日本から1番近いオーストラリア・ケアンズで遊び尽くす。24の『ヒーロー体験』!体験ダイビング&ケアンズ水族館【海・海洋生物編】
MORE“TOP”インフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送るホテルライター・観光ライターの【岩井なな】です♡
年間100以上のホテルや旅館などの宿泊施設を利用して、そこを拠点に地域の魅力を発信しています。
日本から最も近いオーストラリアの都市「ケアンズ」へは、日本から飛行機で約7時間。思い立ったらすぐ行ける距離にある海外旅行先として人気です。穏やかな気候と子育て世代に優しい街並みは、お子さん連れの旅行にもぴったり。そんなケアンズの雄大な自然の中で体験した「ヒーロー体験」をご紹介します!

- オーストラリア・ケアンズのユニークなアクティビティ『ヒーロー体験』
- 3. グレートバリアリーフに囲まれる感動体験!【アウターリーフに行く】
- 4. 人工島“ポンツーン”から海の中へ。初心者でも楽しめる【体験ダイビング】
- 5. グレートバリアリーフを気軽に観察!【シュノーケル】
- 6. ケアンズの海洋生物たちが勢揃いする【水族館に行く】
オーストラリア・ケアンズのユニークなアクティビティ『ヒーロー体験』
『ヒーロー体験』とは、その土地を象徴するユニークな体験のこと。訪れた人のニーズを満たし記憶に残るワールドクラスの体験は、旅の思い出を彩ります。
オーストラリア・ケアンズには、2500のヒーロー体験があります。4泊6日の滞在で叶えられた24のヒーロー体験のうち、前回の記事では「ヘリコプター遊覧飛行」「熱気球で空中散歩」を【空編】としてお届けしました。

今回は、【海・海洋生物編】としてグレートバリアリーフでのダイビングやシュノーケリング体験、シティにある「ケアンズ水族館」でのひとときをピックアップ。色とりどりのサンゴや魚たちが織りなす幻想的な海中世界や、貴重な海洋生物が間近で見られる水族館での体験など、ケアンズならではの海の魅力に迫るヒーロー体験を実際に訪れて撮影した写真とともにご紹介します。
3. グレートバリアリーフに囲まれる感動体験!【アウターリーフに行く】

ヘリコプターと熱気球で空からグレートバリアリーフを楽しんだなら、次は海へ。ケアンズ郊外のポートダグラスから「クイックシルバー」のクルーズ船に乗船し、人工島「ポンツーン」を目指します。ケアンズシティからの送迎付き+体験ダイビング(シュノーケリングを含む)プランで、1人5万円台から。家族割引もあるので、ぜひ活用してみてください。
1時間半ほどの船旅になるので、乗り物酔いしやすい人は酔い止め必須です。

船の中では、バーカウンターでドリンクをいただいたり(一部有料)、軽食のバイキングを楽しんだりできます。席はとくに決まっていないので、空いている席でくつろぐ人、船先に立って風を感じる人などさまざま。自由な時間が流れていました。

ポンツーンに到着するまでの船旅の間に、体験ダイビングに向けた丁寧なレクチャーを受けます。その後、安全確認のための書類にサインをして準備完了です。

目的地が近づいてくると、海の色がはっきり変わるのがわかります。グレートバリアリーフの上に浮かぶポンツーンまでもう少し。
360度サンゴ礁と熱帯魚に囲まれた外洋は「アウターリーフ」と呼ばれています。ポンツーンに到着すると、目の前にはグレートバリアリーフの大パノラマが広がり、海のダイナミックさとサンゴの美しさに圧倒されました…!
4. 人工島“ポンツーン”から海の中へ。初心者でも楽しめる【体験ダイビング】

ポンツーンでの数時間の滞在中に、体験ダイビングやシュノーケリングを楽しめるだけでなく、クイックシルバーのツアーなら「ヘリコプター遊覧飛行」や「半潜水艦」など、特別なヒーロー体験も楽しむことができます。
スーツやフィンなど体験ダイビングに必要な装備はツアーに含まれているので安心です。ただし、タオルや着替えは自分で持参する必要があります。
グレートバリアリーフでの体験ダイビングは、約30分の短い時間でしたが、感動的なひとときでした!この日は日本人のインストラクターが担当してくださったので、ダイビング初体験の私でも流れや危険性など必要な情報を深く理解して、安心して実践に臨めました。
5. グレートバリアリーフを気軽に観察!【シュノーケル】

画像右奥に写っているのがシュノーケル体験をしている人たち
玄人向けのファンダイビングや初心者向けの体験ダイビングも魅力的ですが、より手軽にグレートバリアリーフを楽しみたいならシュノーケリングがおすすめです。ガイド付きのシュノーケルツアーに参加すれば、カラフルな魚や美しいサンゴに出会える確率が高まります。
ポンツーンでの約3時間の滞在中、私はスケジュールに余裕があったので、体験ダイビングとシュノーケリングの両方を楽しむことができました。どちらも特別な体験でしたが、シュノーケリングは装備が簡単で、大自然の迫力や美しさを身近に感じられます。

そして、遊び疲れたあとはランチタイム。船内に用意されたランチバイキングでは、好きなものを自由に選んで楽しめます。オージースタイルの食事は、日本人の口にもよく合う味付けで、どれも絶品!海で遊び尽くした後の身体に染み渡る美味しさでした。
6. ケアンズの海洋生物たちが勢揃いする【水族館に行く】

ケアンズと周辺地域に生息する魚や生物を集めた「ケアンズ水族館」。山に落ちる水の一滴から、小川ができ、清流から大きな川へと広がり、海に入る河口にはマングローブの森、浅瀬のグレートバリアリーフから珊瑚海へと、水の流れをたどる順路になっているところがおもしろいので、ぜひ注目してみてください。

高さ10mのディープリーフの水槽では、サンゴ礁の壁とそこに生息する魚たちをじっくり観察できます。また、水槽内を通るトンネルをくぐると、頭上をサメが泳ぐサプライズが。館内を進むにつれて、大小さまざまな海洋生物に出会えて、それぞれの特徴や生態系のつながりを体感できました。

お土産ショップやレストランも併設されているため、お子様連れで一日ゆっくりすごすのもいいでしょう。シティに位置しているので、カフェやモールでの時間を楽しむ前後で立ち寄ることもできます。

オーストラリア・ケアンズで叶えた厳選24の『ヒーロー体験』の中から、「アウターリーフに行く」「体験ダイビング」「シュノーケル」「水族館に行く」という4つの体験をご紹介しました。次回は、長い歴史を誇る熱帯雨林の上を進む「スカイレール」や、足跡を残さず進む「サップ」など、【熱帯雨林編】をお届けします。次回もぜひお楽しみに!
オーストラリア・ケアンズで叶えた24のヒーロー体験をリール動画にまとめています。こちらもぜひご覧いただき、旅先選びの参考にしていただけると嬉しいです♡