伝わりやすい言葉=「やさしい日本語」で記事を届けます!

「やさしい日本語」とは、
日本語が母語でない外国人や高齢者、障がいのある方などにも伝わりやすいよう、

・ふりがなをつける
・一文を短くする
・文末を省略しないで、できるだけ「です」「ます」を使う
・やさしい文型や語彙に言い換える

など、配慮された日本語です。

MORE JAPANでは、すでに公開している中で特に人気のある記事を、
構成は崩さないまま「やさしい日本語」に書き換えてお届けします。
(「やさしい日本語」の記事は、同じものを
【ふりがなあり】と【ふりがななし】でお届けします)

例えば

やさしい日本語のルール1

難しい言葉をわかりやすく言い換え、文章を最後まで続ける
5選→5つ紹介します


分けて説明する
東京で話題のドーナツ店→「ドーナツのお店を~」と「~東京で話題になっています」の2つの文に分ける

※【東京・ドーナツ】ドーナツのお店を5つ紹介します!これらは東京で話題になっています。神楽坂の『ドーナツもり』や、韓国のドーナツにも注目します【やさしい日本語・ふりがななし】の記事から抜粋

やさしい日本語のルール2

難しい言葉をわかりやすく言い換える
1983年創業→1983年から
老若男女→たくさんの人

難しい文型(受身)をやさしくする
愛される→愛しています

分けて説明する
「老若男女に~洋食店。」→「洋食の店です。」と「1983年から~」の2つの文に分ける

※【東京・神保町・グルメ】神保町のおすすめごはん&カフェ4つを紹介します【やさしい日本語・ふりがななし】の記事から抜粋

やさしい日本語のルール3

難しい言葉をわかりやすく言い換える
街歩き→街を歩きます
移動距離→歩く距離

分かりにくいところは伝わりやすいように言葉を足す
(書かなくても分かるはず)→「でも着物で歩くのはとても大変です」と文を付け加える

※【東京・浅草・日帰りのおすすめコース】浅草を着物で、散歩しましょう【やさしい日本語・ふりがななし】の記事から抜粋



「やさしい日本語」での記事配信にご協力いただいた方々は、以下の通りです。


「やさしい日本語」書き換え・監修(大学名50音順)
・甲南女子大学 文学部 日本語日本文化学科 和田ゼミ・和田綾子 准教授
・実践女子大学短期大学部 日本語コミュニケーション学科 大塚ゼミ・大塚みさ 教授
・白百合女子大学  文学部 国語国文学科 日本語教育副専攻・武田加奈子 准教授
・聖心女子大学 「やさしい日本語活用チーム」・岩田一成 教授
・明治大学 国際日本学部 山脇ゼミ・山脇啓造 教授
・麗澤大学 国際学部 金孝卿ゼミ・金 孝卿 教授

「やさしい日本語」協力
・九段日本文化研究所日本語学院の留学生

協力/
・吉開 章(やさしい日本語ツーリズム研究会)
・竹丸勇二(株式会社エルロン)

 

今まで言葉が壁となって情報が届いていなかった方々にも、MOREが発信する情報を楽しんでいただけますように!

 

※MOREは集英社の講座事業『HAPPY PLUS ACADEMIA by 集英社』に「やさしい日本語」講座を提供しています。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

外国人に伝わる「やさしい日本語」講座【基本ルール編】 | HAPPY PLUS ACADEMIA(ハッピープラス アカデミア) (hpplus.jp)