20代のセックスレス特集 - 夫婦やカップルがセックスレスになった原因や解決策、性欲の解消法は？
これが20代女子の“セックスレス”の実態です。
アンケートの結果、モア世代女子の25%がセックスレスという結果に。しかしそれは普通の夫婦やカップルにある日突然起こり得ること。そこで、原因や性欲の解消法、解決策をまとめました。
20代女子の4人に1人がセックスレス！ 今の状況を解決したい？
モア世代のセックスレスが深刻です！ 夜も獣になれない私たち
もっと年齢を重ねてからの話でも、結婚してからの話でもない。セックスレスになるのはモア世代も例外ではなく、普通のカップルにある日突然起こり得ることなんです。実際、誰にも言えないだけで実は……って人がけっこう多いとのうわさ。パートナーとのセックスレスに悩んでいる人も、いやいや関係ないよと思っているあなたも、これがモア世代の“レス”の実態です。
モア世代女子の４人に１人がセックスレスに悩んだことがある
なんとモア世代女子の25%がセックスレスという結果に。また、約3割の人が友人からセックスレスになったという話を聞いたことがあると回答。セックスレスは20代にとっても“自分ごと”！
※2018年12月現在、全国20〜30歳のパートナーがいたことがある女性300人にアンケート調査
※2018年12月現在、全国20〜30歳のパートナーがいたことがある女性300人にアンケート調査
Q.つきあってどのくらいでセックスレスになった？
平均２〜３年
ラブラブの1年目を過ぎ、お互いのことをある程度知りきった2〜3年目に突入した途端、セックスレスに陥る傾向アリ。セックスレスにならないための鍵は、2〜3年目からのパートナーとのつきあい方にありそう。
Q.どのくらいの期間セックスをしないと“レス”だと感じますか？
セックスが1カ月ないと“レス”と感じる回答が2割超えでトップと、一般定義とズレはない様子。残りの約7割は半年や2年、最長で4年と回答した人も。もしやモア世代女性には“無自覚セックスレス”が多い⁉
「一般的には、１カ月以上しないとセックスレスとなります」(産婦人科医・宋 美玄先生)
日本性科学会によるセックスレスの定義は、「健康的なカップルが1カ月以上しないこと」。ですが、遠距離恋愛や病気など特別な事情を抱えている人もいるので、この数字が必ずしも絶対だとは言えません。
日本性科学会によるセックスレスの定義は、「健康的なカップルが1カ月以上しないこと」。ですが、遠距離恋愛や病気など特別な事情を抱えている人もいるので、この数字が必ずしも絶対だとは言えません。
ちなみに“レス”ではないと答えた人のパートナーとのセックスの頻度は平均週に1回
Q.どのくらいの期間セックスレスが続いた？
レス期間は約1年という回答が最も多いが、3カ月、半年、2年くらいという回答もさほど大差なしのまちまちな結果に。つきあいが長ければ長いほどレス期間が長引くのは、もうしかたがないことなのか……!?
