モアモデル逢沢りなの中国語留学体験記! 「仕事を休んでも海外留学してよかった理由」とは?
今年の2月から3月、北京と台北に語学留学をしていたモアモデルの逢沢りな。なぜ中国語を勉強しようと思ったの? 留学で得たものは? お仕事を休んでまで海外へ飛び込んだ理由に迫りました!
Destination:北京&台北
Term:2カ月
Purpose:語学勉強
Term:2カ月
Purpose:語学勉強
縁が導いてくれた中国語留学への道
逢沢りなの留学は「多くのめぐりあいとサポートがあって実現した」そう。そもそも、中国語を学びたいと思うようになったのも、ある女性との出会いがきっかけ。
「お仕事を通して出会い、今では親しい友人でもある中国出身のお姉さん的な方が、私のファンが中国にもいること、そして中国文化の魅力をたくさん教えてくれたんです。彼女と話すうち、しだいに『中国でもお仕事をしてみたい』、『それには中国語を勉強しなきゃ』と思い始め、約1年前から市販のテキストを使ったり、ときにはマンツーマンレッスンを受けたりして勉強をスタートしました。でも、日本で勉強を進めるほどに、もっと身近に中国を感じてみたいという想いが募っていったんです。そこで、事務所に相談して2カ月間のお休みをもらい、留学することに。エージェントは通さず、友人に助けてもらいながらビザ申請、中国語の先生や滞在先探しなど、すべて自分で準備しました。ただ、当初は北京だけに2カ月間留学するつもりが、申請を間違えてしまって(笑)。北京に1カ月滞在後、急遽、台湾に1カ月留学することになりました(笑)」
「お仕事を通して出会い、今では親しい友人でもある中国出身のお姉さん的な方が、私のファンが中国にもいること、そして中国文化の魅力をたくさん教えてくれたんです。彼女と話すうち、しだいに『中国でもお仕事をしてみたい』、『それには中国語を勉強しなきゃ』と思い始め、約1年前から市販のテキストを使ったり、ときにはマンツーマンレッスンを受けたりして勉強をスタートしました。でも、日本で勉強を進めるほどに、もっと身近に中国を感じてみたいという想いが募っていったんです。そこで、事務所に相談して2カ月間のお休みをもらい、留学することに。エージェントは通さず、友人に助けてもらいながらビザ申請、中国語の先生や滞在先探しなど、すべて自分で準備しました。ただ、当初は北京だけに2カ月間留学するつもりが、申請を間違えてしまって(笑)。北京に1カ月滞在後、急遽、台湾に1カ月留学することになりました(笑)」
生活する中で見つけた中国語を勉強する意味
長期滞在できるホテルにいた北京での1カ月間は、朝から晩まで語学勉強漬けの日々だったという。
「週5日、先生に滞在先に来てもらってマンツーマンレッスンを受けていました。午前中から夕方まで、先生が手作りしたテキストを使って発音や単語をみっちり勉強。授業終了後は、デリバリーや近所のごはん屋さんで、サクッと夕飯を食べるのみ。そして、すぐにその日の習ったことの復習や、たくさん出される宿題をこなして一日が終わるという毎日でした。週末は、現地にいる友人と電車で出かけたこともありましたが、基本的には大量の宿題に追われていましたね(笑)。完全に私の中の勉強モードがオンになっていたので、あき時間もリスニング力を鍛えるために、中国の動画サイトでドラマを観たり、カフェやレストランへひとりで入って、日常会話に意識的に触れるようにしたりしていました」
そうした日々の中で、印象に残っているのが、先生からの「単語だけでもいいから話すこと。そうすれば、相手も理解しようとしてくれて語学力が上がるよ」という助言だという。
「この教えがあり、行く先々でカタコトでも、単語しか話せなくても中国語を話すことに挑戦しました。伝わらない時もあったけれど、理解してもらえた瞬間はすごくうれしかったです。それに、中国の方は優しくて、私が話せないからと突き放すのではなく、コミュニケーションを取ろうとしてくれて。その手を“差し伸べてくれる感じ”も勉強の原動力になりました」
勉強漬けの北京での生活とは一変。台湾ではスローダウンして、観光も思う存分楽しんだそう。
「語学学校も週4日に減らして、台湾料理を食べ歩いたり、ひたすら街中を散策したりしていましたね。翌日に食べるものを考えるのが、とにかく楽しかったです(笑)。語学学校では、中華圏で働くために、中国語を学びに来ていた同世代の日本人の人たちと出会って。キャリアのため、将来のために勉強を頑張るみんなの存在は、とても刺激になり、中国語の勉強を続けるモチベーションアップにもつながりました」
そんな台湾での留学中には、大きな地震も発生。大丈夫だった?
