150年前からある、デニムブランドの金字塔『Levi’s』の「501®」

デニムブランドの最高峰『リーバイス®』の数あるモデルの中でも、おしゃれ好きな人たちがこぞって指名するのが「501®」。ルーツ、ディテール、バリエーション。深掘りするほどに愛される理由が見えてきた!

「501®」ってどんなデニム?

リーバイスのデニム501を履いた飯豊まりえ

バックスタイルの美しさも「501®」の魅力のひとつ。象徴的なアーキュエットステッチがキュッと上がった小尻を叶えてくれる。パンツ(501® ORIGINAL)¥15400・ジャケット¥30800/リーバイ・ストラウス ジャパン(リーバイス®) Tシャツ¥7700/シンチ(オブラダ) 靴¥60500/グラストンベリーショールーム(サンダース) リング¥2680(ヘンカ)・ブレスレット(左手)¥10780(スティールジェニック)・バングル(右手)¥110000(YArKA)/ロードス

労働者たちが働くための頑丈なパンツが必要だった1873年当時、リーバイ・ストラウスとヤコブ・デイビスはデニム生地を金属のリベットで補強したパンツを発明。それこそが世界で最初のジーンズの誕生だった。このパンツが原型となり、1890年にロットナンバーを導入して「501®」が誕生。

ファッション性のある独特なディテールが感度の高い若者たちの支持を集め、その人気は確固たるものへ。時代に即したアップデートを何百回も重ねながら、比類なき定番デニムとして君臨している。

「501®」4つの特徴
☑︎リベット……ポケットを補強する銅製のボタン
☑︎5ポケット……前に3つ、後ろに2つのポケットを設置
☑︎アーキュエットステッチ……弓状のステッチはブランドのシンボル
☑︎レッドタブ……ポケットにつけられた赤いピスネーム

おしゃれのプロも愛用する「501®」、ここがいい!

正統派のストレートシルエットはトレンドが移り変わっても古びず、絶対的な安心感があります。複数所有していますが、どれも現役。年を重ねても「501®」が似合う体型をキープしたいです。(ライター 野崎久実子さん)

いい意味ですごく“普通”だから、合わせるアイテムを選ばないし、いろいろな印象にもっていきやすいんです。個人的に「501®」はメンズサイズを選んでロールアップしてはくのが好きです。(スタイリスト 高野麻子さん)

ドレッシーなトップスともカジュアルなTシャツとも文句なしに似合います。どんなふうに着てもブレない感じがオーセンティックで、まさに私の原点ともいうべき存在。(『リーバイ・ストラウス ジャパン』PR 小神野直子さん)

「501®」を公式サイトで見る

Photo : Tatsunari Kawazu Hair&Make-up : Kayumi Kawazoe Model : Marie Iitoyo Stylist : Mitsue Ishigami Text : Maiko Doba Kumiko Nozaki ※MORE2024年春号掲載