追加公演決定! 東方神起、15年間の軌跡を刻み込んだXVツアーに見た、ユンホとチャンミンの“これまで”と“これから”
「東方神起の音楽を聴き、ライブに来てくださるみなさん、ありがとうございます。伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」—————— ユンホ
「今回のツアーを通じて、日本全国の応援してくださる方々に、感謝の気持ちを伝えたいと思っています」—————— チャンミン
日本デビュー15周年を迎えた東方神起が、昨年11月から開催していた全国5大ドームツアー「東方神起 LIVE TOUR 2019 〜XV〜」。DAILY MOREは、このツアーの東京ドーム公演2日目を取材! そこには、平日開催にもかかわらず、ペンライトの明かりで隅々まで真っ赤に染まった会場を見渡しつつ、Bigeast(ファンの呼称)に、何度も感謝の想いを伝えるユンホとチャンミンの姿がありました。デビューしてから今も変わらず第一線を走る東方神起の“これまで”と“これから”が詰まった、メモリアルなライブの模様をたっぷりとお届けします!
「今回のツアーを通じて、日本全国の応援してくださる方々に、感謝の気持ちを伝えたいと思っています」—————— チャンミン
日本デビュー15周年を迎えた東方神起が、昨年11月から開催していた全国5大ドームツアー「東方神起 LIVE TOUR 2019 〜XV〜」。DAILY MOREは、このツアーの東京ドーム公演2日目を取材! そこには、平日開催にもかかわらず、ペンライトの明かりで隅々まで真っ赤に染まった会場を見渡しつつ、Bigeast(ファンの呼称)に、何度も感謝の想いを伝えるユンホとチャンミンの姿がありました。デビューしてから今も変わらず第一線を走る東方神起の“これまで”と“これから”が詰まった、メモリアルなライブの模様をたっぷりとお届けします!
東京ドームに“神”が降臨! 魂の宿った圧巻のパフォーマンに酔いしれる
誰もが開演を待ちわびる中、ドラマ仕立てのオープニングムービーがスタート。映像に見入っていると突如、中央ステージから黒のビジューが施された赤ジャケットに、スタイルの良さが際立つタイトなブラックパンツ姿のふたりが出現! ライブの幕開けにぴったりの「Hello」を、「What’s Up!」とテンションを煽るような振り付けとともに披露し、レッドオーシャンが勢いよく波を打つ。チャンミンがラップに挑戦した、激しいダンスナンバー「Manipulete」では、大迫力の映像演出とコラボレーションしたパフォーマンスを展開!
続いて、天井高くまで火柱が上がるなか、まるで超大作映画のようなスケール感を持つ「Crimson Saga」のイントロが流れはじめる……。センターステージの扉が開き、赤いファーがついたロングコートを羽織ったふたりが登場! “これぞ、東方神起”と言わんばかりの絶対王者たる佇まいに、会場からはどよめきが。「待っていましたか? 力いっぱい踊って、歌って、燃え上がりたいです。最後まで楽しんでいきましょう!」(ユンホ)、「このライブのために準備したので、最後までいきましょう」(チャンミン)と呼びかけ、「Disvelocity」では、チャンミンの挑発するようなキラーフェイスや、ユンホの指先まで色気が宿った目覆う振り付けにファンが相次いでノックダウン♡ そして、蛍が舞う幻想的な映像をバックに、ミディアムナンバー「Six in the morning」をやさしく歌い上げ、序盤から完璧なパフォーマンスに息をつく暇などなし! 疾走感あふれる「Master」では、ふたりの顔を映し出した映像パネルや、傾斜をつけながら回転するステージ上で踊るなど、今までのライブとは一線を画す、近未来的な演出が印象的でした。
Xを描くように四方に伸びるムービングステージで、アップテンポかつポップな一曲「Hot Sauce」、危険な香りをまとった「目隠し」と続き、東方神起史上初のストリングスを迎えてのバラード曲「ホタルの涙」では、15年という歳月を経て、深みと優しさが増したふたりの歌声が会場をやわらかく包み込む……。そして、ライブ前半戦の終わりは、スタイルの良さを存分に活かした振り付け&アンニュイなメロディが心地よい「Truth」と、デビュー2年目の時に発表した、「My Destiny」を披露。リリース当時、二十歳前後だったふたりが、30代の大人の男性になって歌う一曲は、何倍もの色気を感じられる仕上がりで、切ない歌詞がより一層切なく聴こえてきたという人も多かったはず!
