【芸術の秋＊ダンス編】NYにあるダンススクール紹介①The Ailey School

芸術の秋、ダンス編！！ということで、NYに2年ほど住んでいたのでマンハッタン内にある有名なダンススクールをいくつかご紹介したいと思います♪♪ ダンスをしている方で、NYに行かれる方は良かったら参考にしてみて下さい♪ まず1校目はモダンダンス界では知らない人のいない The Ailey School

私の知る限りNYで一番綺麗で設備の整ったダンススクールです。

エイリー・スクール（The Ailey School）は、世界的に有名なモダン・ダンス・カンパニー　Alvin Ailey American Dance Theater （アルビンエイリーアメリカンダンスシアター）を母体としたアメリカ屈指のダンススクール。 Ballet, Modern, Graham Based, Horton, Dunham, Pointe, Jazz, Tap dance, Yoga, Body Conditioning, West African, Spanish, Hip Hop, Theater dance, Afro Brazilian(Samba, Capoeira), Middle Eastern Dance, Capoeira, Barre a Terre 等、モダンダンスやそれに基づくテクニックの他、あらゆるジャンルのダンスを習うことができます。オープンクラスの他に、 1) Summer Intensive （夏季集中プログラム）　7週間 2) Independent Study（独立修業プログラム）　1～2年間 3) Certificate Program (資格取得プログラム)　3年間という独自のプログラムもあり、留学生にも大人気。日本人の生徒も多数います。

エイリースクールの創始者、アルビン・エイリーは1931年テキサス州生れ。高校在学中にレスター・ホートン舞踊団に入団。 1953年ホートンの没後、同団の芸術監督となったものの、翌年、高校時代から舞踊活動を共にしていたカルメン・ド・ラバラードとともにニューヨークに移住。ブロードウェイミュージカルのダンサーとして活躍しました。そしてマーサ・グラハム、ハンニャ・ホルムらにモダンダンス、カレル・シュックからクラシックバレエ、ドリス・ハンフリーに舞踊創作法を学び、1958年ニューヨークで7人のメンバーからなるアルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアターを設立。国内公演のほかにアメリカ国務省の文化使節として5大陸を網羅する広範囲な公演旅行を実施。アメリカ最大の年間公演回数を行う舞踊団に育てあげました。そしてモダンダンスの基礎テクニックを取得するための舞踊スクール、アルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・センターを1969年に設立。現在では年間5,000人を超す生徒が在籍しています。

留学生に対するシステムはかなり整っているスクールです。開始時期は、毎年9月。夏季コースのみ毎年6月。 18歳以上で SummerとIndependent Studyに関しては英語力は不問。Certificate Program のみ大学の授業受講可能なレベルの語学力必須となります。短期のSummer以外はF1学生ビザが必要なので、その場合、書類とDVDによるオーディションがあります。プログラムに参加すると朝から夕方までモダン、バレエやホートンテクニック等踊りの基礎になるトレーニングをみっちり受けられます。レベル分けもされていてかなり良質なレッスン生活を送れるようです。