結成10周年イヤーを駆け抜けた、名古屋発エンターテイメント集団・BOYS AND MEN(通称「ボイメン」)。名古屋という地で観客0人からスタートし、2019年にはナゴヤドーム単独ライブ完遂、現在レギュラー15本など活躍目まぐるしい彼ら。そんなボイメンにDAILY MOREが4年ぶりにインタビュー!
つんく♂プロデュースの新アルバムやメンバーが編集長を務める10周年ブック、プライベートなどについて、3回にわたって魅力を大解剖。第1回は20代女子へのススメをお聞きしました!
  • 最近の推しについて語るBOYS AND MEN
    何事も若いうちから経験を積んでおくことと習慣づけることが大事

    ──活動11年目に入ってみなさんもアラサーになりましたが、20代のうちにしておいたほうがいいと思うことは?

    勇翔:車の免許はなるべく早めに取っておいたほうがいいと思います。僕が車好きっていうのもあるんですけど、僕が免許を取ったのが1年くらい前なんですよ。教習所で周りが大学生ばかりで浮いてるな〜と思って…。取っておいて損はないし、できるだけ早いうちに通えば楽しめるんじゃないかなと思います。

    田村:恋愛じゃないですか?どんな恋愛でもいいけど、色んな経験をしておいたほうがいいなと思っています。

    小林・平松:えー…?

    田村:え、待って待って(汗)。実際に恋愛してみないと、こういう場面はどう対処するとか、こうしたら喜んでもらえるとかが分からないと思う。そういう意味で自分を成長させてくれるものだと思うし、最終的に結婚する相手を幸せにするためにはいろんな経験をしていたほうがいいと俺は思うけどなぁ〜。

    小林:え~…。

    平松:僕はできないなぁ〜。

    小林:タムタムはそうなのかもしれないけど、『私たちは共感できないわ~!』って声が……。

    田村:誰とでも何でもいいから恋愛しろって言ってるわけじゃないよ!?せっかく好きな人がいるのに何もせずただ時間がすぎていくだけだとしたらもったいないなって。だったら、一生懸命アタックして失敗したほうがいいし、つきあうだけじゃなくてそういう経験も大事だっていうこと。

    水野:俺も恋愛だと思う。色んな男性と出会って、色んな男を見たほうがいいと思います。僕とタムタムはもう30歳なんで、先輩からのアドバイスとして受け取ってください(笑)。

    辻本:20代もう終わったからね。僕は、20代になってからスポーツをする機会が一気に減ったな〜と思っていて…。でもやっぱり体を動かすことって、体はもちろん、心の健康にも必要だと思うので、自発的に体を動かす趣味を見つけるのがいいと思います。体型キープもできるしね。

    吉原:僕まだ26歳なんですけど、よかったなと思ったのは、色んな音楽を聴いてきたこと。今は状況的に難しいですけど、社会人にもなると上司や職場の人と飲み会とかもあるじゃないですか?興味をひくことができるし盛り上げられるしいいんじゃないかな。昔の曲には名曲も多いしおすすめです。

    水野:大事やね。

    吉原:仲良くなれるし、心も開いていただけると思います。

    本田:そうね〜。僕は、気になったことはすぐ調べることかな。それこそMOREを読んでいてもファッション用語とか知らん言葉が出てきたら速攻調べます。これは年を重ねても同じですけど、若ければ若いほど覚えるパワーが強いと思うので。年齢と共に知識が増えるという意味でもいいと思います。

    小林:僕は貯金かな。大人になるにつれ、結婚、出産、マイホーム…と、まとまったお金が必要な機会が増えると思うんです。その時に苦しむんじゃなくて、コツコツ貯めておけば使いたい時に使えるじゃないですか?だから若いうちから意識したほうがいいなと。

    平松:僕はいっぱい写真を撮って現像しておくことかな。データだとあんなに思い出があったのに消えちゃった…みたいなこともあるから、現像して物としても残しておく。それに、紙で見るほうが情景が浮かぶというか深みが出る感じがして。いつか出てきた時に「こんなことしてたのか〜」って思い返すのも楽しいと思うので、現像しておくのがおすすめです!