続いて、天井高くまで火柱が上がるなか、まるで超大作映画のようなスケール感を持つ「Crimson Saga」のイントロが流れはじめる……。センターステージの扉が開き、赤いファーがついたロングコートを羽織ったふたりが登場! “これぞ、東方神起”と言わんばかりの絶対王者たる佇まいに、会場からはどよめきが。「待っていましたか? 力いっぱい踊って、歌って、燃え上がりたいです。最後まで楽しんでいきましょう!」(ユンホ)、「このライブのために準備したので、最後までいきましょう」(チャンミン)と呼びかけ、「Disvelocity」では、チャンミンの挑発するようなキラーフェイスや、ユンホの指先まで色気が宿った目覆う振り付けにファンが相次いでノックダウン♡ そして、蛍が舞う幻想的な映像をバックに、ミディアムナンバー「Six in the morning」をやさしく歌い上げ、序盤から完璧なパフォーマンスに息をつく暇などなし! 疾走感あふれる「Master」では、ふたりの顔を映し出した映像パネルや、傾斜をつけながら回転するステージ上で踊るなど、今までのライブとは一線を画す、近未来的な演出が印象的でした。
Xを描くように四方に伸びるムービングステージで、アップテンポかつポップな一曲「Hot Sauce」、危険な香りをまとった「目隠し」と続き、東方神起史上初のストリングスを迎えてのバラード曲「ホタルの涙」では、15年という歳月を経て、深みと優しさが増したふたりの歌声が会場をやわらかく包み込む……。そして、ライブ前半戦の終わりは、スタイルの良さを存分に活かした振り付け&アンニュイなメロディが心地よい「Truth」と、デビュー2年目の時に発表した、「My Destiny」を披露。リリース当時、二十歳前後だったふたりが、30代の大人の男性になって歌う一曲は、何倍もの色気を感じられる仕上がりで、切ない歌詞がより一層切なく聴こえてきたという人も多かったはず!
東方神起からBigeastへ。「ありがとう」が降り注いだ後半戦!
お待ちかねのMCタイムに突入! いつからかライブの恒例行事になった男性ファンの掛け声チェックをしたのち、最新アルバム『XV』の話に。チャンミンが、「聴いてくれていますか?」とファンに問いかけ。会場からは「聴いているよ!」と返答があったのにもかかわらず、「本当に聴いてくれているか確かめる方法がないので……」とつぶやくチャンミン節にはファンも思わず笑顔に。
トークテーマは、「感謝」へ。ユンホが、身近にいる人ほど感謝を伝えるのを忘れがちだと話し始め、「東方神起の音楽を聴いて、ライブに来てくれたみなさんありがとうございます」とファンに伝えたり、ふたりがお互いに「一緒に東方神起を守ってくれて、ありがとう」を伝え合う一幕が。この姿にはファンも、身近な人に感謝を伝えることの大切さを改めて思い出した様子。さらにMCでは、「相手を褒める言葉や感謝を伝える言葉は、いろいろあるけど、僕は恩に着ますとか、“おがげさま”って言葉が好き。」(チャンミン)、「僕は、“おつかれさま”が好き! 仕事終わりに聞くと癒される」(ユンホ)と好きな言葉を告白シーンも。
MCのハートフルな雰囲気をそのままに、「Everyday」で後半戦がスタート。間奏でふたりが、「常に支えてくれてありがとう!」(チャンミン)、「東京のみなさんこれからもありがとう!」(ユンホ)と、感謝の想いを力いっぱい叫ぶと、ファンからも「ありがとう」や歓声が飛び交う♡ ふたりだけになったステージ上で、しっとりと歌い上げた「雪降る夜のバラード」では、ふたりの織り重なるハーモニーに会場中が酔いしれる……。
ここからは、ダンスナンバー「B.U.T(BE-AU-TY)」や「Hide&Seek」に、東方ダンサー&バンドメンバー紹介を兼ねた「ミラーズ」、「Easy Mind」、「Hot Hot Hot」、「大好きだった」が続く! そして、ハカを意識した荒々しく、野性味あふれるダンスが印象的な「Guilty」がスタート。胸元が深く開いたジャケットが、はだけそうになるたびに、うれしい悲鳴が! そして、クライマックスを飾ったのは、2010年の再始動シングル「Why?[Keep Your Head Down]」。東方神起にも、ファンにとってもマイルストーンとなった楽曲を、炎が燃え上がるなか激しく、そして華々しく披露して本編は終了しました。
