【第2回】人気急上昇中のパフォーマンスグループ「超特急」、あなたの好みは”何号車”?
前回にひき続き、「超特急」のリレーインタビューをお届け!! 現在、アリーナツアー『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2017-2018 the end for beginning』に向けて、絶賛準備中の彼ら。コンサートの特徴は、爆笑しちゃうパフォーマンスから、心高鳴るクールなパフォーマンスまである、振れ幅の大きさ! その振れ幅の元になっているのは、メンバーの個性の豊かさ。今日は、5号車・ユーキさん、6号車・ユースケさん、7号車・タカシさんが登場です。
ちょうとっきゅう●メインダンサー5人とバックボーカル2人による7人グループ。2011年結成。2012年シングル『TRAIN』でCDデビュー。メンバー7人と8号車(=超特急ファンの愛称)が一体になれるステージが最大の魅力。2016年12月には初のアリーナツアー、2017年6月には初の日本武道館公演を成功させ、2017年12月24日から全国4ヶ所で、超特急史上最大規模のアリーナツアーが開催される。
【5号車・ユーキさん】MORE撮影の日も携帯を紛失してしまった、キュートなドジっ子!
アクロバットからしなやかなダンスまで、動きの多彩さはダンサー5人の中でも1,2を競うユーキさん。その一方、ステージ上で衣装が破れてパンツが見えたり、移動のたびに忘れ物をしたりと、まさかのエピソードが豊富な「ドジっ子担当」でもあるんです。
――最近のドジっ子エピソードを教えてください。 「かなりホットなエピソードなんですけど、たった今、MOREの撮影に来るの前の仕事現場に、携帯を忘れてきました(笑)!! 今、取りに行ってもらっています。移動の車が出発してからずっと携帯を探していたんですけど、高速道路に乗った瞬間に「あ、現場に置いてきた!」って思い出して……。最悪のタイミングですよね(笑)」(この後、MOREの取材中に携帯は無事戻ってきました!) ――次に登場する6号車のユースケさんは、どんな人ですか? 「ライブでは誰よりも元気で、ある意味“元気”を超越したぶっとびを見せることもあるほどです。一方、私生活ではかなりの倹約家で、彼が貯めている金額はここでは言えませんが(笑)、貯金が趣味なんです!! ステージ上のユースケを見てると想像つかないかもしれませんが、実は堅実な男なんです。ライブでははじけて、私生活は質素っていうギャップがおもしろくて、よくメンバーからもいじられてますね。そういう意味では、ステージ上でも、ステージ裏でも、超特急のムードメーカーなのかもしれません」
【6号車・ユースケさん】整った顔が崩壊するほどの変顔も披露する、特大インパクトの持ち主
超特急のステージを初めて見る人が、まず目がいくのが6号車・ユースケさん。存在感のある「元気担当」だけれど、最近実は、おバカキャラの返上を狙っているそう。
――ステージで暴れまくる「元気」をキープするために、やっていることは? 「体力をつけるためにも、ランニングはできる限りやってます。やっぱりやらないと、どんどん体力が落ちてしまうので。アスリートの方たちを見ていると、休むときには休み、やるべきときにはしっかりやってると思うんですよ。なので、僕も暇があれば走ったり、体動かしたりしています」 ――おバカキャラでもあるそうですが、最近それを返上しようとしているとか? 「まだ実行できてないんですけど、クロスワードパズルに挑戦しようかと。クロスワードって、問題文を読んで、マスを埋めていくと、答えがわかるパズルじゃないですか。だから、問題文を読むだけでも、知識がどんどん増えていくんじゃないかと思って。でも、試しにやろうとしたクロスワードの問題文が、読んだだけでは全然意味がわからなかったんですよね……。なので、まずは小学生向けのものからやってみます!(笑)」 ――次に登場する7号車のタカシさんは、どんな人ですか? 「背も高くてイケメンで純粋。さらに歌でもダンスでも努力家です。最近は俳優の活動も広がってますが、何事も真剣にやるんですよ。その姿勢が楽屋でもリハーサルでもみられます。汚れたところがなくて、まっすぐなんだなと思います。自分に対して負けず嫌いだから、できないことを決して投げ出さず、一生懸命取り組む。そういうところは見習いたいですね。それでいて、末っ子担当なのも確か。メンバーにとって“かわいい”と思える存在でいてくれてます」
【7号車・タカシさん】カラオケで同世代が知らない懐メロを熱唱しちゃう、不思議なイケメン
グループ最年少&末っ子担当ながら180cmを超える長身を誇るのが、超特急のパフォーマンスを歌で支えるバックボーカルのひとり、タカシさん。ピチピチの21歳のはずが、懐メロにくわしいという謎の生態が。
――カラオケにはよく行きますか? 「行きます。でも、いつも“ひとりカラオケ”ですね。友達とカラオケに行っても、誰も知らない懐メロしか歌えないんですよ(笑)。みんなが歌う、今流行りの曲についていけない自分がいて……。ひとりカラオケだと、だいたい4時間くらい歌ってますね」 ――モア読者にも聴いてほしい&おすすめしたい懐メロは? 「ちょっと大人っぽいところを狙って、鈴木聖美さん雅之さん姉弟が歌ったデュエット曲『ロンリー・チャップリン』はどうでしょう? テンポもゆったりしてて、複雑なメロディもないので歌いやすいですし、歌ってて気持ちのいい曲なんですよ。彼氏と一緒に歌ったりしたら、2人で曲の世界に酔いしれることができるんじゃないかと」 ――次に登場する1号車・コーイチさんは、どんな人ですか? 「グループのお父さん担当なんですが、普段は大黒柱的存在ではなく、日曜のお父さんみたいな感じですね。お父さんがテレビを観ながらゴロゴロするみたいに、リラックスしてますし、適当なところも多いんですよ(笑)。でも、ライブとなると大黒柱な面が出てきて、自分の歌声の聞こえ方とか、細かいところにまでこだわりをみせます。自分の歌に対して、しっかりしたアイデンティティを持ってるんですよね。同じボーカルとして尊敬できる部分です」 ――ボーカリストとして、コーイチさんとタカシさんは似た部分がありますか? 「いや、むしろかぶるところがないんです。だからこそお互いに切磋琢磨しあえる存在です」
――明日は「超特急」特集最終回。1号車のコーイチさん、2号車のカイさん、3号車でリーダーのリョウガさんが登場します!
【プロフィール】 ちょうとっきゅう●メインダンサー5人とバックボーカル2人による7人グループ。2011年結成。2012年シングル『TRAIN』でCDデビュー。メンバー7人と8号車(=超特急ファンの愛称)が一体になれるステージが最大の魅力。2016年12月には初のアリーナツアー、2017年6月には初の日本武道館公演を成功させ、2017年12月24日からは超特急史上最大規模のアリーナツアーが開催される。 取材・文/古川はる香