ドキドキのセクシーカットもアリ♡【注目の若手俳優・高杉真宙さんインタビュー】20歳の輝きを閉じ込めた写真集『20/7』を7/1(土)に発売!
今まで見せたことのない“男臭さ”を写真集で感じてほしい!
映画やドラマ、舞台、CMなどで大活躍中の俳優・高杉真宙くん。7/1(土)に、ファン待望のセカンド写真集『20/7(トゥエンティー セブン)』の発売が決定! 昨年20歳を迎えた高杉くんを、7人の写真家がそれぞれのコンセプトで撮り下ろした、珠玉の一冊に仕上がっています。写真集についてはもちろん、オフの日の過ごし方やハマっているものなど、“今いちばん気になる年下男子”の素顔に迫りました!
——今回の写真集『20/7』は、7人のカメラマンが違うコンセプトで撮るというのも面白いし、高杉くんのいい意味での“男臭さ”も感じられる写真集ですね。 「ありがとうございます。この写真集を作るにあたって、“男臭さ”というのはわりと強く意識していました。昨年20歳になり、自分の中で“男っぽくなりたい”という気持ちが強まっていたので、今まであまり見せていなかった男臭い部分も見ていただきたいと思っています」 ——写真集の中にはたくましいカラダを披露したカットもあります。華奢なイメージがあったので、意外でした。 「実は撮影の前からずっと鍛えていたんです。でもそれは写真集のためではなく、スーツの似合うかっこいい大人になりたかったから(笑)。ジムには行かず、ネットでトレーニング方法を調べて、自宅でひとりで。もともと食も細い方なので、頑張ってたくさん食べるようにもしていましたね」
——この写真集には20歳の高杉くんが詰め込まれているわけですが、これからどんな20代を過ごし、どんな男性になっていきたいですか? 「10代からこのお仕事をさせていただいていますが、まだ“演技をしている自分”に慣れない気持ちがあるんです。だからもっと演技を勉強して自分のものにしつつ、たくさんの人に出会って考え方の幅を広げる20代にしたいです。そして、どっしりとした余裕のある男性になりたい。この大人への憧れが、先ほどお話しした体を鍛えたり、“男っぽくなりたい”という気持ちに繋がっているんだと思います」 ——発売にあたり、東京・大阪・名古屋での握手会も控えていますね。 「実は人生初の握手会なんです! 最初に『握手会をやるよ』と聞いたときは、僕もびっくりしました。他の方の握手会にも行ったことないですし、握手会がどういうものか知らないので、どうなるのか全く想像がつかなくて。今までファンの方とお会いしたりお話しする機会がほとんどなかったので、ちゃんと喋れるか心配です。カミカミになっちゃうんじゃないかなって(笑)。でもどんな方が来てくださるのか、楽しみですね」 ——では、個人的なベストカットと写真集の見どころを教えてください! 「どれもお気に入りですが……(熟考して)、ベストカットはこれです!」
「僕の顔のことは一旦置いておいて(笑)、鮮やかな着物の色や花びらが、画としてとても綺麗だなと思います。この写真集は『こういう風に撮られたら面白いかな』と、自分なりにかなり考えながら撮影に臨みました。7人のカメラマンさんが、みなさん違うコンセプトで撮ってくださったので、7人の高杉真宙という役がいるんです。そのひとつひとつが作品になっている、つまり7つの作品が集まった写真集だと思っています。だからこそたくさんの楽しみ方があると思いますし、いろいろな高杉真宙を感じていただけたら嬉しいですね」
「イケメン」より「オタク」と言われるのが嬉しい!?
——ちなみに写真集だけでなく、今年から来年にかけて7本の映画に出演されている高杉くん(うち2本は主演!)。お休みは少ないと思いますが、オフの日は何をしていることが多いですか? 「基本的には家にいることが多いですね。寝グセもついたままだし、用事がなければヒゲも剃らない。イケてない大学生って感じです(笑)。最近もオフがあったのですが、部屋から一回も出ずにひたすら漫画を読んだりゲームをしたり。僕、漫画とゲームが大好きなんですよ」 ——インドア派なんですね。特にお気に入りの作品は? 「今読んでいる漫画だと、もうすぐアニメ化される『ボールルームへようこそ』という作品がすごく好きです! これは絶対に外せないですね。定番で好きなのは『ピアノの森』や『乙嫁語り』。最近だと『幽☆遊☆白書』を読み直したり。知り合いからオススメを聞くこともあるし、表紙買いもよくします」 ——漫画は単行本派? それとも雑誌派? 「僕は絶対に紙の単行本派です。実はコレクター気質なところがあって、自分の手元に置いておきたいんですよね。だから家にはものすごい数の漫画があって、引越しの時は漫画だけでダンボール10箱以上になりました(笑)。1000冊は軽く超えていると思います。小さい頃からきれいな石を集めたり、カードを集めたりしていたのですが、中高生になってコレクターとしての才能が開花した感じです(笑)」 ——最近は『PとJK』など、漫画の実写化作品に出演することも増えていますよね。漫画ファンとしてはどう思いますか? 「すごく嬉しいのですが、どうしても“自分で大丈夫なのかな”、“もっとこの役に合う役者さんがいるんじゃないかな”と思ってしまいます。原作ファンの方の気持ちも痛いほどわかるので、全力でしっかりやりたいな、と。僕が演じるのは“台本”のキャラクターなので、それを崩すことなくどこかで原作を取り入れるのが理想ですね」 ——少女漫画原作だと、いわゆるイケメンキャラを演じることも多いですよね。イケメンと言われることはどう感じますか? 「嬉しいよりも、恥ずかしい気持ちが強いかもしれません。みなさんに見ていただいている僕は、ヘアメイクさんやスタイリストさんがきれいにしてくださった姿なので。さっきお話ししたように、オフの時はイケてない大学生みたいですから(笑)」 ——では、どんな風に形容されると嬉しい? 「『オタクだよね』って言っていただけるのは本当に嬉しいです! 僕からしたらすごい褒め言葉。まだまだ本物のオタクと呼べるところまでいけてない、もっといけるはずだ! と思っているので。本物のオタクになれるように頑張ります(笑)」 (取材・文/堀越美香子 撮影/岩城裕哉)
たかすぎ・まひろ/1996年7月4日生まれ。福岡県出身。2009年の舞台『エブリ・リトル・シング09』で俳優デビュー。2017年には『PとJK』、『ReLIFE リライフ』、『想影』、『トリガール!』(9/1公開)、『散歩する侵略者』(9/9公開)のほか、主演映画『逆光の頃』(7/8公開)も控える、今最も注目の若手俳優のひとり。
高杉真宙 セカンド写真集 『20/7』
19歳から20歳へ。大人の階段を登った高杉さんを、7人の写真家が撮り下ろす。雑誌で連載されたアザーカット含め、写真集のためだけに撮り下ろした貴重なフォトが満載! さらに今まで語られることのなかった素顔満載のロングインタビューも併載。20歳の軌跡と現在、未来へ向けた高杉さんを存分に感じられる1冊!●7/1(土)発売 ¥2700 撮影:小松陽祐、sai、須田卓馬、TAKAKI_KUMADA、半沢健、藤本薫、藤本礼奈(五十音順)