京都の話題ホテルで、朝食やスイーツを満喫!

人気の観光地・京都で今人気のおしゃれホテルといえば、河原町にある『グッド ネイチャー ホテル キョウト(GOOD NATURE HOTEL KYOTO)』! 
MORE WEB編集部イチの旅好きライター矢野が、実際に宿泊して分かった『グッド ネイチャー ホテル キョウト』の素敵なトコロを紹介します。

『グッド ネイチャー ホテル キョウト』の基本情報

『グッド ネイチャー ホテル キョウト』は、2019年12月に開業した9階建ての複合型商業施設『グッドネイチャーステーション(GOOD NATURE STATION)』の4~9階に位置。1階が食品を販売する「グッド ネイチャー マーケット」やレストラン・バー『ERUTAN』、パティスリー&チョコレート『RAU』。2階が5店舗のレストランが集まる「プレミアムガストロノミーフロア」、3階がコスメなどを扱うフロア、4階がカフェ・レストラン&バー『Hyssop』とホテルのロビーや客室となっています。
アクセスは、阪急 京都河原町駅4番出口より徒歩約2分、京阪 祇園四条駅より徒歩約5分です。京都の繁華街・祇園四条へは徒歩でアクセスでき、どこへ行くにも便利な立地。
 『グッド ネイチャー ホテル キョウト』の看板とロビーの様子
(左)『グッド ネイチャー ホテル キョウト』を象徴する空間・ロビーフロア。京都の植生を再現したテイカカズラの「大緑化壁」や暖炉が印象的(右)通りに面した場所にある看板
『グッド ネイチャー ホテル キョウト』(左)ロビーや客室フロアに設置されている吸水サーバー。施設利用者は自由に水を飲んだり、手持ちのボトルに入れることができる(右)京都の奥座敷・貴船をイメージしてデザインされたスペース。壁の銅板は月日を重ねるごとに色が変化し、味わいの深さを感じさせてくれる
(左)ロビーや客室フロアに設置されている給水サーバー。施設利用者は自由に水を飲んだり、手持ちのボトルに入れたりすることができる(右)京都の奥座敷・貴船をイメージしてデザインされたスペース。壁の銅板は月日を重ねるごとに色が変化し、味わいの深さを感じさせてくれる
『グッド ネイチャー ホテル キョウト』最大の特徴は、環境や健康に配慮した建物が認定される「WELL認証(v1)」のゴールドランク※を世界のホテルで初めて取得していること! 心と体の心地よさを追求しつつ地球環境にも配慮した、おしゃれなだけじゃない素晴らしい空間なんです。

※「WELL認証(v1)」……建物内で暮らし働く居住者の健康・快適性に焦点をあてた、世界初の建物・空間環境評価システム。環境工学の観点のみならず、医学的見地からも検証されている。
v1は、空気・水・食物・光・フィットネス・快適性・こころの7つの評価領域105項目で評価をし、必項項目・オプション項目で獲得したポイント数に応じて3段階で認証が付加される。ゴールドは上から二番目のランク。
  • GOOD NATURE HOTEL KYOTO(グッド ネイチャー ホテル キョウト)
    住所:京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6
    料金:2名1室1泊あたり¥29200~(朝食込み)
    ※別途、京都市宿泊税がかかります
    アクセス:阪急 京都河原町駅4番出口より徒歩2分、京阪 祇園四条駅より徒歩5分

客室には天然木をふんだんに使用。ぬくもり感じる空間

全141室ある客室は、天然木を基調とした28~90平米のゆったりとした空間。部屋の床やテーブル、サンダルなどが天然木で作られていて、ナチュラルな雰囲気が漂います。木ならではのぬくもりが感じられて、ほっと落ち着ける空間です。
全室、壁には桜や紅葉といった京都の自然風景がさりげなく描かれています。またスーペリアルームはピンク、デラックスルームはグリーン、スイートルームはネイビーと、部屋のグレードによってテーマカラーが分かれていて、グレードごとに違った雰囲気のホテルステイを楽しめそう♪
グッド ネイチャー ホテル キョウトの客室・スーペリアルーム
今回宿泊したスーペリアルーム。壁には桜が描かれている。ベッドサイドの照明やフレームもキュート
グッド ネイチャー ホテル キョウトの客室詳細。(左上)天然木で作られたルームキー(右上)おしゃれな棚も天然木! (左下)洗面台は思わずセルフィーしたくなる作り(右下)ピンクのソファが映える
(左上)天然木で作られたルームキー(右上)おしゃれな棚も天然木!
(左下)洗面台は思わずセルフィーしたくなる作り(右下)ピンクのソファが映える

アメニティや無料のお茶も環境に優しいものを

備えつけのアメニティや無料のお茶なども、環境に配慮したブランドのものを使用。例えばシャンプー&コンディショナーは、3階に実店舗をかまえるオーガニックコスメブランド『NEMOHAMO(ネモハモ)』のもの。ラベンダー×ゼラニウムの天然精油がおりなす癒される香りで、バスタイムが至福のひとときに。使い捨てのアメニティを減らす取り組みから、歯ブラシは用意がなく、フロントにて竹歯ブラシを有料で購入できます。
グッド ネイチャー ホテル キョウトのアメニティや客室設備(左)『NEMOHAMO』のアメニティ類(右)1階「グッド ナチュラル マーケット」で販売されている、カカオをアップサイクルして作られたお茶のティーパックや、給水器から水を注げるタンブラーなど
(左)『NEMOHAMO』のアメニティ類(右)1階「グッド ネイチャー マーケット」で販売されている、カカオをアップサイクルして作られたお茶のティーバッグや、給水器から水を注いで持ち歩けるタンブラーなど