Q.パートナーとセックスをしたい？
パートナーとしたい理由の中には、「心の距離が開かないように」、「やっぱり好きだから」という意見が。セックスは、心のつながりやお互いの愛情を確かめあう大切な手段のひとつ。したくない派は、「気持ちよくない」という本音がポロリ。
Q.今のセックスレスの状況をどう思っている？
解決したい派の回答は、「女性として見られたいから」、「子供が欲しい」が多数。一方で解決しなくてもいい派は、「性欲がないから」という意見が大多数！ 最近、話題の「エイセクシュアル」（性的行為への関心がない、または少ない人）が増加しているのかもしれない。
Q.セックスレスの原因はどちらにあると思う？
両者に原因ありという回答は、働き盛り世代ならではの多忙が引き起こすコミュニケーション不足が背景に。自分に原因ありという回答の中には、女性特有の妊娠・出産経験による性欲減退を理由に挙げている人も。
Q.そもそもセックスレスになったきっかけは？
お互いの仕事が忙しくて会える機会が減ってしまって
多かった理由No.1の“多忙”。「彼の仕事が忙しくて、夜は疲れて寝てしまう」（事務・25歳）、「共働きで忙しく、快適な睡眠を取るために寝室を分けているうちに」（飲食店・29歳）。お互いが働いていて当たり前の現代ならではの回答が目立つ結果に。
マンネリ化してしまい相手にときめかなくなった
「つきあっている期間が長く、異性というより家族に」（事務・30歳）、「同棲をして、彼の前ですっぴんでいることが多くなった」（アパレル・24歳）。つきあいの期間、同棲がマンネリ化を引き起こす。
年上のパートナーの体力が落ちてきてしまったから
「彼がひと回り以上年上で体力がなかった」（29歳・福祉）、「11歳年上の彼の性的欲求が、年齢的に薄れた」（28歳・フリーター）。年の差のある男性とつきあう女性が多いモア世代特有の原因も発覚！
妊娠して以降性欲がなくなってしまった
「妊娠してからそんな気分になれず、出産後もお互い気を使って誘えずにいる」（30歳・主婦）。セックスをしない期間があくほど、性欲スイッチの入れ方がわからなくなってしまう人が大勢いるよう。
セックスに飽きてしまった
「単純にすることに飽きてしまった」（27歳・人材）、「毎回同じようなセックスでつまらなくさせてしまった」（29歳・主婦）など、パートナーとのセックスも日々アップデートが必要みたい！
心のつながりを重視したくなった
「体の関係ではなく、心の関係でいたいと思ったから」（28歳・事務）。心が通いあってさえいれば、セックスは必要なしと考える女性が増加。パートナーもそれで同意しているのならその形もありなのかも。
ライフステージや心境の変化、つきあう相手など、レスになるきっかけは千差万別！ 私たちは大丈夫と思っている人も、ちょっとしたきっかけで彼とレスになる可能性が。レスにならないために日常を振り返ってみるものいいかも。
Q.性欲を解消している？
解消しなくてもいいという女性が約6割も！ 仕事やキャリアアップのための勉強、育児などに追われて、性欲が減退している人が急増しているみたい。一方、セルフプレジャー（自慰行為）を楽しむ女性は約3割。最近、『TENGA』社の「iroha」をはじめ、見た目もキュートなセルフケアアイテムが充実していることもあり、これからはセルフプレジャーに対してもオープンな時代がくる⁉
Q.セックスレスを解決するために行動を起こしたことがありますか？
ない派は、セックスレスは解消したいけど、何をしたらいいかわからず八方塞がりのお手上げ状態の人が大多数。なかには、解決したいとも思わないから行動を起こさないという人も。ある派は、積極的に誘ったり、コミュニケーションを図ることを大切にしている模様。成功失敗はさておき、ほかには大人用のおもちゃを取り入れたり、アダルト動画を一緒に観たという意見もチラホラ！
今や、セックスレスになるのはモア世代も例外ではないのが現実。経験者が赤裸々に語ってくれたのは、「仲がいいカップルに、ある日突然降りかかってきたセックスレス」問題なんです。ちょっとしたことが“レス”の引き金になるなんて……。
【20代のセックスレス体験記１】気づいたら仕事最優先の生活に。求められても体と心が拒否してしまう
