賑わう街や人々を横目に「冷静」を貫く、23歳の冬
2020年を振り返りながら今年・2021年へと想いをはせる明るい未来へと続く約束。
MORE1月号からインタビュー記事をお届けします。

この季節になると、一年を振り返るインタビューが増える。それは自分を見つめ直すいいきっかけになるんだけど。基本的に僕、時間で区切らない人なんですよ。今も昔もずっと続いている道を歩き続けている、そんな感覚なんです。区切らないのは季節も同じ。『冬だから』と意識することもあまりなくて。ふとんもオールシーズンOKなものを使っているし、ソファには一年中ブランケットが。夏は使わないけど、置く場所がないからずっとそこにあるっていう。生息場所がリビングなのも春夏秋冬変わらないしね。変化があるとするなら厚着になるくらい。季節に対して特別な感情はない、冷静な神宮寺勇太です(笑)。
ただ、最近は冬が少しずつ好きになっている気がする、そのきっかけはコーヒーを好きになったこと。温かいコーヒーは冬のほうがおいしい気がする。あと、インナーダウンとの出合いも大きいかな。それさえあれば寒い外にも出かけようって気持ちになるしね。冬のいいところ、少しずつ見つけ始めてます、まだ数ミリだけど(笑)」
冬の神宮寺勇太について教えて!
Q.冬にやりがちなことは? 「ものすごく着込む! 重ね着しまくる! インナーダウンは必須!」
Q.冬の苦手ポイントは? 「朝起きるのがつらい。夏と冬では起きるまでの時間に軽く15分くらいの差があるからね」
Q.冬のコーヒーの楽しみ方は? 「マイタンブラーを持ち歩く。家の中でもすぐにいれて、アツアツのコーヒーを楽しんでます」
Q.プレゼントに欲しいのは? 「家政婦さん(笑)。家事、全部お願いしたい!」
1997年10月30日生まれ。「国民的彼氏」の異名を取るほど優しく頼れて、ときどき、おちゃめ。12月10日からスタートしている舞台『DREAM BOYS』に出演。この冬も岸優太と共に帝国劇場の舞台を飾った