“ふるさと納税の返礼品”がすごすぎる件

ふるさと納税の返礼品ってどんなものがあるの? あらためて深掘りしてみるとまだまだ新しい魅力が満載!

今さら聞けない基本の仕組み

ふるさと納税
制度がスタートして10年以上。当たり前になってきているからこそ再確認しておきたい、基本の情報をまずはチェックして!

Q.ふるさと納税って何?

ふるさと納税
A.好きな地域に寄付して、返礼品をもらえる制度
普段は住んでいる地域に納めている所得税や住民税を自分で選んだ自治体に寄付をし、寄付の返礼品として地域の特産物などを受け取れる制度。寄付を証明する書類とともに手続きを行えば、寄付した額の2000円を超える部分について、所得税の還付や住民税の控除が受けられる。簡単にまとめると、①故郷や応援したい地域に貢献できる②寄付の返礼品がもらえる③税金の控除が受けられる、という3つの利点が!

Q.初めてのふるさと納税、何をすればいいの?

ふるさと納税
A.たった3ステップでOK!

【1】寄付できる金額を調べる
寄付できる金額は年収や家族構成によって異なるため、まずは自分の控除上限額を確認しよう。返礼品を掲載する「さとふる」や「楽天ふるさと納税」などのサイトにある控除額シミュレーションサービスを使うと、手軽&簡単。ちなみに、上限額を超えた分の金額は、控除の対象にならないので注意して。

【2】寄付したい自治体や返礼品を選んで寄付を申し込む
全国の返礼品を掲載する「ふるさと納税サイト」各種から、自分が受け取りたい商品を選ぼう。地域や商品のジャンル、寄付金額など、さまざまな検索方法を駆使して商品をチェック。商品を選んだあとの手順は、ECサイトでの買物とほぼ同じ。決済方法や住所などを入力するだけで、申し込みが完了!

【3】証明書をもらい、税金の控除を受ける
税金の控除を受けるための方法はふたつあり、会社員は「ワンストップ特例制度」、フリーターやフリーランスの人は「確定申告」での申請手続きが必要(詳しい手順はネットで検索を!)。確定申告をする際、寄付した自治体から届く「寄附金受領証明書」が必要になるため、くれぐれも紛失しないように。

Q.返礼品はどこで選べばいいの?

ふるさと納税
A.自分のスタイルに合ったサイトを見つけて
「ふるさと納税」と入力して検索すると、返礼品を掲載するサイトがずらっと登場。サイトによって返礼品の数やバリエーションが違うため、複数のサイトを見て選ぼう。ちなみにネット通販企業やデパート、航空会社などが運営するサイトでは、ポイントが使える&たまるメリットも。普段ポイントをためている企業やサイトでふるさと納税を扱っていないか、調べてみよう!

失敗しないために! ふるさと納税の注意点

☑︎ 返礼品の量と納品期間を欠かさずチェック!
特に注意が必要なのが、冷蔵・冷凍保存が必要な食材。送付される期間は返礼品ごとに異なり、受取り日を指定できないことも。数キロ単位の返礼品を頼む際は、冷蔵庫のスペース確保も忘れずに!

☑︎ 会社員とフリーランスでは必要な書類が違う
給与所得者とそうでない人は、控除を受けるための申請に必要な書類が異なり、返礼品を申し込む際に正しい書類を指定することが大事。間違えると面倒な作業が増えるので、気をつけよう。

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撮影/新谷麻衣 坂田幸一 取材・原文/中西彩乃 ※MORE2022年12月号掲載