『RAU』のスイーツを買い込んで、部屋でカフェタイム

『グッド ネイチャー ホテル キョウト』に滞在したら、ぜひしてほしいことがあります。それは、部屋でのカフェタイム! 部屋に用意されているマグカップやお皿、カトラリーまでがおしゃれで、使わないのがもったいないっ!! ティーのお供には、施設1階の『RAU』で購入できるケーキやチョコがおすすめですよ♡
パティスリー『RAU』の内観と注目スイーツ

『RAU』(左)内観(右上)プラントベースの素材のみで作られた「sachi ytakagi」の生チョコレート(右下)サクサク食感が楽しいクリームサンドサブレ「Nami-Nami」

『RAU』は、「気高く美しい、上品で可愛らしい」という意味を持つ「良良し(らうらうし)」から名づけられたパティスリー。カカオ豆からチョコレートになるまでの全工程を一貫して手がけるチョコレートや高級ジェラート、旅先で見た景色を表現したケーキなど、ラインアップはさまざま。唯一無二の珍しいビジュアルのケーキが並んだショーケースはあまりに可愛く、SNSで話題のブランドです。ウェルカムスイーツとして、一部屋にひとつお菓子が用意されているのも嬉しい♪

施設1階『エルタン レストラン/バー』のパフェも要チェック!

また、施設内にあるレストランもぜひ利用を。1階にある『エルタン レストラン/バー(ERUTAN RESTAURANT/BAR)』は、オールデイで楽しめるカジュアル・ダイニング。朝食からディナーまで営業し、どの時間帯もビジター利用OKです。
ランチは旬の野菜や有機野菜、近郊でとれた食材を主役にしたプレートで提供。ディナーは四季折々の野菜を中心としたメニューで、アラカルトやシェフのおすすめコースで味わうことができます。

「ERUTAN RESTAURANT/BAR (エルタン レストラン/バー)」内観
朝食は特におすすめで、新鮮な食材で作られた色鮮やかな和・洋の料理をビュッフェスタイルでいただくことができます。豪華なメニューばかりで味もビジュアルもとにかくおしゃれ! 器までしゃれていて、盛るところから気分が上がるスペシャルなブッフェです。
「ERUTAN RESTAURANT/BAR (エルタン レストラン/バー)」の朝食
朝食メニューの例。料理だけでなくカトラリーまでこだわり満点!
さらに、カフェタイムには素朴な甘みの手作りドルチェや華やかな季節のアフタヌーンティーセット(完全予約制)、旬の果実を使ったパフェを提供。
朝から晩までどのメニューも、味とビジュアルともに満点をつけたい仕上がりです!
「ERUTAN RESTAURANT/BAR (エルタン レストラン/バー)」、秋限定のパフェ

秋限定のパフェ「シャインマスカットと葡萄のパフェ」(¥1980

  • 『ERUTAN RESTAURANT/BAR (エルタン レストラン/バー)』
    場所:グッド ネイチャー ステーション1階
    営業時間:朝食 7:00~10:00
     ランチ 11:30~14:00
    ティータイム 14:00~17:00
    ディナー 17:30~22:00
    https://goodnaturestation.com/restaurant/erutan/detail/

ミシュラン獲得のレストランなど、施設内の飲食店が豪華すぎる

ほかにも施設内には、ミシュラン二つ星を獲得したチャイニーズ・ガストロノミー『ベルロオジエ(VELROSIER)』や、その『ベルロオジエ』のシェフ・岩崎祐司さんがプロデュースする鴨出汁中華そば『ROKU(ロク)』など、一度は訪れてみたい名店がずらり。ホテルにステイしながら、レベルの高い飲食店を満喫できます。

京都であえてのおこもりステイ、してみない?

サステナビリティを重視し、人にも自然にも心地いいことを積極的に取り入れ発信しているホテルでありながら、難しいことや押しつけがましさは一切ない『グッド ネイチャー ホテル キョウト』。施設内を歩くだけでさまざまなSDGs情報をキャッチでき、おしゃれなだけじゃないスペシャルな空間が広がっています。食事やカフェタイムに加え、おみやげの買い物までホテル内で済んでしまうグルメの充実っぷりも素敵。
今度の京都旅行のうち1日は、『グッド ネイチャー ホテル キョウト』であえてのおこもりステイをスケジュールしてみて♡

※掲載されている情報は2022年11月15日時点のもので、テキストには個人の感想が含まれます。

▶︎▶︎『GOOD NATURE HOTEL KYOTO』公式サイトはこちらから
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  • ライター矢野
  • 元・MORE読者ブロガーのモア世代ライター。横浜・みなとみらいのフリーマガジンを作っていたほど地元愛が強いハマっ子♡ 夏と旅行と海を愛し、スポーツが大得意のMORE WEB編集部イチのアクティブ女子です。スタバ新作レポなどグルメを中心に、ホテルレポやおでかけ情報などライフスタイル全般を担当中! 
取材・文/矢野愛 ※掲載情報およびイベント等については変更や延期・中止の可能性があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。