【インタビュー】堀田真由さんの夢を叶える秘訣「目標を口に出して自分自身にいいプレッシャーをかける」
堀田真由、25歳。夢を叶える7つのMYルール
4月2日に25歳の誕生日を迎える、その活躍からますます目が離せない堀田真由さん。お仕事やプライベートで大切にしているルールには、なりたい自分に近づくためのヒントがつまっていました!
堀田真由プロフィール
ほった・まゆ●1998年4月2日生まれ、滋賀県出身。俳優、『non-no』専属モデルとして活躍中。4月スタートのドラマ『風間公親−教場0−』(フジテレビ系・月曜21:00〜)に出演
my rule : 01 目標は達成までの期限を決めて言葉にする
「俳優になりたい」、「『non-no』の表紙を飾りたい」これまでたくさんの目標を口に出してきました。私の場合は、そのほうが自分自身にいいプレッシャーをかけながら努力できるし、周りに話すことで達成するためのヒントとなるような言葉をもらえることも多かったんです。モチベーションを高めるために、“○歳までに”と期限を設けることも。2〜3年のスパンで、「こんなふうになっていたい」というイメージを持つようにしています。
my rule : 02 インプットの時間を大切にする
夢や目標を見つけるためには、いろいろなものに触れることが必要不可欠。私自身も、小説を読むうちに登場人物の女性を演じてみたいと思ったり、ファッションショーに出席したことでモデルのお仕事や海外のファッションウィークに興味を持ったり。インプットをきっかけに次の目標が見つかっている気がします。
my rule : 03 急がず、ひとつひとつ丁寧に向きあう
この世界に入った当初は、声をかけてもらったお仕事は全部引き受けたいと考えていたんです。でも、最近は完璧な準備をして臨めないのであれば、一度お断りして、真摯に向きあえるタイミングでご一緒させていただきたいと思えるようになりました。そうすることで、ひとつひとつに全力投球できるから、失敗しても後悔がない。後悔がないから、常に納得して前に進めるんです。
my rule : 04 いつでも帰れる場所をつくっておく
叶えたい目標の前で心が折れそうになった時、支えてくれたのは家族。昔は泣きながら母にかけていた電話の内容が、最近は「こんなお仕事が決まったよ!」という、喜ばしい報告に変わってきたことがうれしくて。私がここまで来られたのは、素の自分に戻れる場所があったおかげです。
my rule : 05 とことん楽しむ休日も大事に
休む時は楽しむことに集中するようにしています。身近なリフレッシュ方法は、ごはんを食べること。この間は大好物の生ガキとおいしい日本酒をいただいて、幸せな気持ちになりました♡ 家具が好きな家族の影響で、ひとりでインテリアショップをめぐることも。自宅には、趣味でモラ手芸をしている祖母手作りのクッションカバーがあって、ひとり暮らしを始めた時から大切に使っています。
my rule : 06 心躍る瞬間にたくさん出合う
お仕事を続けていると、楽しいという感覚はもちろんあるけれど、怖いと感じる瞬間も年々増えてくるんです。それは、たとえば大きな反響があったドラマの次にお届けする作品で、役を通してまた違った面を見せなければいけないというプレッシャーだったり。でも、私自身が楽しんでいれば見てくださる方にも伝わると思うので、ワクワクする作品にもっと出合っていきたい。プライべートでも、気になったものは実際に自分の目で見て、感性を磨けたらいいな。20代のうちにアクティブに行動しておくことが、素敵な30代につながると思っています。
my rule : 07 ありのままの自分でいる勇気を持つ
ファンのみなさんには、俳優でもモデルでもない、ひとりの人間としての堀田真由を見てもらいたいと思っています。写真集『MY』では、「飾らない姿」をテーマに奄美大島・加計呂麻島で5日間撮影をしてきました。なかには、スタッフさんたちと「人生ゲーム」をしながら大笑いしている写真も(笑)。この一冊が、手に取ってくださった方にとって少しでも支えや元気の源になれば、すごくうれしいです!
堀田真由ファースト写真集『MY』
自然豊かなロケーションで引き出された美しい表情に、すっぴんでくつろぐ姿。ありのままの堀田真由をつめ込んだ一冊が3月29日発売。(集英社 ¥2420)
撮影/山根悠太郎(TRON) ヘア&メイク/及川美紀(NICOLASHKA) スタイリスト/小林 新(UM) 取材・原文/吉川由希子 ※MORE2023年5月号掲載