鼻の奥が寒さでツーンとなる、冬の空気はすごく好き
2020年を振り返りながら今年・2021年へと想いをはせる明るい未来へと続く約束。
MORE1月号からインタビュー記事をお届けします。

あのツーンとする感じは好きなんですよ。それを味わいたくて、冬の平野紫耀は寒いくせに車の窓を開けがち。
朝、ドアを開けて外に出た時にやってくる“早朝ツーン”もいいんだよなぁ。霜柱を踏みながら学校に向かったことや『あいつと一緒に登校していたな』とか、懐かしい気持ちになるから。あと、体は温まっているんだけど空気だけ冷たいっていう、冬の露天風呂のツーンも好き。つまりは寒暖差のある場所が好きなんですかね、僕?(笑)。
この仕事を始めてから冬は忙しい季節になった。冬の想い出はこの世界に入る前のものがほとんど。おじいちゃんの家でたき火をしたこと、平野家一同でバスを借りてスノボに行ったこと。そこでいつも泊まる宿がカメムシ天国で。あれ、本当にイヤだった。でも、お正月は好きだったなぁ。親戚の家を回って、いとこと遊んで、お年玉もらって、もちついて……あれ、もちつきはしてないか。いや、していたか。でも“もちつき”じゃなくて“もちねり”? なんかもちをひたすら練っていた記憶が。で、丸くなったもちに大好きなきなこをまぶして朝昼晩エンドレス。きなこもちってなんであんなにおいしいんですかね?」
冬の平野紫耀について教えて!
Q.冬の憂うつポイントは? 「僕、シャワー派なのでめったに湯ぶねに入らないんですよ。つまりは体が冷えるのも早い。ドアを少し開けてバッとタオルを取って、バッとパンツをはく、この瞬発力は年々鍛えられています(笑)」
Q.欲しいものは? 「英語を話せる能力。レッスンを受けてはみたものの本当に進まない。一個習うと、その前に習ったことを忘れてるから、キリがないんだよなぁ。ゴール地点が全然見えない。完全に迷子です」
Sho Hirano
1997年1月29日生まれ。2020年はドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』が話題に。歌も踊りも演技もこなし、バラエティ番組では天然を武器に爆笑を巻き起こす多才なオールラウンダー