【神奈川】世界が注目する現代アートを箱根で見られる!「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」開幕
ライター
菅原 麻葉
現代のフランス美術を代表するアーティストの大型個展
ポーラ美術館では、2024年12月1日(日)まで、「カメラのない映画」と形容する作家による、没入型の展覧会 「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」を開催中です。
現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノは、今日最も注目されるアーティストの一人です。映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなど作品は多岐にわたりますが、その意識は常に、現実/フィクション/仮想の境界へと向けられています。また、芸術や「作者性」の概念にも疑問を投げかけ、数多くのアーティスト、建築家、音楽家と共同で作品を生みだしてきました。
国内最大規模の個展となるポーラ美術館での展覧会では、作家の代表作である映像作品《マリリン》(2012年)をはじめ、初期作品から初公開のインスタレーションまで、作家の幅広い実践を多面的に紹介します。
展覧会公式グッズのオリジナルTシャツも、おしゃれで使える!
作家本人が撮影した写真を含む、パレーノの作品や展覧会、作家の身近な風景など、アートと日常のあいだをとらえた断片的なイメージを、オリジナルTシャツに。 「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」展限定、全11種が販売中です。
※その他のグッズも順次発売予定。詳細は確定次第、公式ウェブサイトでお知らせします。
「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」会場・ポーラ美術館 概要
所在地 神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料 大人¥2,200/大学・高校生¥1,700/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)¥1,100※すべて税込 団体割引あり
TEL 0460-84-2111
1987年生まれ。OLで雑誌編集を行う傍ら、ファッション、美容、お出かけ系などのライター業も。ファッション初心者ゆえ、安い・着やすい・コーデしやすいアイテムに目が行きがち。身長162cm、ブルベ冬・骨格ストレート寄りらしい。インスタグラムは愛猫と食べログ3.5以上のお店巡りが多め