【神奈川】妖怪が横浜に大集結!「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」がそごう美術館にて開催中
ライター
菅原 麻葉
横浜に妖怪が、きたぞ〜!
そごう美術館にて、「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」を2024年3月10日(日)まで開催しています。生誕100周年を機に企画された本展は、水木の妖怪画100点以上を一挙公開する他、水木が妖怪画を描く参考として収集した書籍や関連資料、妖怪文化人の系譜と著作などを展示。今なお多くの人を魅了し続ける水木の世界観をみに行きませんか?
水木しげるの妖怪画約100点が一挙集結!
代表作『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ多くの妖怪作品を生み出した水木しげる(1922-2015)は、「妖怪」という言葉が一般に広がるきっかけを作ったのみならず、その後も長きにわたり妖怪ブームの原動力を担い続けました。水木が描いた日本の妖怪は実に1,000点近くにのぼります。
生誕100周年を機に企画された本展は、これまで開催されてきた数ある水木しげる展の中でも初めて、その妖怪画制作の具体的3つの手法に注目し、水木しげるの豊饒な作品世界を解き明かす内容となっています。百鬼夜行の名にふさわしく、水木の妖怪画100点以上を一挙公開する他、水木が妖怪画を描く参考として収集した書籍や関連資料、妖怪文化人の系譜と著作などが展示されています。
また、NHK Eテレ「てれび絵本」より本展用に特別編集された「水木しげるの妖怪えほん」、妖怪への思いを語った水木しげるのインタビュー映像も見ることができます。他、ARコーナーでは、XR観光体験アプリ「ストリートミュージアム®」〈妖怪カメラAR〉を使って、隠れている妖怪を探し出し、出現した妖怪の写真撮影ができるアクティビティもありますよ。
現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木が、どのように妖怪と向き合い、描いてきたのか。本展に行けば、妖怪を身近に感じ魅了されること間違いなしです!
会期は3月まで!予約不要で気軽に見ることができます
会期 2024年3月10日(日)まで
会場 そごう美術館
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階
時間 午前10時~午後8時
*入館は閉館の30分前まで。
*そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合があります。
休館日 会期中無休
入館料 事前予約不要
(税込) 一般 1,600(1,400)円、大学・高校生 1,400(1,200)円、中学生以下無料
*( )内は、前売および以下をご提示の方の料金です。
[クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ]
*障がい者手帳各種がある場合、ご同伴者1名もともに無料で入館できます。
TEL 045-465-5515
1987年生まれ。OLで雑誌編集を行う傍ら、ファッション、美容、お出かけ系などのライター業も。ファッション初心者ゆえ、安い・着やすい・コーデしやすいアイテムに目が行きがち。身長162cm、ブルベ冬・骨格ストレート寄りらしい。インスタグラムは愛猫と食べログ3.5以上のお店巡りが多め