【カルチャー】掬水月在手*水を掬すれば月は手に在り
今日の茶道教室で
新しく知った言葉を紹介します◎
「掬水月在手
水を掬すれば月は手に在り」
月は空にあり
手が届かない存在ですが
水面に映る月は、
両手ですくうことができる
この言葉を聞いて秋らしい
ロマンチックな歌だなあ、、
と思ったのですが
先生曰く解釈は様々だそうで、
月は目標等であり
考え方を変えるだけで
憧れの存在から手の届く存在になりうる。
つまり、今していることは
視点を変えると憧れに近づくものだ
という意味も持つそう。
ふ、深い!!
確かに夢のまた夢だと思っていたものが
幻であったとしても
手の中で輝いていたら
モチベーションが上がりますよね(^-^)
なんだか勇気付けられる!
ちなみに私が
ロマンチックだと思った理由も
輝く遠い存在である月が
水面を通すと
自分の手の中にある、
水面の月は儚いから
そっとそっと掬わないと。
といった解釈があってのものなので
そうかけ離れたものではないのかな?
(少し恋愛脳に偏っているけれど、、)
古くからある言葉は、
人の心を丁寧に描いているから
素敵ですよね(^-^)
ちなみに今日の干菓子は
松茸モチーフでした◎
か、かわいい、、笑