    田村:さすが、ボイメン専属カメラマン!
  • 20代の読者へメッセージを贈るBOYS AND MEN
    ボイメンに聞けば、名古屋がもっと楽しくなる情報がどえりゃあ出てくる!

    ──全員名古屋在住ということで、MORE読者が知らなさそうな名古屋のおすすめを教えてください!

    水野:今はやっぱり名古屋テレビ塔じゃないですかね?

    辻本:新しくなったばっかりだからね。

    水野:テレビ塔の周辺一帯が商業施設になっていて、おしゃれなお店が多くて女の子も好きそうな感じ。おしゃれなケーキとか写真に撮ってインスタに上げたくなるようなものが揃っていると思います。今ホットスポットです。

    辻本:もっとニッチなの教えたろか?

    本田:いや、うっとおしいな!モテると思って言っとるやん!

    辻本:(Googleマップを見ながら)「モンゴリアンチョップ」っていう…。

    水野:MORE向きじゃねぇやん。

    辻本:いや、何がMORE向きかって言うと、高田延彦さんが経営しているお店なんですけど…、そこがなんと焼肉屋じゃなくて…(小声)。

    水野:何で怖い話風に喋るん(笑)。

    辻本:焼肉屋だと思っていたら…ジビエのお店でして…(小声)。

    吉原:ジンギスカンじゃない?

    辻本:ジンギスカンだ、ありがとう(笑)。ジンギスカンって、特に名古屋のイメージはないじゃないですか?僕、ジンギスカンも肉も大好きなんですけど、ここの肉はジンギスカン好きの人も納得できるうまさなんです。しかもお手頃価格。低カロリー高タンパクでたくさん食べても罪悪感ないので、名古屋にきたら「モンゴリアンチョップ」じゃい!って書いといてください。

    本田:本当にいいんやな?これ文字で見たらすごくサムイ感じにならん?

    辻本:(笑)。でも本当に好きで、勝とも一緒に行きました。

    水野:僕はジンギスカンが得意じゃないので、サムギョプサル食いました。ジンギスカン苦手な人でも食べられるものはあるので大丈夫だと思います。

    吉原:僕は「名古屋港シートレインランド」。

    本田:めちゃめちゃニッチだな!

    吉原:いや俺は言い続けとった。名古屋港のすぐ横にある、もしかしたらデカめの公園に負けるくらいの遊園地なんですけど…(笑)。

    水野:スプラッシュマウンテンの激弱バージョンみたいなアザラシの乗り物あるよね?(笑)

    吉原:ほんのりピチャッって水しぶきがかかるやつね(笑)。

    辻本:本当に昔からあるやつばっかよね。

    吉原:そういう昔懐かしの感じも含めニッチなおすすめです。女の子同士でもいいし、僕の友達はここの観覧車でファーストキスを済ませたんでデートもいいと思いますよ。

    水野:俺も中3の時の初デートで行きましたね。でも絶対別れるっていうジンクスもあるんで注意です(笑)。

    辻本:だめやん(笑)。

    本田:僕は、一社駅にある「注文の多い雑貨店」。ここのオーナーが元々ヴィレッジヴァンガードで働いてたらしくて、その経験と自分の趣味を合わせたセレクトがいいんですよ。誰が使うの?っていうガスマスクが置いてあったりする一方、お米から作ったオーガニックスキンケアグッズとかもあったりして(笑)。ヴィレヴァンのサブカル感が抜けたおしゃれ雑貨屋で、ずっといられるくらい楽しいのでおすすめです。

    平松:「味仙」のホルモンラーメン!

    小林:それ俺がいつも言うやつやん。

    平松:いや、僕も元から好きやったもん。…ゆーちゃむからもらいました!味仙といえば台湾ラーメンが有名だけど、他にも色んなラーメンの種類があって。ホルモンラーメンは多分大量にニンニクが入っているんですけど、すっごく元気が出るし、ホルモンがプリップリでおいしくて、スープは…?