亜佑美さん（仮名、広告会社勤務・27歳）・交際歴２年・セックスは１年ほどなし
以前、つきあっていた彼とのセックスレスは私が原因でした。その彼とは同期入社で、社会人1年目の時につきあい始めました。最初の頃は、お互い久々の彼氏彼女だったこともあり1〜2週間に1回はセックスするほど体の相性も悪くはありませんでした。でも、つきあって1年を過ぎた頃からお互い責任のある仕事を任され、自然とふたりでゆっくりと過ごす時間がなくなり、それと比例するように彼とのセックスの回数も徐々に減っていきました。たまにゆっくり会えた時、彼は私のことを求めてくれるものの、仕事で疲れている私はどうしてもする気になれず……。「今日は疲れている」、「明日早いから今日は無理」と断り続けていました。そうしているうちにだんだんと彼としたいという気持ちがなくなっていったんです。彼のことは別に嫌いになったわけではないけど、したいとも思えない。求められるたびに正直なところ、面倒くさいと思うようになりました。
今思い返したら、学生時代からの憧れの仕事について、その仕事で責任のあるポジションを任されたことがうれしくて。四六時中、私の頭は仕事のことでいっぱい。それにあの時は、キャリアも経験もない私がスムーズに仕事をこなせるわけもなく、毎日ものすごいプレッシャーの中で仕事をしていたので、彼のことを考える心の余裕なんて１ミリもなかったのだと思います。彼とはその後、しばらくおつきあいは続いたもののセックスはなし。いつの間にか心の距離も開いてしまい、お互いつきあっている意味がわからなくなったので、結局お別れすることにしました。
あれから2年がたち、今は2歳年上の彼と交際中。1〜2週間に1回ほどセックスを楽しんでいます。なくなっていたと思っていた性欲も復活しました！ おそらく今は社会人になりたての時とは違い、仕事にも慣れて心に余裕を持つことができるようになったからだと思います。オンオフを分けることができるようになったことが大きいですね。元彼とセックスレスになり、今の彼とは現時点ではセックスを楽しめている、というこの経験が、私にとってセックスは、カップルである以上とても重要なコミュニケーションのひとつなんだと気づかせてくれました。もし今の彼と別れることがあったとして、次につきあう人を選ぶ時も満足のいくセックスライフを送ることができるかが、パートナーを選ぶ時の重要なポイントのひとつになると思います。
今思い返したら、学生時代からの憧れの仕事について、その仕事で責任のあるポジションを任されたことがうれしくて。四六時中、私の頭は仕事のことでいっぱい。それにあの時は、キャリアも経験もない私がスムーズに仕事をこなせるわけもなく、毎日ものすごいプレッシャーの中で仕事をしていたので、彼のことを考える心の余裕なんて１ミリもなかったのだと思います。彼とはその後、しばらくおつきあいは続いたもののセックスはなし。いつの間にか心の距離も開いてしまい、お互いつきあっている意味がわからなくなったので、結局お別れすることにしました。
あれから2年がたち、今は2歳年上の彼と交際中。1〜2週間に1回ほどセックスを楽しんでいます。なくなっていたと思っていた性欲も復活しました！ おそらく今は社会人になりたての時とは違い、仕事にも慣れて心に余裕を持つことができるようになったからだと思います。オンオフを分けることができるようになったことが大きいですね。元彼とセックスレスになり、今の彼とは現時点ではセックスを楽しめている、というこの経験が、私にとってセックスは、カップルである以上とても重要なコミュニケーションのひとつなんだと気づかせてくれました。もし今の彼と別れることがあったとして、次につきあう人を選ぶ時も満足のいくセックスライフを送ることができるかが、パートナーを選ぶ時の重要なポイントのひとつになると思います。
【20代のセックスレス体験記２】新婚なのになぜ？ ラブラブだったはずなのに……自分から誘うのはもう疲れました
真奈さん（仮名、保険会社勤務・29歳）・結婚歴１年・セックスは１年ほどなし
