雨の多い季節...美術館に出かけてみませんか?

この間、上野の国立西洋美術館に行ってきました! お勧めなので、ご紹介します❤︎ 雨の多い季節、美術館でゆっくり絵画を見るのはいかがでしょうか?★

【東京・上野】国立西洋美術館 松方コレクの画像_1

開催概要

場所: 国立西洋美術館(JR上野駅徒歩1分) 期間: 6月11日(火)〜9月23日(月・祝) 開館時間: 9:30〜17:30(金・土は21:00まで) 入館は閉館の30分前まで 休館日: 月曜日、7月16日 (7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館) チケット価格: 一般当日券 1,600円

松方コレクションとは?

日本の実業家、松方幸次郎が1910年〜1920年に集めた名画コレクションです。 松方幸次郎は1866年に生まれました。 (明治政府の大蔵大臣、首相を務めた松方正義の三男です。) アメリカ留学経験もあり、 30歳のときに、神戸の川崎造船所(現・川崎重工業株式会社)の初代社長に就任します。 実業家として成功を収めつつ、 美術館建設を目指し、3回のヨーロッパ渡航の中で、 約1万点(すごい数ですね!)の美術品を収集しました。 その内、第二次世界大戦の前後で 売却されたり、倉庫で焼失したりしてしまったため、 現在、国立西洋美術館に所蔵されている作品は375点です。 今回の展示では、さらにその375点の内、約160点を公開しています。

参照:美術展ナビ 松方コレクション展

約100年前に、日本人が、 美術館を作るという壮大な夢のためにヨーロッパで奔走し、 その後戦争という時代の流れに飲み込まれつつ、 現在も残された作品が今、日本で見られると思うと とてもドラマチックだと思いませんか...?

どんな作品があるの?

クロード・モネ【睡蓮】、 ゴッホ【アルルの寝室】など... 超有名画家の作品が見られます。 その他、松方幸次郎が 美術品を集めるにあたり お世話になったヨーロッパの人々に 宛てた手紙など... 当時の歴史を感じられる、様々な展示物が揃っています!

【東京・上野】国立西洋美術館 松方コレクの画像_2

ぜひぜひ、雨の降る日のお出かけに、美術館に行ってみるのはいかがでしょうか?

美術館は室内の涼しい空間で、 ゆっくりと美術品を鑑賞できるのが 魅力的ですよね...! 蒸し暑い日や雨の日が続くこの季節、 ぜひぜひ、この【松方コレクション展】に 足を運んでみてください(^^)❤︎