【独占インタビュー】東海発の人気急上昇グループ「BOYS AND MEN」の魅力を大解剖!!【Part1】
東海エリア出身&在住の10人で構成されているグループ「BOYS AND MEN」・通称ボイメンって知ってる? 2016年1月リリースの『BOYMEN NINJA』と、2月リリースの『Wanna be!』が、2ヶ月連続でオリコン週間シングルランキング1位を獲得するなど、その人気が東海エリアから全国にぐんぐん拡大中の注目株なんです!! きたる8月24日(水)には最新シングル『YAMATO☆Dancing』がリリースされ、2017年1月には武道館ライブも控えているボイメン。 今、彼らがファンを急増させている理由とは? デイリーモアでは、今日から3回に渡って、メンバー全員の独占インタビューをお届けします! 10人のインタビューを読み終わるとき、あなたもきっとボイメンの虜になっているはず❤
【Profile】 ボーイズ・アンド・メン●2010年結成の東海エリア出身・在住メンバー10人で構成されたユニット。歌・ダンス・芝居だけでなくミュージカルなどもこなすエンターテイメント集団。2015年2月には日本ガイシホールでの1万人ライブも成功させ、現在は東海地方を中心にテレビ・ラジオのレギュラーが15本以上。2017年1月7日には、武道館ライブが控えている。
【田村侑久さん】「とにかく全力で頑張る! それをなくしたら僕らには何も残らない」
――ほかのグループにはないBOYS AND MENの特徴、持ち味はどんなところですか? 「僕らは今結成6年目なんですけど、全く何もないところからスタートしたんです。歌がうまいとか、ダンスができるとか、パフォーマンスにつながる特技を持っているメンバーはいなくて、みんな結成当時は普通の大学生や社会人でした。その頃から、“とにかく全力で、何事もあきらめずに頑張る”のが僕らの一番の特徴。それしかないんですよ。逆に。何もできないからこそ、僕らがステージに立ってできるのは、お客さんに届けたいことを全力でやるのみなんで。その信念を貫いたから、ここまでやってこれたんだと思います。というか、それをなくしたら、僕らには何も残らないです。 結成当初からやっていた自分たちの舞台も、台本を書いてくれる方はいても、演出してくれる方はいなかったですし、稽古場もないので公園で練習してました(笑)。お互い経験のない中で“ここはこうしよう”“いや、こうしたらいいんじゃないか”って意見を出し合って作ってきたんです。そういうガッツでは誰にも負けない自信があります!」 ――ボイメン加入前の田村さんは某有名企業で働いていたとか。田村さんがサラリーマンからボイメンのメンバーという思い切った転職をできた最大の理由は? 「僕、ボイメンの公演を観た次の日に“会社を辞めよう”って決めたんですよ。実は入社一年目から“ここじゃないな”という気持ちがあったんです。仕事内容が嫌なわけでも、人間関係に問題があったわけでもないんです。でも、自分が年をとって人生を振り返ったときに“ここで働いてよかった”と思えることを欲していたんです。でも、辞めた後のことも決まってないし、そう簡単には辞められないじゃないですか? で、そのまま3年くらい経って、たまたまボイメンの公演を観る機会があったんです。演技も歌もダンスも下手くそだけど、想いだけは半端じゃないのが伝わってきて“自分もやってみたい!”と思ったんです。僕がボイメンの公演を観に行ってきっかけを得たみたいに、もし今変化を求めている方がいたら、新しい場所に足を運んだり、今までと違う経験をしたりすると、一歩踏み出すきっかけに繋がるかもしれません!」
「田中俊介さんは、“アニキ肌で熱い思いを秘めた人”」(by田村さん)
――次に登場してくれる田中俊介さんはどんな方か教えてください! 「僕がボイメンに入りたいと思うきっかけになった舞台にも俊さんが出ていて、そのとき俊さんが僕に向かって“こっちこいよ”って合図をしてくれたように見えたんですよ! ボイメンに入ってからその話をしたら、俊さんは全く覚えてなくて……。僕の勘違いでした(笑)! でも、それくらい熱い人ですね。普段はアニキ肌でおとなしいイメージなんですけど、内面に熱さを秘めた人です!!」 【Profile】 たむら・ゆきひさ●1990年10月17日生まれ。愛知県出身。特技はサッカー。趣味は手品、フットサル。
【田中俊介さん】「“なごやめし”は名古屋の誇り! 一度食べてもらいたいです」
――BOYS AND MENの活動拠点である東海エリアの自慢できるところはズバリ何ですか? 「一番の自慢はやっぱり食。“なごやめし”ですね。自分たちでも“うまい!”と思います。特におすすめなのは、みそかつの『矢場とん』と台湾ラーメンの『味仙』。僕らが番組で共演したアーティストさんも、名古屋に来たときは『味仙』に行く方が多いみたいです。僕もフェイバリット“なごやめし”は『味仙』ですね。台湾ラーメンって、トッピングされてる具が辛いんです。もともと辛いもの苦手だったので、台湾ラーメンも食べられなかったのに、ボイメンに入って体当たりロケで激辛料理に挑戦するうちに味覚が成長したんでしょうね。辛いもの好きになって、台湾ラーメンもおいしく感じるようになりました(笑)。 あと僕、お酒をよく飲むんですけど、味噌ベースの濃いめの味は、お酒のお供にも最適です。“なごやめし”にぴったりなのはやっぱりビール。名古屋ってビアガーデンも盛んなんですよ。屋上ビアガーデンでビールを飲みながら、手羽先とかみそかつを食べるのが、夏ならではの名古屋の楽しみ方ですね。“なごやめし”は東海エリアの中心地・名古屋の誇るべきポイントなので、ぜひ一度食べてもらいたいですね」