大学生の時につきあい始めた2歳年上の彼とはラブラブで、2〜3週間に1回はセックスをしていました。長い間つきあっていましたが、両親の考えもあって結婚するまでは同棲はせず、お互いひとり暮らし。彼と私の家を行ったり来たりして、セックスをするのはどちらかの家かホテルでといった感じでした。そんな大好きな彼と結婚したのは、約1年前。プロポーズされた時は本当にうれしくて、私にもついに幸せの絶頂期到来！ とウキウキ。でも、いざ結婚して一緒に暮らし始めた途端、セックスレスに陥ってしまったんです……。
彼は交際期間中から終電まで働いているような忙しい人でしたが、結婚後により忙しくなってしまい、セックスの時間が取れなくなってきました。初めはセックスがしばらくないことに寂しさを感じつつも忙しさが落ち着いたら復活するだろうと楽観視していました。しかし、2カ月、3カ月、半年とどんどん月日は過ぎていき、今でちょうど1年セックスレス状態が続いています。この1年の間に彼の前でもきちんとおしゃれをしたり、ボディタッチをしたり、ストレートにしたいと何度か私から誘ってみたもののやんわりと「今日は疲れているから」、「仕事が残っているから」、「また今度ね」と断られ続けて、今ではこちらから誘うのも疲れてしまい、悶々とした毎日を過ごしています。正直、新婚早々にセックスレスになったなんて、なんとなく恥ずかしくて友達にも相談できずにいます。そんなところも私のフラストレーションをためさせているように思います。私も働いているので、今すぐに子供が欲しいというわけではないのですが、いずれは子供を欲しいと思っています。だけど、このままの状態が続けば子供をつくることは難しいし、やっぱり女性としてこのままずっとセックスがないのはとても寂しく、考えられません。
彼のことを嫌いになったわけではないけど、やっぱり離婚したほうがいいのかな？ とふとした時に考えてしまいます。彼と話し合いをしたほうがいいのかもしれませんが、ナイーブな問題でどうしても話を切り出せず……。今はただ多忙で彼の性欲が減退している時期なのか？ 私に女性を感じなくなってしまったのか？ まさか浮気? と悪い妄想だけが膨らむばかり。最近はこのことについては考えるのをやめ、仕事に邁進しています。今の状況をどうにかしたいとばかり考えてしまうと、どうしても下向きな考えになってしまうので。もう少し彼の様子をうかがいつつ、これからのふたりについて落ち着いて考えたいと思っています。
彼は交際期間中から終電まで働いているような忙しい人でしたが、結婚後により忙しくなってしまい、セックスの時間が取れなくなってきました。初めはセックスがしばらくないことに寂しさを感じつつも忙しさが落ち着いたら復活するだろうと楽観視していました。しかし、2カ月、3カ月、半年とどんどん月日は過ぎていき、今でちょうど1年セックスレス状態が続いています。この1年の間に彼の前でもきちんとおしゃれをしたり、ボディタッチをしたり、ストレートにしたいと何度か私から誘ってみたもののやんわりと「今日は疲れているから」、「仕事が残っているから」、「また今度ね」と断られ続けて、今ではこちらから誘うのも疲れてしまい、悶々とした毎日を過ごしています。正直、新婚早々にセックスレスになったなんて、なんとなく恥ずかしくて友達にも相談できずにいます。そんなところも私のフラストレーションをためさせているように思います。私も働いているので、今すぐに子供が欲しいというわけではないのですが、いずれは子供を欲しいと思っています。だけど、このままの状態が続けば子供をつくることは難しいし、やっぱり女性としてこのままずっとセックスがないのはとても寂しく、考えられません。
彼のことを嫌いになったわけではないけど、やっぱり離婚したほうがいいのかな？ とふとした時に考えてしまいます。彼と話し合いをしたほうがいいのかもしれませんが、ナイーブな問題でどうしても話を切り出せず……。今はただ多忙で彼の性欲が減退している時期なのか？ 私に女性を感じなくなってしまったのか？ まさか浮気? と悪い妄想だけが膨らむばかり。最近はこのことについては考えるのをやめ、仕事に邁進しています。今の状況をどうにかしたいとばかり考えてしまうと、どうしても下向きな考えになってしまうので。もう少し彼の様子をうかがいつつ、これからのふたりについて落ち着いて考えたいと思っています。
