【東京】“ちびまる子ちゃん”が六本木に!充実のグッズやカフェも必見!「さくらももこ展」開催中
ライター
菅原 麻葉
『ちびまる子ちゃん』の原画など、約300点がずら〜っと展示!
森アーツセンターギャラリーでは、2025年1月5日(日)まで、「さくらももこ展」を開催しています。2022年11月より高松市美術館から始まり、全国巡回をしている本展が、ついに東京にやってきました!
本展は、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト・さくらももこの今もなお輝き続けるその全魅力に迫る展覧会です。開幕に先立ち行われたオープニングセレモニーには、さくらももこ作品の大ファンのタレント・イモトアヤコさんが登場し、その魅力を語りました。
まんが家として、1984年『教えてやるんだありがたく思え!』でデビュー以降、『ちびまる子ちゃん』、『COJI-COJI』といった人気作品を続々と発表。こどもから大人まで愛される作品に加え、ブラック、かつカオスなユーモアセンスが存分に発揮された『神のちから』、『永沢君』、『ちびしかくちゃん』など、多岐にわたる作品を生み出しました。特に、1986 年に少女まんが雑誌「りぼん」(集英社)にて連載開始となった『ちびまる子ちゃん』は、1990 年のアニメ化以来、大人から子供まで誰からも愛される国民的まんがとなっています。
さらに、1991 年に刊行したデビューエッセイ『もものかんづめ』は累計発行部数290万部(※2024年1月時点)を超える大ベストセラーになりました。エッセイスト・さくらももことして、その後も『さるのこしかけ』、『たいのおかしら』といった作品を発表し、さくらももこエッセイ三部作として人気を集めました。以降も自身の幼少期や思春期がテーマの『ひとりずもう』や『おんぶにだっこ』、妊娠・出産エピソードを盛り込んだ『そういうふうにできている』など、様々なライフステージ上でもエッセイストとしての腕をいかんなく発揮し、その確固たる地位を確立しました。
また、まんが、エッセイだけに留まらず、ちびまる子ちゃんとコジコジが夢の共演を果たした『絵本まるコジ』など、まんがを読むより前のちいさなこどもたちに向けた絵物語も数多く発表しました。
本展覧会では、代表作を含む約300 点のカラー原画や直筆原稿を展示します。
〝描く〞ことと〝書く〞ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界をぜひお楽しみください。他、会場では限定カフェやグッズ販売も開催中! 心ゆくまで、「さくらももこ」をご堪能あれ!
「さくらももこ展」開催概要
◆会期:2025年1月5日(日)まで
前期:2024年10月5日(土)~2024年11月20日(水)
後期:2024年11月21日(木)~2025年1月5日(日)
※前期・後期で一部カラー原画の入れ替えを予定しています。
※会期中無休
◆開館時間:10:00〜18:00
※金曜日、土曜日、11月3日(日)は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
◆入館料:【当日券】※全日日時指定制
料金(税込):一般1,800円、高校・大学生1,500円、4歳~中学生800円
※チケットに残数がある場合のみ、当日、会場でも販売します。その他、様々な企画チケットをご用意しています。
◆会場: 森アーツセンターギャラリー
(東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
1987年生まれ。OLで雑誌編集を行う傍ら、ファッション、美容、お出かけ系などのライター業も。ファッション初心者ゆえ、安い・着やすい・コーデしやすいアイテムに目が行きがち。身長162cm、ブルベ冬・骨格ストレート寄りらしい。インスタグラムは愛猫と食べログ3.5以上のお店巡りが多め