スタイリスト高野麻子が、冬の白をすすめる理由

「実は“冬の白”って苦手だったんです。ドラマティックになりすぎたり、コンサバになりすぎたりして、自分には着られないなと思っていました。だけど色味が淡く優しい白なら、気取らず気負わずに私でも着られそう、と惹かれたんです。だから初めて、“冬の白”を上手に着こなすコツを考えてみました。私のように苦手意識を持つ人にこそ、ぜひ挑戦してみてほしいです」(スタイリスト高野さん)

ワントーンにしないのが成功のカギ

「冬の白」が苦手なのはもったいない。スタの画像_1
いちばん今らしい“ほぼ白コーデ”のお作法
はっきりとした白ではなく、やわらかい白。華やかさはあるけれど、決して派手にはならないのが、今どきな“冬の白”の証。
ニット¥15000/MP STORE 二子玉川ライズS.C.店 タートルニット¥2990/ユニクロ スカート¥16800/ノーリーズ&グッドマン 銀座店 靴¥18000/オデット エ オディール 新宿店 バッグ¥21000/ロードス(イコット) イヤリング¥2445・リング(太)¥1891/サードオフィス(ROOM) リング(ストーン)¥1500/サンポークリエイト(アネモネ) タイツ¥900/タビオ(靴下屋)

カジュアルな日はベージュをひとさじ

「冬の白」が苦手なのはもったいない。スタの画像_2
“白だけ”よりも女らしい。ラフなコーデを上品に格上げする
リラックス感のあるざっくりニット×デニムも、上品配色で洗練される。
ニット¥13000/ノーク シャツ¥21000/フィンナ パンツ¥18500/UTS PR(ハチイチブランカ) 靴¥23500/ダイアナ 銀座本店 バッグ¥15000/フォーティーン ショールーム(ハブファン) イヤリング¥2900(mimi33)・ブレスレット¥2300(アネモネ)/サンポークリエイト ストール¥11000/メイデン・カンパニー(ブロンテ バイ ムーン)

女っぽい日はグレーをひとさじ

「冬の白」が苦手なのはもったいない。スタの画像_3
“白だけ”よりもクール。コーデの甘さを引き締めてくれる
愛らしいムードはそのままに、ライトグレーのコートをはおることでニットとスカートが大人っぽく進化する。
コート¥27000/ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 渋谷マークシティ店 ニット¥16000/ルシェルブルー スカート¥12000/スローブ イエナ 自由が丘店 靴¥14000/ダイアナ 銀座本店 バッグ¥2990/ロコンド(MANGO) イヤリング¥2300・イヤカフ¥1600/サンポークリエイト(アネモネ) リング¥25000/UTS PR(ルフェール) タイツ¥900/タビオ(靴下屋)
撮影/安島晋作 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/内田理央(モア専属) スタイリスト/高野麻子