トークテーマは、「感謝」へ。ユンホが、身近にいる人ほど感謝を伝えるのを忘れがちだと話し始め、「東方神起の音楽を聴いて、ライブに来てくれたみなさんありがとうございます」とファンに伝えたり、ふたりがお互いに「一緒に東方神起を守ってくれて、ありがとう」を伝え合う一幕が。この姿にはファンも、身近な人に感謝を伝えることの大切さを改めて思い出した様子。さらにMCでは、「相手を褒める言葉や感謝を伝える言葉は、いろいろあるけど、僕は恩に着ますとか、“おがげさま”って言葉が好き。」(チャンミン)、「僕は、“おつかれさま”が好き! 仕事終わりに聞くと癒される」(ユンホ)と好きな言葉を告白シーンも。
MCのハートフルな雰囲気をそのままに、「Everyday」で後半戦がスタート。間奏でふたりが、「常に支えてくれてありがとう!」(チャンミン)、「東京のみなさんこれからもありがとう!」(ユンホ)と、感謝の想いを力いっぱい叫ぶと、ファンからも「ありがとう」や歓声が飛び交う♡ ふたりだけになったステージ上で、しっとりと歌い上げた「雪降る夜のバラード」では、ふたりの織り重なるハーモニーに会場中が酔いしれる……。
ここからは、ダンスナンバー「B.U.T(BE-AU-TY)」や「Hide&Seek」に、東方ダンサー&バンドメンバー紹介を兼ねた「ミラーズ」、「Easy Mind」、「Hot Hot Hot」、「大好きだった」が続く! そして、ハカを意識した荒々しく、野性味あふれるダンスが印象的な「Guilty」がスタート。胸元が深く開いたジャケットが、はだけそうになるたびに、うれしい悲鳴が! そして、クライマックスを飾ったのは、2010年の再始動シングル「Why?[Keep Your Head Down]」。東方神起にも、ファンにとってもマイルストーンとなった楽曲を、炎が燃え上がるなか激しく、そして華々しく披露して本編は終了しました。
鳴り止まないアンコールを受け、「STILL」をBGMに、彼らのコンサートツアーの歴史を振り返った映像が流れはじめると、そこには、ユンホが、活動休止前最後のコンサートで見せた涙や、前人未到の偉業を成し遂げた日産スタジアム公演の様子など、東方神起とBigeastが歩んできた、笑顔と涙にあふれた思い出の数々が。これまでの軌跡が走馬灯のように蘇る映像には、ユンホも「グッときて泣きそうだった」とコンサート終わりに語るほど。そんな、エモーショナルなムードに拍車をかけるようい流れ始めたのが、あの楽曲のイントロ……。日本デビュー曲「Stay With Me Tonight」。長い時を超えて披露された、東方神起のはじまりの一曲に、嵐のような歓声が巻き起こる! ちょっぴりセンチメンタルになった会場の雰囲気が一転、ふたりがトロッコに乗り込み、ファンに急接近♡ そして、「Trigger」、一瞬で会場のボルテージを上げた「Survivor」、ドームをムーディなダンスフロアに変えた「Choosey Lover」、恒例の“ユノタイム”で、ハートを食べるようなお茶目な仕草を見せた「Summer Dream」と、懐かしの楽曲を展開。
ライブも残すところ2曲に。東方神起のライブは、この曲なしに終われないということで、「Somebody To Love」がスタート。お決まりのパートでは、ユンホの「みんな大好きー!」というシャウトに大歓声が! そのまま、全員で「T」ポーズをとったり、タオルを周りしたり……、心残りがないように遊び尽くし、「みなさんと歌いたい曲です。きれいな声で歌いましょう!」という呼びかけのもと、希望を感じる「Pay it forward」を、全員で歌ってライブを締めくくりました!
