【沖縄】ユニークな食材や店主との出会いが楽しい市場満喫ツアー【「OMO by 星野リゾート」で発見旅】
ライター
窪咲子
トラベルライターがとっておきの発見をお届け
発見旅第12回
訪れた国は80か国、世界中を旅するトラベルライターの窪 咲子です!
その土地ならではの発見をしたり、そこでしかできない体験ができる、それが旅の醍醐味ではないでしょうか。ただ宿泊するだけではなく、ホテルでも存分に楽しみ、その土地ならではの思い出を作る。現代のトラベラーは欲張りなものですよね。
そんな旅好きにおすすめなのが、「街ナカ」ホテルの「OMO(おも)by 星野リゾート」。
「OMO」での宿泊を通して体験するその土地ならではのアクティビティや、地元の人々から聞いた裏話などを、この連載でお届けします。
「OMO5沖縄那覇」
アクティビティ「那覇ゆんたく市場さんぽ」
ゆいレール県庁前駅から徒歩6分、国際通りまでも徒歩10分という観光に便利な場所にある「OMO5沖縄那覇(おも) by 星野リゾート」。 「バザールって、ちむどんどん♬」をテーマに、知られざる那覇の魅力を盛り上げるディープなアクティビティが目白押しです!
私が旅先で必ず訪れるのは、その土地の暮らしをのぞき見できる市場。今回は、“県民の台所”として親しまれてきた那覇市第一牧志公設市場の楽しみ方をOMOレンジャーが案内してくれるアクティビティ「那覇ゆんたく市場さんぽ」に参加してみました。
沖縄県民の台所! 第一牧志公設市場の楽しみ方
ホテルで事前にどんな店舗があるのか予習できるので、気になるお店があったらリクエストも可能!その日オススメの市場の食材とさんぴん茶を味見することができ、ワクワクする気持ちが膨らみます。
「OMO5沖縄那覇」から歩いて15分ほどの場所にある那覇市第一牧志公設市場は、2023年3月19日にリニューアルオープンしたばかり!鮮魚、精肉、食料品とブロックが分かれており、通路も広いのでゆっくりと散策することができました。
沖縄らしい漬物が並ぶ「平田漬物店」
さっそくアーケード側から入った入口近くに店を構える「平田漬物店」さんを紹介していただきました。島らっきょうやゴーヤー、パパイヤの漬物など沖縄ならではのラインナップが大人気で、自慢の漬物を次から次へと試食させてくれるサービス精神が止まらない……!
気に入った商品があればその場で購入もOK。市場を知り尽くしたOMOレンジャーと一緒に店主さんたちとの“ゆんたく=お喋り”が楽しめるのもこのツアーの魅力です。
手造りにこだわる「はま食品」のジーマミー豆腐
創業50年「はま食品」のジーマミー豆腐は、家族のレシピで手造りにこだわり、多い日では500個ものジーマミー豆腐が完売するほどの人気店。
保冷バッグの用意もあり、当日中であれば持ち歩き可能。1個から購入することができるので、ぜひその場で味わってみてください!
沖縄県産食材をアレンジした「かねこ蒲鉾店」
沖縄県産食材である、もずく、イカ、あおさ、ゴーヤーを練り込み、魚のすり身100%の美味しいかまぼこを販売する「かねこ蒲鉾店」。新市場のすぐ近くの工場から、できたてのかまぼこを毎日届けているのだそう。
店先のかわいらしいかまぼこのイラストは、全て娘さんの手書きだと教えていただきました!
ご飯がすすむ「上原精肉店」のあぶらみそ
「上原精肉店」で販売する手造りのあぶらみそは、おにぎりなどのごはんのお供に美味しくいただけ、お土産にもピッタリ!
店主の上原さんは「お店の歴史や商品の魅力を詳しく説明してくださるOMOレンジャーに感謝しています。様々な店舗を案内して市場全体の魅力を伝えてくれるのは嬉しいですね」と話してくれました。
購入した食材を食堂で調理してくれる“持ち上げ”システム
那覇市第一牧志公設市場では、色鮮やかな南国の魚や地元の特産「沖縄県産和牛」や「石垣牛」など、1階の店舗で購入した食品を2階にある食堂で調理して食べることができる“持ち上げ”システムも魅力!
OMOレンジャーやお店の方が丁寧にサポートしてくれるので、ご希望の方は予算と希望など相談してみてくださいね。
沖縄食材の説明はもちろん、市場への熱い想いなど話題はさまざま。うちなーんちゅの温かさに触れながら、ここでしか味わえないユニークな沖縄の市場体験は、忘れられない思い出になりました!
DATA
■那覇ゆんたく市場さんぽ
・期間:通年(日曜日を除く)
・料金:無料
・時間:9:30
・対象:宿泊者
・申し込み期限:ツアー前日の5:00 PM(空きがあれば当日参加可)
・URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5okinawanaha/activities/13557/
■OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート
・所在地:〒900-0032 沖縄県那覇市松山1丁目3-16
・電話:050-3134-8095(OMO予約センター)
・客室数:190室
・チェックイン15:00/チェックアウト11:00
芸能雑誌編集部を経て、トラベルライターとして活動しながら1年8カ月の世界一周の旅へ。これまでに訪れた国は78か国。Instagramではお得にプチ豪華な旅行を叶えるテクニックを発信中。著書は『GIRL’S TRAVEL』(ダイヤモンド社)、『恋する世界一周』(イカロス出版)