【中山優馬】感謝で溢れた集大成ライブ！ NYC復活にファン歓喜！ライブレポ

2025年1月12日（日）よりスタートした「YUMA NAKAYAMA LIVE TOUR 2025 Wings For The GOOD VIBES」。STARTO ENTERTAINMENT在籍18年間に培ったエンターテイメントをすべて詰め込んだ集大成ライブでは、デビュー曲から最新アルバム曲まで全23曲を披露。この記事では、1月28日（火）に神奈川県民ホールで行われたライブの模様をお届けします。※この記事内には一部、演出についての言及や曲名が登場します。

ライブ定刻前から会場には“優馬”コールが響き渡ります。スクリーンには、デビュー当時からの中山優馬さんの写真が。黒い衣装に身を包んだ中山優馬さんがメインステージから登場すると、ファンのペンライトが大きく揺れて、会場が熱気が帯びていきます。
オープニングナンバーは「Missing Piece」に続いて、アップテンポの応援ソング「Step!!」。軽快なステップで歌い踊る中山優馬さんの姿を目に焼き付けようとするファンの姿が印象的。

中山優馬「今日は祭りだぞ〜！Let's Go〜！」

ファンを盛り上げるマイクパフォーマンスにファンも声援で答えます。「GOOD VIBES」では、可愛らしい振り付けを見せたかと思えば、ステップを踏み、華麗にロックダンスをみせる「Salty Dog」。ハット＆ステッキを持ちタクシード姿で登場し披露した「とことん Got It!」、「Lemonade」は、ステージがシルバーからゴールドへチェンジ。ミュージカルを見ているような演出とパフォーマンスに酔いしれます。

期待していたファンも多いはず！
スクリーンに映像が流れだし聴こえてきたイントロは、人気グループNYC boysの「NYC」。
中山優馬さん、Hey! Say! JUMPの山田涼介さん、知念侑李さんがステージに登場するとファンの歓声が会場を埋め尽くします！

山田涼介「NYCで〜す！！」
中山優馬「俺たちがNYCだ〜！」

NYCメンバーの共演に、コールアンドレスポンスで喜びを精いっぱい伝えるファンの姿が印象的です。2曲目は「よく遊びよく学べ」が披露され、顔を向き合い歌う3人の姿にほっこりする場面も♡ 2曲が披露され、MCコーナーへ。楽しいやりとりを紹介します。

中山優馬「いや〜最高だ！」

山田涼介「盛り上がってますね〜。中山優馬のこと好きですか〜？」

中山優馬「NYCが好きか〜？」

ファンが大きな歓声で答えます。

山田涼介「久しぶりすぎるだろう」

知念侑李「12年ぶりくらいかな」

中山優馬「そうだね。てか山田くん！ 歌詞間違えてたよ」

山田涼介「やめろ〜。久しぶりすぎて、ここの歌詞、なんだっけってなったよ（笑）」

会場に笑いが起こります。

中山優馬「俺はこの日が迎えられるなんて信じられないよ、本当に。NYCの共演、最後がいつだったか覚えてないもん」

山田涼介さんも知念侑李さんも同じく覚えていない様子。

中山優馬「今、パッと思い出した俺の記憶なんだけど多分、野球大会！」

会場から頷く声が聞こえます。その様子に驚く山田涼介さん。

山田涼介「皆さん、覚えてるの？野球大会？」

中山優馬「たくさんの方が参加されてて。その中でフリーで「勇気100%」を歌う時に、山田くんが“行くぞ！”って俺らに言って。俺と知念くんはくっ付いてマウンドに走って行ったの。そしたら、河合郁人くんが、機転をきかせてくれて“NYCだ！ NYCがマウンドに揃ってる”ってわかりやすく説明してくれたの」

山田涼介「それ以来ってこと？ その記憶も曖昧だもん（笑）」

知念侑李「だからさ、最新シングルでいうと「ハイナ！」でしょ」

会場から笑いが起きると、思わず「ハイナ！」のサビ部分を歌い始める3人に、またしても歓声が上がるというハッピーの連鎖が続きます。当時は、3人でこんなにトークをすることもなかったねと語り合い、この瞬間を3人も噛み締めている姿にジーンときたファンも多いはず。トークが盛り上がるにつれて過去の記憶が蘇る3人。紅白歌合戦に出場した際、ド緊張して挨拶を押し付けあったことや、自分たちで操作をする光るベルトがあったこと。ミュージックステーションに、ぴちぴちのデニムを着て出演したことなど、懐かしトークに花が咲きます。

さらに、中山優馬さんが会場へ見学に来ていたtimeleszの佐藤勝利さん、松島聡さんを紹介します。すると、すかさず山田涼介くんがふたりをステージへ呼び寄せるようとするなど、先輩後輩のわちゃわちゃなやり取りまで見れちゃう貴重な時間にファンも大盛り上がり！ 中山優馬さんの決断にエールを送る仲間たちの姿に感動です。

後半戦も勢いそのままに「向かい風」、「Squall」などを力強く歌いあげます。フォーメーションダンスでみせる「Hustler」やバラード曲「Best Friend」、スタンドマイクを使いパフォーマスをする「Butterfly」と、大人の魅力を感じさせるナンバーにうっとりする場面も。歌唱中に客席の間を走り抜けて、ファンとハイタッチをしたり、懐かしメドレーと題して、モノマネも見せてくれるサービス精神旺盛な中山優馬さん。

アンコールでは、師匠と慕う屋良朝幸さんをゲストボーカルに迎えた「Doppler Dream」を中毒性とキレのあるダンスとともに披露。10年以上ぶりに踊った「ビリビリDANCE」では、後輩、ダンサーさんと一緒に楽しそうに踊る姿も素敵でした。笑顔で3曲のアンコールを歌い上げ、ファンとの再会を約束した中山優馬さん。
独立後もさらなる高みを目指して羽ばたいてください。応援しています！