【東京】マリー・アントワネットの世界へ!ヴェルサイユ宮殿の美食を再現したフレンチコースが登場
ライター
菅原 麻葉
王妃の優雅な食卓を現代に再現
東京・港区の「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」内にあるフレンチレストラン「ファインダイニング ラ・プロヴァンス」では、2025年7月14日(月)までの期間限定で、18世紀のフランス・ヴェルサイユ宮殿で親しまれていた美食や王妃マリー・アントワネットの優美な世界観に着想を得たスペシャルフレンチコース「マリー・アントワネットとヴェルサイユ宮殿~バラの食卓~」が提供されます。
このコースでは、ヴェルサイユ庭園のバラとリンゴが香るニナスのロゼスパークリングワインや、アントワネットに捧げられた由緒あるシャンパーニュ「パイパー・エドシック」を乾杯酒として用意し、優雅なひとときの幕開けを華やかに演出します。
宮廷料理を現代風にアレンジしたメニュー
コースは、南仏プロヴァンスの5つの味覚を一皿に描いたスペシャリテ「パレット・アート・オードブル」からスタート。冷前菜には、デュバリー夫人がこよなく愛し宮廷でも親しまれていたカリフラワーが、キャビアを添えたサーモンのミキュイとともに登場します。
温前菜には、フォン・ド・ヴォーでじっくり煮込んだ仔牛のラグーを当時流行したシューファルシ仕立てにした一品を、魚料理は、18世紀に広く普及したじゃがいもで鮮魚を包み込んだパルマンティエ風の一皿を提供。メインの肉料理は、鶏肉しか口にしなかったとされるマリー・アントワネットにちなみ、信玄鶏の胸肉、豚ミンチとトリュフ香るムースを組み合わせ、アーモンド風味のクルートをのせて焼き上げています。
プレデザートには、バラとシャンパンのリッチな香りが広がるグラニテを提供し、デザートはローズガーデンをテーマにしたアフタヌーンティースタイルのデザート「Le Jardin de roses」を用意。マリー・アントワネットが愛したアップルパイやバラに囲まれた優美なひとときを楽しめます。
特別装飾席で王妃気分を満喫
さらに、ランチタイムとディナータイムのそれぞれ1席限定で、バラや黄金の調度品に彩られた特別装飾のお席も用意されています。時をさかのぼり、王妃の晩餐会に招かれたかのような非日常の世界観を体感できます。
「マリー・アントワネットとヴェルサイユ宮殿~バラの食卓~」概要
場所:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「ファインダイニング ラ・プロヴァンス」
提供時間:
ランチ 11:30~15:00(L.O. 14:30)
ディナー 17:30~22:00(コースL.O. 20:00)
料金(税込、サービス料別):
ランチコース:8,250円~
ディナーコース:11,550円~
ゴージャスコース:39,050円~
予約・お問い合わせ:03-5404-2222(代表)
1987年生まれ。OLで雑誌編集を行う傍ら、ファッション、美容、お出かけ系などのライター業も。ファッション初心者ゆえ、安い・着やすい・コーデしやすいアイテムに目が行きがち。身長162cm、ブルベ冬・骨格ストレート寄りらしい。インスタグラムは愛猫と食べログ3.5以上のお店巡りが多め