先日の記事でvol.1を書かせていただいた、毎年夏に行われる国内最大級のエンターテインメントダンスコンテスト

◆◇Legend Tokyo◇◆

【誰もが楽しめる・感動できる作品】をコンセプトに、エンタメ業界各方面から審査員の方々が集まり、《ダンスエンターテイメント》の視点で振付師達の作品を評価する大会です。 ご存知ない方はぜひこちらのCMをご覧下さい♪↓

『Legend Tokyo Chapter.6』公式大会CM

前回の記事ではChapter.1〜5の歴代コレオグラファーと最優秀作品賞の動画をまとめさせていただきました! ↓↓

国内最大級のダンスコンテスト【Legend Tokyo 】が見逃せない!! vol.1

振り返りの次に注目すべきはもちろん、8/12〜14に舞浜アンフィシアターで行われる

✨Legend Tokyo Chapter.6✨

毎年進化を重ねる今大会、今回も新たな試みがいくつかあるのですが... 今日はその中でも重要な新システムを取り上げます!

*審査方法&作品香盤(演技順)決定システム*

これがまた一つ、進化するんです! Chapter.4までは ★審査員全員のもつ票によって決まる【最優秀作品賞】 ★審査員それぞれが選ぶ【審査員賞】 ★1日目の観客投票によって決まる【オーディエンス賞】 によって受賞作品が決められていました。 そしてChapter.5からは二部構成に。 第一部から2作品、第二部から2作品、そしてオーディエンス賞が選定され、その中から最優秀作品賞と優秀作品賞を決定。更に審査員ごとに賞が与えられるというものでした。 今回のLegend Tokyoはこの審査方法が更に進化!

今回の大会の審査方法、この大会のコンセプトに合わせた工夫がされていて、個人的にはとても感動しました。 それでは、そんなChapter.6の審査方法を簡単にご紹介します! 1.出展される全22作品を半分に分け、二部構成に。 2.第一部、第二部、”それぞれの終了後”に審査員はその11作品内での上位3作品を決定。 3.各審査員は自身が選んだ第一部3作品、第二部3作品の合計6作品に1〜6位までの順位をつける。 4.全ての審査員の結果を合わせ、《1位》の得票数が最も多かった作品が【最優秀作品賞”レジェンド”】となります。 この審査方法でネックになってくるのが

作品香盤

つまり演技順です。ここに今年ならでは、オールジャンルのダンスコンテストであるLegend Tokyoならではの工夫があるんです!

それでは、Chapter.6の香盤決定方法の3つの特徴を...

①ダンスジャンルの区分交互制

ジャンルの似た作品が連続することでお互いの良さを打ち消してしまうのを防ぐため、 区分A:リズムダンス系 区分B:表現ダンス系 に分類。これが交互になるように作品順を組むというもの。 つまり 第一部 1作品目→A:リズムダンス系 2作品目→B:表現ダンス系 3作品目→A:リズムダンス系 . . . と並ぶわけですね。これなら似たような作品の連続で印象が弱まったりすることもなさそうです。

そして気になる区分内での作品順ですが、これもダンスコンテストならではの有利不利問題を解決するための工夫が!それは、

②区分内での作品順は振付師が選択できる

③選択権の優先順位は一般投票の得票順!

というもの。 つまり、事前に行われるインターネット投票での得票数の多い順(単純に考えれば人気順)に振付師が自分の香盤を選べるので、 【誰もが楽しめる】=幅広い支持を集める 作品を評価することをコンセプトにしているこの大会にぴったりのシステムというわけです。

まだ香盤は発表されていませんが、出展コレオグラファーの紹介はHPからご覧いただけます♪

*Legend Tokyo 公式サイト*

そして今日はChapter.3の時の写真♪

今年から審査方法が変わる!?進化し続けるの画像_1
私は参加してないのですが、この時も私の所属するDance Company MKMDCが出ていました! 今年の大会、香盤に注目して観るのも面白そうです✨チケットの価格幅があり、安い席もあるのでぜひチェックしてみて下さい◎ 有難うございました! Twitter:maya0419_more Instagram:maya_matsui