    勇翔:そのメニュー知らないから教えて教えて。

    平松:うーん…、こってりしてるんだけど、こってりの中でもあっさりベースというか…。

    勇翔:さっこりぐらい?

    平松:さっこり?さっぱりのこってり? すっと食べられる感じでおいしいので、ぜひ食べてほしいです。

    勇翔:僕は「マウンテン」の小倉クリーム抹茶パスタ。

    小林:あれおいしいの?

    勇翔:好きでした。抹茶を練り込んであるパスタの上にあんこと生クリームがのってて、温かいデザート感覚で食べられるんです。それ以外にも色んな変わり種メニューがたくさんあるので面白いかも知れないですね。

    田村:俺は名古屋にある「伍味酉」っていう居酒屋がおすすめです!名古屋飯が全部食べれるので、他県から遊びに来た友達とかを大体そこに連れて行ってるんですよ。味噌カツ、手羽先、台湾ラーメン、天むす、どて煮……何でもあるので、まずこのラインアップを頼みます。

    小林:んー…… 、「珈琲所コメダ珈琲店」で注文すると一緒に付いてくる豆菓子かな。あれめっちゃおいしい!大きいサイズの買っちゃうことある(笑)。
  • 全員集合したBOYS AND MEN
    自分の「好き」をわかっている女性はおしゃれだと思う

    ──まずはみなさんが見ておしゃれだなと思う女性を教えてください!

    田村:俺はワンピース!清楚系が好きなんですよ。花柄とかは可愛くてきゅんです♡

    本田:僕はベージュやブラウン系の柔らかいニュアンスカラーを着ている人が好きです。

    辻本:おい!お前らの好きは聞いてないんだよ(笑)。

    本田:違うのよ、シンプルなコーディネートで勝負できるっていうのはやっぱりおしゃれなんじゃないかなって。そういうつもりで言ってました!

    辻本:あ〜、そういうことね。僕は、いい靴をちゃんと手入れして履いている女性はすごく魅力的だなと思います。

    本田:男は革靴を磨いている人も多いもんね。

    辻本:そうなんだよね、俺もそういうタイプの女性を1回しか見たことない。俺がいいものを手入れしながら長く使いたいタイプなので、同じようにこだわりが感じられる人には魅力を感じます。

    勇翔:つーじーとは意味がまた違うけど、僕も靴かな。おしゃれのために高いヒールを履いて転びそうになるとかって言うのはちょっとなーって思っちゃうので、自分の歩きやすく無理のない程度にお洒落が良いかなって僕は思います。

    水野:僕は値段にこだわらない人かな。ブランド品をステータスで持ってるんじゃなくて、本当に自分が着たい服やほしいものを身につけている人がいいなと。MOREみたいなファッション誌を読んで、自分の好きを知っている方がおしゃれだと思います。

    小林:色でも形でもいいけど、自分の好きをまっすぐ出せる人はいいよね〜。

    吉原:自分が着たいものを着ている人はいいよね。

    平松:流行に捉われていない感じがいいのかもね。全身じゃなくてもワンポイントに自分の好きのこだわりを感じるのもいい!
  • ファッションについて語るBOYS AND MENのメンバー
    「推し」がマニアックでも、自分が楽しいと思えるならそれでいい

    ──「推し活」「推し事」などありますが、推される存在のみなさんの「推し」は?

    田村:俺はLiSAさんですよ!!本人公認のLiSAっ子(LiSAさんのファン名)なんで!アニメが好きでよく観るんですけど、『ソードアート・オンライン』でいい曲だな〜って思ったのがきっかけ。そしたら、次の日たまたまテレビ局にいるのを見つけて、収録を見学させてもらえることになって。生ライブを見て「でらかっけー!」ってなって、それ以来どっぷりLiSAっ子です。今は一緒に番組をやらせてもらえたりもするので願ったり叶ったりです。みんなにも色々と聴いてほしい〜!!

