【NEWS FROM DIOR】「目もと美人」を目指す近道は、最新アイケアにあり!

マスク着用生活が長引くにつれ、目もとコンシャスなアイメイクが大はやり。映えるアイメイクのためには素顔の目もとのコンディションも大切。『ディオール』から届いた最新情報をもとにアイケアの重要性をリポート!

NEWS_01 実は、目の印象が見た目年齢の8割※を決める

※12名の女性による視標追跡テスト
見た目年齢の8割は目の印象で決まる
「脳科学的に説明すると、相手のビジュアルからおおよその年代や性別、社会的な立場を推測するのは200ミリ秒以内という、ほんの一瞬の間なんです。人間は相手の目を見て、敵か味方かを無意識下で瞬時に判断します。今はマスクで顔の下半分が隠れているので、目から得られる情報がより重要性を増しています」(アルノーさん)

NEWS_02 デジタル生活で、目もとの“筋力”が危ない?

目もとの筋力を意識したアイケアを
「口もとを隠すマスク生活では相手に自分の感情を伝えるために目を細めたり、大きく動かしたりすることが増えましたね。これは目のまわりの筋トレになるので一概に悪いこととは言えません。むしろ目線をずっと1カ所に固定して凝視するデジタル生活のほうが目の疲れが蓄積しやすいです」(アルノーさん)。リモートワークによるオンライン会議やPC作業、スマホでのSNSチェックなど、デジタル社会の今を生きるモア世代にとって、目もとの疲れはリアルな実感のある悩み。目もとの筋力を意識したアイケアを取り入れたい。

NEWS_03 アイケアはモア世代でも“なる早”で始めたほうがいいってホント?

「目のまわりの皮膚の厚みは、顔のほかの部分と比べて約2分の1。つまり、薄い分新しい肌となる細胞をつくり出すおおもとの幹細胞の密度が小さく、ほかの部位に比べて幹細胞の数が少ないことがわかっています。幹細胞は年齢を重ねても数は減りませんが、エネルギーが低下します。『ディオール』は『目もとのエイジングサイン』を示す9つの指標をつくりました。若い頃からどういったエイジングサインが現れるかを知っておき、目の活力を保つことが重要です。アイケアをモア世代から習慣づけるといいですね」(パトリックさん)

\『ディオール』が発見!/ 目もとの老化サインは、この9つでわかる!

ほかの部位よりも薄い目もとの皮膚は、環境ストレスや疲れなどにより、いち早くエイジングサインが現れやすいパーツ。『ディオール』の研究でわかった20歳までの間に目もとに起こる変化が下の図の9つ。目もとの活力に影響を与える9つのサイン、チェックしてみて。
目もとの老化サイン9つ
❶水分や塩分をとりすぎた日などに現れるむくみ ❷筋力の衰えで生じるたるみ ❸比較的遅い段階で現れてくるのが弾力性の低下 ❹表情により刻まれるシワ ❺比較的早い年齢から現れるのが乾燥により刻まれる小ジワ ❻①と同じ ❼睡眠不足や疲れが原因で現れるくま ❽色素沈着や肝斑などで明るさが喪失 ❾キメの乱れやくすみにより肌の質感が不均一に

お話を聞いたのは……

アルノー・オベールさん

フランス トゥール大学 神経科学科教授・基礎研究ディレクター。化粧品に適用される神経科学研究なども行い、2014年から顔や外見が対人関係に与える影響、及び年齢と美しさの認知のされ方について『ディオール』と共同研究している

パトリック・ショワジーさん

LVMHリサーチ 天然原料&サスティナブル ディベロップメント ディレクター。前職で食品や化粧品のための有用成分やグリーンケミストリー研究に従事した後、2016年より現職。ディオール スキンケア ラインの自然由来成分の研究を発展させ、監督をしている
撮影/西原秀岳(TENT) イラスト/green K 取材・原文/平 輝乃 構成・企画/芹澤美希(MORE)