelesz の夢を、背中を、これからもMOREは追い続けます!
『MORE spring 2025』(2月28日発売)では、彼らの史上最速インタビューを掲載!
メンバー決定直後、感動と興奮が冷めやらぬまま、スタジオに現れた8人のリアルな言葉をお届けします。
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撮影/齊藤晴香 文/石井美輪