    吉原:僕は『サイバーパンク』。ゲームです。

    本田:今やる時間ある?

    吉原:やれてないのよ〜…。今は自分のゲーム配信チャンネルも開設されたばかりだし、他のゲームで忙しいんですけど、絶対やるって決めてます。

    本田:他のゲームで忙しいんだ(笑)。

    水野:僕は、“ナイキ”の「エアフォース1」。最近買ったのが、海外にしかないカラーのものと“ゴアテックス”とコラボしたものと2つあって、どっちもすごくかわいいんですよ。タイプは全然違う2つなんですけど、履くのが楽しみですね!

    小林:僕は「popIn Aladdin」。

    水野:あ〜俺もほしいやつだ。

    小林:言ってるよね。僕もまだ設定しただけでちゃんと使えてないんですけど、天井につけられる照明にもなるプロジェクターなんです。大画面で『バンビ』を観たいなって♡

    勇翔:え、『バンビ』って?

    小林:ディズニーの『バンビ』。鹿。…あとでお調べください(笑)。賢人は?

    平松:ん〜…、ビタミン!僕も26歳になったし、体にいいものを摂ったほうがいいかな〜って思って、名古屋駅のナナちゃん人形近くにある「Lypo-C」のお店にたまに行きます。「Lypo-C」自体は独特の味でびっくりする感じなんですけど(笑)、そこのドリンクはおいしいんです。

    勇翔:僕は車推しですね。時間さえあればどこまででも行けるっていう感じ。乗り続けていると体力の限界はあるので仮眠したりはしますけど、それ以外はずっと車に乗りっぱなし。それぐらい車が好きです。

    辻本:俺は、この間海釣りのロケに行ったんですよ。釣った鯛を自分でさばいて料理して、食べてっていうまでの一連がめっちゃ楽しくて…!釣り道具もさばくための包丁も買っちゃいそうなんです(笑)。骨まで断つぶっとい包丁がほしいなって。

    本田:僕はパラグライダーですね。ニューアルバムに収録される誠(派生ユニット)の新曲のイメージビデオの撮影で初体験したんですけど、めちゃめちゃ気持ちよくて、始めたいなって思うくらいでした。

    水野:不時着せんようにね。

    本田:気をつけます(笑)。
  • NEWアルバム『BOYMEN the Universe』のジャケット写真
    NEWアルバム『BOYMEN the Universe』1/27発売
    つんく♂プロデュースのリード曲『どえりゃあJUMP!』を始め、メンバープロデュースのユニットソングや人気楽曲などを収録した約3年ぶりのアルバム。

    【通常盤】¥3,000(税込)/ユニバーサルミュージック
    新曲5曲含む全13曲収録(全形態共通)
    1.どえりゃあJUMP! (Produced by つんく♂) ★新曲
    2.Oh Yeah
    3.ZOKKON!
    4.ガッタンゴットンGO!
    5.道 [誠] ★新曲
    6.頭の中のフィルム
    7.粋やがれ
    8.存在理由 ~I believe you~ [YanKee5]  ★新曲 
    9.大阪府
    10.ONE WAY
    11.あしあと ★新曲
    12.夢Chu☆毒 
    13.D.T.G.
  • 『BOYS AND MEN 10th Anniversary Book(仮)』の表紙
    写真集『BOYS AND MEN 10th Anniversary Book(仮)』3/9発売
    メンバーの平松賢人を編集長に迎え、平松が約7年間撮り溜めてきた写真や5日間におよぶ新規撮り下ろし、10万字インタビューなど、ボイメンの10年間が詰まった1冊。¥3200+税/小学館/絶賛予約受付中!

    10周年ブック詳細:https://cancam.jp/boymen10th
    10周年ブック公式Twitter:@BOYMEN10th
    10周年ブック公式Instagram:@boymen10th

    BOYS AND MEN Information
    オフィシャルHP:https://boysandmen.jp
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    オフィシャルInstagram:@boysandmen_official