「土田拓海さんは“愛すべきいじられキャラ”です」(by田中さん)
――次に登場してくれる土田拓海さんはどんな方か紹介してください! 「土田は活動6年目にして、最近ようやく自分のポジションがわかったみたいです(笑)。いじられキャラなんですけど、いじられるのが本当に嫌いだったみたいで、ガチめにメンバーに怒ってたこともありましたから(笑)。印象的なのが、一時期土田がボイメンを辞めようとしたことがあったんです。“ソムリエになりたい”って理由だったんですけど、あいつお酒飲めないんですよ!! 結局リーダーに説得されて、ボイメンに残ってくれました。 いじられキャラではありますが、僕と同じ初期メンバーのひとりでもあるので。当初100人近くいたメンバーが、なかなか日の目を見れず、どんどん減っていった中、今残ってるのは本当に夢にバカ正直なやつらばかりなんです。土田も芯はしっかり持ってる男。これからボイメンをしっかり引っ張っていく存在になると思います!」 【Profile】 たなか・しゅんすけ●1990年1月28日生まれ。愛知県出身。特技は野球、雑誌を素手で引き裂くことができる。趣味は映画鑑賞、筋トレ。
【土田拓海さん】「10人分の衣装を持っての移動は、相当な大仕事です」
――メンバーが10人もいると、大変なこともあると思いますが、特に大変なことは? 「移動のときに荷物が多いことですかね。衣装を運ぶのも10人分だとかなりの荷物ですから。あとはメンバー個々の活動も増えてきて、全員が揃わないライブイベントもあるんですよ。そういうとき、踊りのフォーメーションや歌詞のパート分け変更に対応するのがちょっと大変かな。ただ活動6年目となると、臨機応変にやっていけるようになりましたけど。 お弁当の奪い合いみたいなことはないですね。そこは平和です(笑)。早い者勝ちってルールがあるんですよ。おいしそうなお弁当が先に取られてるとぐっとはきますけど、こらえます。早い者勝ちなので……」
「勇翔さんは“独特の感性で大喜利がうまい。ただ普段の会話は……”」(by土田さん)
――次に登場してくれる勇翔さんはどんな方か紹介してください! 「本人はイケメンキャラを押し出さないんですけど、顔はグループ一番の正統派イケメンだと思います。中身は……ひとことで言うと、無口なオタクですね(笑)。芝居とか特撮が好きで、この業界を目指した理由が、現実世界で体験できないことが体験できるからという。独特な感性を持ってるので、大喜利をやると、ほかの人と違う斬新な切り口で活躍します。ただ、普段の会話ではズレしかありません(笑)」 【Profile】 つちだ・たくみ●1991年6月15日生まれ。愛知県出身。特技は野球、サッカー。趣味はランニング。
【勇翔さん】「趣味もキャラもバラバラな10人だから、守備範囲は広いです」
――勇翔さんが、メンバーが10人いてよかったと思うのはどんなときですか? 「人数が多いおかげで、イベントでもいろいろなところに手分けして行けることですね。ひとりひとりが違う趣味やキャラを持ってるので、どんなお仕事をいただいても、誰かしら得意なメンバーがいるのも10人ならでは。僕はオタク・サブカル担当ですね。マンガ・アニメ好きなので、そういう系統のお仕事が来たときは僕担当です。 10人でいて、一番楽しいなと思うのは移動中ですね。それぞれの趣味もありますが、共通の趣味もあるので、10人集まったときはなにかと盛り上がってます。僕は誰かと話すわけでもなく、みんなが盛り上がってる様子を見てることが多いんですけど(笑)。集まったとき、しーんとしてるよりはわいわいしてるほうがいいじゃないですか。僕も好きな話題が出たときは、参加しますよ」
「本田剛文さんは“しっかりさとおおざっぱさを併せ持つ男”」
――次に登場してくれる本田剛文さんはどんな方か紹介してください! 「BOYS AND MENのグループ内ユニット・誠のリーダーが本田くんです。話し方とかはとてもしっかりしてるんですけど、カバンの中はぐちゃぐちゃ。そんな人です(笑)。僕ら、ライブのときは各自でメイクするんですけど、本田くんがメイクした後はメイク道具が散らかってます。しっかりした部分とおおざっぱな部分があるんでしょうね(笑)。僕と本田くんは同い年なので、昔観てたアニメの話で盛り上がることが多いです。よく『北斗の拳』の話をしてます」 【Profile】 ゆうひ●1993年2月5日生まれ。長野県出身。特技は水泳、陶芸。趣味は映画・ドラマ鑑賞、サイクリング。
次回は8月19日にアップします! 本田剛文さんからスタートし、ボイメンのライブ・パフォーマンスの魅力に迫ります!!! 是非お楽しみに~♪ (取材・文/古川はる香)