最後の挨拶では、「落ち込んで、大変な時もあったけど、応援してくれるみなさんがいるから大丈夫だと思えました。みなさんも落ち込む時とか大変な時もあるかもしれないけど、東方神起がいるし、東方神起もみなさんがいるから、これからも高め合う存在でいたいです。みなさんと作った東方神起を、これからも作っていきたい。今日はいいステージができました。ありがとうございました!」(ユンホ)、「ユンホの言葉の通りです。みなさんのおかげで、15周年を迎えられて、大きなステージに立てる。これからも応援よろしくお願いします」(チャンミン)と、感謝を伝え、「それでは、東方神起でした! We are T!」とお決まりのセリフとともに、カッコよくステージ裏へと去っていきました!
ライブも残すところ2曲に。東方神起のライブは、この曲なしに終われないということで、「Somebody To Love」がスタート。お決まりのパートでは、ユンホの「みんな大好きー!」というシャウトに大歓声が! そのまま、全員で「T」ポーズをとったり、タオルを周りしたり……、心残りがないように遊び尽くし、「みなさんと歌いたい曲です。きれいな声で歌いましょう!」という呼びかけのもと、希望を感じる「Pay it forward」を、全員で歌ってライブを締めくくりました!
最後の挨拶では、「落ち込んで、大変な時もあったけど、応援してくれるみなさんがいるから大丈夫だと思えました。みなさんも落ち込む時とか大変な時もあるかもしれないけど、東方神起がいるし、東方神起もみなさんがいるから、これからも高め合う存在でいたいです。みなさんと作った東方神起を、これからも作っていきたい。今日はいいステージができました。ありがとうございました!」(ユンホ)、「ユンホの言葉の通りです。みなさんのおかげで、15周年を迎えられて、大きなステージに立てる。これからも応援よろしくお願いします」(チャンミン)と、感謝を伝え、「それでは、東方神起でした! We are T!」とお決まりのセリフとともに、カッコよくステージ裏へと去っていきました!
東方神起ロスの人必見! 新譜「まなざし」を聴いて、ふたりへの愛を深めて
今回のライブは、過去に発表した名曲が随所にちりばめられ、彼らの15年の道のりを辿ることができたと同時に、斬新な演出やストリングスを取り入れるなど、キャリアを積んでも新しい表現を求めて、果敢に挑戦することを忘れない、“攻め”の東方神起の姿も堪能することもできたライブに。改めて、キャリアを重ねても努力し、進化することをやめない、ふたりの大きな背中に力をもらったというファンも多いのでは? ふたりが、次はどんなステージでカムバックしてくれるのか、今から待ち遠しくて仕方ない! 最後に、ライブが終わってしまい絶賛東方神起ロスに陥っているという方は、1月22日に発売された、ニューシングル「まなざし」を聴いてみて。切なくて、でもスイートなバラード曲が、真冬の寒さを忘れさせてくれる♡
追加公演&15周年アニバーサリーイベントもチェックを!
【東方神起 LIVE TOUR 2019~XV~ 追加公演】
2020年
4月25日(土) 東京ドーム 開場16:00/開演18:00
4月26日(日) 東京ドーム 開場16:00/開演18:00
※ 開場/開演時間は変更になる場合がございます。
【東方神起 15th Anniversary Event】
2020年4月27日(月)
【昼公演】 東京ドーム 開場12:00/開演14:00
【夜公演】 東京ドーム 開場17:00/開演19:00
※ 開場/開演時間は変更になる場合がございます。
2020年
4月25日(土) 東京ドーム 開場16:00/開演18:00
4月26日(日) 東京ドーム 開場16:00/開演18:00
※ 開場/開演時間は変更になる場合がございます。
【東方神起 15th Anniversary Event】
2020年4月27日(月)
【昼公演】 東京ドーム 開場12:00/開演14:00
【夜公演】 東京ドーム 開場17:00/開演19:00
※ 開場/開演時間は変更になる場合がございます。
文/海渡理恵