本田翼の趣味活! おすすめの少年漫画もチェック
モアモデルの趣味活【本田翼 編】
大切なことはすべてポップカルチャーが教えてくれる!
「兄の影響で『週刊少年ジャンプ』を読んで育ったので、ゲームも子どもの頃からずっとハマり続けてるもの。日本のポップカルチャーは世界中にファンを持つ素晴らしいエンターテインメント。尊敬が止まりません! そんな漫画やゲームの物語が教えてくれたのは、『グリット=諦めずに最後までやり遂げる力』の大切さ。何度負けても、また挑戦さえすれば、誰でも目の前の現実を変えていけることを学んで、さらに、インテリアや健康への興味にまで広がりました!」(翼、以下同)
カットソー¥6050/モットハウス・トーキョー(ファイブボロ NYC) パンツ¥30800/ネオンサイン
好き!を伝え続けてたらゲームを開発する夢が現実に!
「子どもの頃、ゲームのデザイナーになりたかったくらい、より多くの人にゲームの魅力を知ってほしいという思いがずっとあったんです。思ってるだけでなく『いつかゲーム開発に携わりたい』と口に出していたら、ありがたいことに実現しました! コラボではなくいちからの開発なので、おととしから何度も打ち合わせを重ね、ゲーム未経験の人でも気軽に楽しめる無料アプリゲームを開発。なんとなく興味はあるけどハードルを感じていた人に、選択肢のひとつとして届くとうれしいです」
ポップカルチャーは自分にとって大切なコミュニケーションツール!
「10代の頃は『ゲームと漫画が好き!』と周りに言うのが抵抗があった時期もありました。当時は、“男子っぽい趣味”ってイメージが強く、驚かれるのがイヤで……。でも、好きなものだから関係ないと思い直して公言するようになり、今や、多くの人とつながれる大切なコミュニケーションツールに。少年漫画初心者のモア世代女子におすすめするなら、『鬼滅の刃』や『進撃の巨人』など王道から入り、そこから、今大人気の『呪術廻戦』、『僕のヒーローアカデミア』(轟焦凍推し♡)、『HUNTER×HUNTER』も読んでみてほしいです」
ばっさー的趣味活の心得 自分の機嫌は自分でとる。
「素敵な大人の方って自分で自分の機嫌をとれる人だと思うんです。趣味を満喫することは、自分を楽しませるひとつの方法ですよね。自分の心が動くことを、日々の生活にさらっと取り入れると、いろんなことがうまく回り出す気がします」
自分らしい趣味活を追求したらインテリアにたどり着いた。コードの始末にもこだわる!
「配線は、結束バンド(2点留めが必須!)とコードカバーを使って徹底的に隠し、ゲーム専用の椅子にはブランケットをかけたり、壁に『イケア』のフェイクグリーンをかけたり。次はインテリアにもなじむゲーム関連アイテムも開発したいですね」
やってみたいけど……という方への後押しがしたい
「女優、モデル、YouTube、ゲーム開発……さまざまなことに挑戦していますが、そもそも芸能人という職業は、エンターテインメントをみなさんにお届けするものだと思っています。だから、私にとってYouTubeもゲーム開発もある種、筋が通っている事柄といいますか。自分が携わることに違和感はまったくないです。見てくださってるみなさんが、“あ、こんなのあるんだー”とか“ゲームしてみたいけどハードル高そう”という方の背中をそっと押すことができれば、私は幸せです」
忙しくても趣味活を楽しむ体力は発酵とプランクで鍛え中!
「ゲームは長時間戦になることが多いですし、仕事の合間に趣味活をするにも体力が必要不可欠! だから、週1〜2回のジムと毎晩自宅でプランクをして体づくりに励んでます。あと、発酵食品でインナーケアにも力を入れているところ。趣味だって、健康な体があってこそですよね」
撮影/北村圭介 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) スタイリスト/高野麻子 取材・原文/海渡理恵 構成・企画/高戸映里奈(MORE) 撮影協力/TITLES アワビーズ