【埼玉所沢】モネの見た景色に没入する『モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光』を角川武蔵野ミュージアムで7/20より開催
ライター
菅原 麻葉
モネの人生を追体験できる、没入型アートが、所沢で見れる!
「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」1階のグランドギャラリーにて、巨大映像空間へ没入する360度体感型デジタルアート劇場第4弾「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」を2024年7月20日(土)~2025年1月19日(日)まで開催します。
第1回印象派展から150年の節目に、モネの見つめた世界を体感するイマーシブ作品を上映
フランス・パリに生まれ、印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)。移ろいゆく景色や時間を、柔らかい色遣いでキャンバスに描きとめ、生涯を通して数多くの作品を残しました。自然を愛し、太陽の筆捌きを敏感に捉えながら制作を続けたモネは、「鳥が歌うように絵を描きたい」と語っています。
本展では、モネが人生で訪れた場所をなぞりながら、モネの見た景色、共に過ごした家族や友人、最後の住処であるジヴィルニーでの生活などを音楽と共に追体験します。映像は、19世紀後半にサロン(官展)を離れ、作品発表の場を求めて仲間と自主開催した1874年のグループ展(印象派展)に出展した作品《印象、日の出》から始まります。この作品を見た批評家が辛辣に揶揄したことから、「印象派」という言葉が生まれたと言われています。印象派が生まれた19世紀のフランスで、モネはどのように生き何を描きたかったのか、画家の網膜にはどんな光が投影されていたのか。光の世界に包まれながらモネの気持ちを追体験できます。
また、映像展示以外にも、モネを学ぶエリアや、モネを楽しむフォトスポットを設置。学びのエリアでは、印象派展の変遷や、モネが描いたテーマ、モネの手がけた「連作」の手法、そして彼が影響を受けたジャポニスムに至るまでを解説します。フォトスポットはジヴェルニーの「睡蓮の池」をイメージ。映像作品と合わせて、モネの描いた世界を楽しめます。
モネ展とのコラボフード、コラボドリンクもミュージアム内で販売中
展覧会の期間中、角川武蔵野ミュージアム内のメインダイニング「SACULA DINER(サクラダイナー)」と、カフェ「KadoCafe」にて、それぞれコラボフードとコラボドリンクを提供します。
提供期間:2024年7月20日(土)~2025年1月19日(日)
※一部メニューは期間限定。また提供期間が変更となる場合があります。
@SACULA DINER
「【夏季限定】モネ夏のフレンチパスタ(ブイヤベース風)」2,000円(税込)
モネが愛したフランスの伝統的料理「ブイヤベース」をアレンジしたパスタ。清涼感のあるペペロンチーノです。
「睡蓮と橋のペッシュメルバ」1,200円(税込)
ペッシュメルバとはバニラアイスに桃とフランボワーズ(木苺)とアーモンドを合わせたスイーツ。そちらを『睡蓮の池にかかる橋』に見立てました。アクセントの赤紫蘇のジュレでさっぱりといただけます。
※フードは、冬季には新メニューが出ます。
※予告なくメニュー内容などが変更となる場合があります。
@KadoCafe
「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光 コラボプリントラテ」各700円(税込)
散歩、日傘をさす女性(写真左)/印象、日の出(写真右)/ラ・ジャポネーズの全3種。
【「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」概要】
会場:角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
会期:2024年7月20日(土)~2025年1月19日(日)
休館日:毎週火曜日(8月13日(火)は臨時開館)
営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
チケット価格(税込):
オンライン購入(https://tix.kadcul.com/)、当日窓口購入
一般(大学生以上):2,500円/中高生:2,000円/小学生:1,300円/未就学児:無料
*休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報、詳細は公式サイトでご確認ください。
*展示内容が変更、または中止になる場合があります。
1987年生まれ。OLで雑誌編集を行う傍ら、ファッション、美容、お出かけ系などのライター業も。ファッション初心者ゆえ、安い・着やすい・コーデしやすいアイテムに目が行きがち。身長162cm、ブルベ冬・骨格ストレート寄りらしい。インスタグラムは愛猫と食べログ3.5以上のお店巡りが多め