"今知りたいこと"が分かる「読むスキンケア」。美容コーディネーターの弓気田みずほさんがお悩みや疑問に答えます

あのモヤモヤしていたモア世代のスキンケア悩みに弓気田みずほさんがズバッと一挙にお答えします!
今はやりの「インナーケア」ってなに? 「の画像_1

塗る以外にそろそろ“飲む美容”も始めるべきですか? 「インナーケア」って言葉は知っているけど、実際は何もしてません。

普段の食事で不足があるなら、賢く取り入れてみて。
食習慣の見直しから始めましょう。体の健康は肌の健康につながります。たとえば、ニキビはビタミンB群の欠如、肌のはり不足はたんぱく質が足りていないことが原因のひとつです。まずは、日々の食事で基本的な栄養の摂取を心がけて。それができていないのであれば、必要な栄養素をサプリやドリンクで補って体の中からキレイを整えましょう。(弓気田さん)
今はやりの「インナーケア」ってなに? 「の画像_2
(右・中)イチゴ種子エキスとスーパーフルーツ2種のブランド独自の美容特許成分を配合。体の内側からはりのある肌へと導く。(右)ザ・コラーゲン(タブレット)W¥3000・(中)ザ・コラーゲン(ドリンク)W 50㎖¥250/資生堂薬品 (左)特定保健用食品に認定された飲む保湿ケア。米胚芽由来グルコシルセラミドで肌の水分を逃しにくくする。顔だけでなく、全身を内側から潤してくれる。オルビス ディフェンセラ(1.5g×30包)¥3200/オルビス

ぶっちゃけ、コスメカウンターに行くのって面倒です……。待たされたりして時間がとられるし、買わなきゃいけないプレッシャーがツラい。最近は、ネット購入ですませてばかりです。

運命のスキンケアアイテムと出合えるチャンスを逃しているかも!
ネットもいいけど、コスメカウンターを利用しないのはもったいない! カウンターは客観的に自分の肌状態を見てもらう絶好の場所。美容部員さんに相談することで自分の好きな化粧品のタイプが明確になったり、最先端の肌診断マシーンで自分の肌の伸びしろにも気づくことができます。もちろん、必ずしも即決して買う必要はなし! その場でテクスチャーを試したうえで、サンプルをもらって家でじっくり検討するのも手。自分にぴったりのアイテムに出合う確率が高まります。カウンターに行った時のアドバイスとしては、自分の意志や希望を伝えること! 義務感を感じたり、卑屈になったりする必要はなし。「今日は説明だけうかがいたいんです」、「今回は化粧水だけいただきます」と率直なコミュニケーションを。美容部員さんも知識の引出しをたくさん開けてくれるはず。(弓気田さん)
▶▶▶「肌投資ってどうやるの?  スキンケアでお金をかけるべきは? 読むスキンケアで疑問を解決‼︎」も合わせてチェック!
企画監修/弓気田みずほ 文/海渡理恵 撮影/藤澤由加