「電車が止まったけれど、意外と冷静でした。駅で、優しい台湾人の男の子が状況を親切に説明してくれたからというのもあります。そのスマートな対応には感動しました」
「週5日、先生に滞在先に来てもらってマンツーマンレッスンを受けていました。午前中から夕方まで、先生が手作りしたテキストを使って発音や単語をみっちり勉強。授業終了後は、デリバリーや近所のごはん屋さんで、サクッと夕飯を食べるのみ。そして、すぐにその日の習ったことの復習や、たくさん出される宿題をこなして一日が終わるという毎日でした。週末は、現地にいる友人と電車で出かけたこともありましたが、基本的には大量の宿題に追われていましたね(笑)。完全に私の中の勉強モードがオンになっていたので、あき時間もリスニング力を鍛えるために、中国の動画サイトでドラマを観たり、カフェやレストランへひとりで入って、日常会話に意識的に触れるようにしたりしていました」
そうした日々の中で、印象に残っているのが、先生からの「単語だけでもいいから話すこと。そうすれば、相手も理解しようとしてくれて語学力が上がるよ」という助言だという。
「この教えがあり、行く先々でカタコトでも、単語しか話せなくても中国語を話すことに挑戦しました。伝わらない時もあったけれど、理解してもらえた瞬間はすごくうれしかったです。それに、中国の方は優しくて、私が話せないからと突き放すのではなく、コミュニケーションを取ろうとしてくれて。その手を“差し伸べてくれる感じ”も勉強の原動力になりました」
勉強漬けの北京での生活とは一変。台湾ではスローダウンして、観光も思う存分楽しんだそう。
「語学学校も週4日に減らして、台湾料理を食べ歩いたり、ひたすら街中を散策したりしていましたね。翌日に食べるものを考えるのが、とにかく楽しかったです(笑)。語学学校では、中華圏で働くために、中国語を学びに来ていた同世代の日本人の人たちと出会って。キャリアのため、将来のために勉強を頑張るみんなの存在は、とても刺激になり、中国語の勉強を続けるモチベーションアップにもつながりました」
そんな台湾での留学中には、大きな地震も発生。大丈夫だった?
「電車が止まったけれど、意外と冷静でした。駅で、優しい台湾人の男の子が状況を親切に説明してくれたからというのもあります。そのスマートな対応には感動しました」
意外となんとかなる。留学ってそんなもの!
留学を経て、今思うことは——。
「いちばんは、もっと世界について知りたいと思うようになりました。あとは今回、大勢の人の優しさに助けられたので、もし日本に来た中国の方や外国の方が困っているところに遭遇したら、今度は私が手を差し伸べられる存在でいたいと思っています。そのためにも、語学力をもっと磨いていきたいですね。今、留学を考えているモア読者の方がいたら、『行ってしまったら、なんとかなります(笑)』と伝えたいです。後悔しないためにも、行きたいという想いが少しでもあれば、絶対に飛び込んだほうがいいと思います」
「いちばんは、もっと世界について知りたいと思うようになりました。あとは今回、大勢の人の優しさに助けられたので、もし日本に来た中国の方や外国の方が困っているところに遭遇したら、今度は私が手を差し伸べられる存在でいたいと思っています。そのためにも、語学力をもっと磨いていきたいですね。今、留学を考えているモア読者の方がいたら、『行ってしまったら、なんとかなります(笑)』と伝えたいです。後悔しないためにも、行きたいという想いが少しでもあれば、絶対に飛び込んだほうがいいと思います」
RINA'S ALBUM IN 北京
❶人気のカフェ『故宮角楼珈琲』へ。「中国は、キャッシュレス化が進んでいるので、現金で支払おうとしたら、お釣りがないと言われたことも。クレジットカードは必須!」
❷「スマホで簡単に注文できるフードデリバリーが充実。日々、あらゆる種類の中華料理を頼んでいました」
❸勉強の合間に息抜きも兼ねて、近くの公園を散歩。「冬の北京は、池が凍るほど気温が低い。それでも、公園内で運動するおじいちゃん、おばあちゃんの姿が。長寿の秘訣を垣間見ました」
❷「スマホで簡単に注文できるフードデリバリーが充実。日々、あらゆる種類の中華料理を頼んでいました」
❸勉強の合間に息抜きも兼ねて、近くの公園を散歩。「冬の北京は、池が凍るほど気温が低い。それでも、公園内で運動するおじいちゃん、おばあちゃんの姿が。長寿の秘訣を垣間見ました」
RINA'S ALBUM IN 台湾
❶日本から連れていったという相棒のベイマックス♡
❷台湾でももちろん、毎日のように中華料理を堪能
❺台北のシンボル「台北101」へ
❻「食べ歩きを満喫! 台湾名物の夜市にも行きました♪」
❼「大好きな猫や犬がたくさんいて、遭遇するたびにパシャリ。毎日、かわいさに癒されていました!」
❷台湾でももちろん、毎日のように中華料理を堪能
❺台北のシンボル「台北101」へ
❻「食べ歩きを満喫! 台湾名物の夜市にも行きました♪」
❼「大好きな猫や犬がたくさんいて、遭遇するたびにパシャリ。毎日、かわいさに癒されていました!」
取材・原文/海渡理恵 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/野口由佳(ROI) スタイリスト/中村美保