おもちゃとフィギュアと一緒にたどる、ガールヒーローたちの60年

おもちゃとフィギュアと一緒にたどる、ガールヒーローたちの60年

2025年6月29日(日)までの間、横浜人形の家では「魔法少女の軌跡」展を開催しています!

本展では、日本のアニメ文化に欠かせない“魔法少女”をテーマに、彼女たちがどんな風に時代を彩り、視聴者の心に勇気を与えてきたのかを振り返ります。展示されるのは、約60年にわたる歴代魔法少女のアニメと、その世界観を支えてきたおもちゃやフィギュア、人形たち。まさに、胸アツな「ガールヒーロー」の世界へ飛び込める特別な展覧会です!

「魔法使いサリー」(1966年)から始まり、「変身」「魔法」といった共通のキーワードを持ちながら、時代とともに進化してきた魔法少女たち。やがて彼女たちは「戦うガールヒーロー」として多くの人に親しまれる存在になり、近年ではジェンダーの多様性や2.5次元との融合といった新たな展開も見せています。

これからも、魔法少女やガールヒーローたちの物語が多くの人の背中を押す存在であり続けるように——そんな想いがこもった展覧会になっています。

「魔法少女の軌跡」企画内容

※内容は変更になる場合があります

魔法少女の物語における「魔法」と「変身」

1、魔法少女の物語における「魔法」と「変身」
「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」から現代の戦闘系魔法少女まで、「変身」と「魔法」は彼女たちの象徴的なアイコン。その意味や役割について、須川亜紀子先生(魔法少女研究の第一人者!)による解説とともに、当時のレアなおもちゃや人形を紹介します。

2.コレクターの愛原るり子さんの収集したおもちゃを一挙公開!

2、コレクターの愛原るり子さんの収集したおもちゃを一挙公開!
コレクター・愛原るり子さんが長年集めてきたお宝アイテム、なんと約100点を一挙公開! コンパクトやステッキなど、魔法少女グッズの中でもファン垂涎の名品が勢ぞろい。まさに夢の空間です!

3、高田明美先生「クリィミーマミ」原画展示 

3、高田明美先生「クリィミーマミ」原画展示 
「クリィミーマミ」のキャラクターデザインで知られる高田明美先生の直筆原画が登場!紙の上で鮮やかにきらめく色彩から、先生のこだわりと情熱がビシビシ伝わってきます。

4.創作人形作家による展示

4、創作人形作家による展示
創作人形の世界で注目を集める作家たちが、「魔法」「変身」をテーマに自由な発想で制作。ファンタジックでどこか懐かしい、そんな世界観に浸れる展示です。
参加作家:秋山まほこ/恋月姫/坂東可菜/吉田良/陽月(敬称略)

5. アーティストたちが描く“私のガールヒーロー”

5、アーティストたちが描く“私のガールヒーロー”
現代作家たちがそれぞれの表現で“ガールヒーロー”をテーマに作品を発表。多様な視点とスタイルが織りなす、新しい魔法少女の可能性を感じてください。
参加作家:millna(カワイイカルト高円寺)/大家美咲(やまなみ工房)/川邊紘子(やまなみ工房)/佐藤貫太(嬉々!!CREATIVE)/愛原るり子(敬称略)

本展だけの特別企画も注目!

©2025 Hasbro. ©ぴえろ

©2025 Hasbro. ©ぴえろ

世界にひとつだけの「マミ×ブライス」
アイドル魔法少女「クリィミーマミ」が、なんとブライスになって登場!本展のためだけに特別に制作された1点ものです。これは絶対に見逃せません…!

©ぴえろ

©ぴえろ

横浜人形の家限定☆描き起こしマミグッズ
展覧会オリジナルのクリィミーマミグッズを、ミュージアムショップ限定で販売。数量限定なので、早めのチェックをおすすめします!

「魔法少女の軌跡」概要

会期:2025年6月29日(日)まで
時間:9:30~17:00(最終受付16:30)
観覧料:大人(高校生以上)1,200円、小中学生600円、未就学児無料
※観覧料には入館料(大人400円/小中学生200円)を含みます
休館日:毎週月曜日(ただし5月7日㊌は休館)

詳細は、横浜人形の家の公式サイトをチェック!