家業を受け継ぐため、岡山にUターンし農業女子にチャレンジ中の五賀晶子さん。現在発売中のモア10月号では、6月下旬に行われたお米作りの一大イベント、田植えに密着レポートを掲載しています! 

【動画もチェック】 はじめての「田植え」の画像_1

10町の広さの田んぼを 2週間で植えました!

モア編集部が、岡山を訪れたのは6 月24日(土)。約2 週間前から始まった田植えもこの週末で終了。約10町(東京ドーム2 個分!)の田んぼを、1 日1 枚(田んぼひとつを1 枚と呼ぶ)ずつ、「ヒノヒカリ」「アケボノ」など4 品種に分けて栽培しています。 「植える品種は絶対に間違えないことが重要! なので、田植えの日と場所、品種、苗箱の数などをリスト化しました。ハードだけど、早寝早起きで生活リズムはいいですね。普段スーパーなどで買う野菜やお米、お肉にも生産者の手間ひまがかかっていると身をもって実感しています」(五賀さん、以下同) では、当日の流れをレポートしていきます!

  • 午前8 時、自宅前集合。アルバイトの大学生3名も参加し、この日の2 班( 2 つの離れた田んぼを作業するため)ごとの作業内容をミーティング。その後全員でまず苗代に移動
  • トラック1 台あたり、150枚の苗箱をリレー形式で積み込む。苗は根を張っているので、はがす作業はかなりの力が必要で大変。ひとつの苗も落ちないよう大事に素早く積む
  • 五賀さんもトラックを運転!「子供の頃手伝ったことはあったけど、いざいちからすべてやると、苗作りから田植えまでやることがたくさんあり大変です……」
  • 午前9 時、田植え開始。田植え機の運転はだんな様。五賀さんは、田植え機に積む箱苗の交換や、洗浄(泥がついたままだとうまく植えられないため)などサポート作業を担当
  • 水を張っただけの田んぼを苗で埋めつくしていくさまは、美しい絵を描いているよう。「機械ではすべて植えられないので端などは手作業で植えていきます」。 約2 時間半でこの日の田植えは終了!
  • こちらは約1 カ月後の様子。青々と成長してます

それではその模様と感想を動画でどうぞ!

9月上旬現在、稲はもちろんますます成長中! 稲刈りの季節もすぐそこ。リアルタイムの情報は、五賀さんのブログでもチェックしてね!

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撮影/岩城裕哉 ムービー/江木俊彦  

モア10月号