【キンキーブーツ再演】実話から誕生した感動ミュージカル!
今回は、現在上演中の
ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』
を観劇してきたので、ご紹介します!
なんとなく聞いたことがある、見た事がある方もいらっしゃると思います。
この作品が大好きな私が、魅力をたっぷりとお届けします!!!
p.s.
今回の劇場は、『東急シアターオーブ』
渋谷の景色が一望できてとってもお気に入りの劇場です。
2枚目の写真は、休憩中の一枚☺︎
Kinky Bootsという作品
今回の観劇にあたって、作品への理解を深めようといろいろ調べていたところ、新たな事実を知りました。
それは、実話を基にした作品…!!!ということ。
1997年にイギリスで起きた出来事が基になっていて、
当時はBBC Twoのドキュメンタリーにもなったほど。
それが2005年に映画化されて、今のミュージカルにつながっているんです!
1997年の出来事と思うと
思ったよりも最近の話でびっくりしますよね!
そして、2013年にはブロードウェイで初上演。
同年のトニー賞で最多13部門にノミネートされ、
そのうちミュージカル作品賞やオリジナル楽曲賞を含む6部門を受賞しました。
その後、
・全米ツアー
・イギリス
・韓国
・カナダ
・日本
と上演され、多くの人を魅了してきた『Kinky Boots』。
ストーリーもとても魅力的なので、このあとご紹介します!
魅力的なストーリー
この作品の要ともいえる、
魅力的なストーリーについてご紹介します!
「プライス&サン」の靴箱
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舞台はイギリスの田舎町・ノーサンプトンにある老舗の靴工場
「プライス&サン」
物語は、跡取り息子・チャーリー・プライスが、父の急死をきっかけに工場を継ぐところから始まります。
しかし、彼が直面したのは――
経営難により、倒産寸前という現実。
そんな中、ドラァグクイーンのローラと出会い、
チャーリーが目をつけたのは、男性が履くピンヒールブーツでした。
果たしてチャーリーは、工場を立て直すことができるのか……?
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要約するとざっくり、こんなストーリーです☺︎
ですが時代背景を知ると、この物語の魅力はさらに深まります。
大切なポイントをもう一度。
このお話は、1997年に実際に起こった実話です。
「ドラァグクイーン」「男性が履くピンヒール」
当時の社会ではほとんど受け入れられていなかった時代です。
そんな迷いや苦しみも、全部チャーリーが受け止めていくんです。
ちなみに、タイトルになっている『Kinky』
ぜひ意味も調べてみてください….!
チャーリーが目指した「Kinky Boots」が、
なぜそう呼ばれたのかがわかるはずです。
日本版キンキーブーツ
日本では、2016年/2019年/2022年と過去3度上演され、
現在、新キャストでの4度目の再演が行われています!
“再演”とは、
好評だった作品を同じストーリーで再び上演すること。
何度も再演される作品は、実はあまり多くありません。
私は2019年・2022年と観劇しており、
もちろん今回の2025年版も観てきました!
東京公演では、このようなフォトスポットがありました!
今回の公演が一味も二味も違うと感じたのは、
オーディションで選ばれた新キャストの皆様。
舞台上にはとても魅力的なキャラクターたちが生き生きと存在し、
今年もとても感動し、まさに圧巻でした。
ストーリーにもあるよう、男性キャストさんが、
ピンヒールを履き、走って踊って歌って。。。。。
私、あんなピンヒールで走れない…笑
そして、私が特に大好きなキャラクターが、
ドラァグクイーンのローラ
彼女の生き方や考え方には、本当に勇気をもらえます。
ローラが語る「成功の秘訣・6つのステップ」も見所の一つです!
まとめ👠
『キンキーブーツ』は、笑いあり涙ありの心温まるストーリー。
でもそれだけでなく、「自分らしく生きること」の大切さを教えてくれる作品です。
そして何より、ローラの言葉が、観る人の心に深く刺さります。
気になる方は、現在大阪公演が上演中ですので、
劇場でぜひ体感してみてください!
◎ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』公式サイト、Instagramもぜひチェックしてみてください!