【20代のセックスレス体験記３】“好きな相手”ではなく“幸せになれそうな相手”を選んだことでセックスレスに……
Mさん・結婚歴：3年6カ月・交際期間：5年・夫婦形態：共稼ぎ
そもそもの間違いは“好きな相手”ではなく“幸せになれそうな相手”を選んだことだというＭさん。
「真面目な彼を見て、“恋愛的にすごく好きなわけじゃないけれど、こういう人に好かれて結婚するのが幸せなんだろうな”と思って結婚したんです。実はつきあっていた時期から、ほぼ体の関係はなくて……。趣味が合って優しい相手だから、相手とセックスしたくないことは、些細な問題だととらえてしまったんですよ」
セックスレスには、結婚前の話し合いを阻むというマイナス点も。
「子供が欲しくなかったわけではないのに、レスの気まずさから家族計画に関する話し合いが、交際時にできなかったんです。結婚前に彼とした取り決めは“異性とふたりきりで会わない”という当たり前なことだけ。これじゃうまくいかないのも当然（笑）」
「真面目な彼を見て、“恋愛的にすごく好きなわけじゃないけれど、こういう人に好かれて結婚するのが幸せなんだろうな”と思って結婚したんです。実はつきあっていた時期から、ほぼ体の関係はなくて……。趣味が合って優しい相手だから、相手とセックスしたくないことは、些細な問題だととらえてしまったんですよ」
セックスレスには、結婚前の話し合いを阻むというマイナス点も。
「子供が欲しくなかったわけではないのに、レスの気まずさから家族計画に関する話し合いが、交際時にできなかったんです。結婚前に彼とした取り決めは“異性とふたりきりで会わない”という当たり前なことだけ。これじゃうまくいかないのも当然（笑）」
そして結婚1年目。彼の浮気疑惑が浮上する……。
「彼がＰＣを触っている後ろを通り過ぎた時、出会い系サイトが表示されていた気がして……。あとから確認してみたら、やはり黒。ですが、女の子との当たり障りないやりとりくらいしか見つからなかったので、“セックスレスだし、これくらいはしょうがないか”と話し合いをしなかったんですよ。とはいえ、彼のことが気持ち悪くなり寝室を分けてしまった」
ふたりの接触はどんどん減り、夫婦の溝は深まった。
「離婚の決定打となったのは、私の友達が、彼の不倫現場を目撃し、密告してくれたこと。女の子と手をつないで歩いていたそうです。我慢ができなくなり、出会い系の件も含めて、彼に知っていることを伝え、離婚を提案しました」
けれど、この浮気はしかたがなかったのかもしれない。
「結婚当初は、彼もレスを解消しようと頑張ってくれていたんです。一方私は、イチャイチャしようとする彼を苦笑いで拒否。私がそんな態度じゃ、ほかの女性に癒しを求めるのもしかたがない気も……。寝室を分けずに、私からも何か努力をすべきだった。最初の浮気を見つけた時に、話し合いをすべきだったと思います」
「彼がＰＣを触っている後ろを通り過ぎた時、出会い系サイトが表示されていた気がして……。あとから確認してみたら、やはり黒。ですが、女の子との当たり障りないやりとりくらいしか見つからなかったので、“セックスレスだし、これくらいはしょうがないか”と話し合いをしなかったんですよ。とはいえ、彼のことが気持ち悪くなり寝室を分けてしまった」
ふたりの接触はどんどん減り、夫婦の溝は深まった。
「離婚の決定打となったのは、私の友達が、彼の不倫現場を目撃し、密告してくれたこと。女の子と手をつないで歩いていたそうです。我慢ができなくなり、出会い系の件も含めて、彼に知っていることを伝え、離婚を提案しました」
けれど、この浮気はしかたがなかったのかもしれない。
「結婚当初は、彼もレスを解消しようと頑張ってくれていたんです。一方私は、イチャイチャしようとする彼を苦笑いで拒否。私がそんな態度じゃ、ほかの女性に癒しを求めるのもしかたがない気も……。寝室を分けずに、私からも何か努力をすべきだった。最初の浮気を見つけた時に、話し合いをすべきだったと思います」
愛するパートナーと長く一緒にいるために、心がけたいこと、頭の片隅に置いておきたいメッセージ
自分の性と向きあうことが肝心です
From 産婦人科医・宋 美玄先生
産婦人科専門医として勤務する一方、テレビやラジオのコメンテーターとしても幅広く活躍
セックスレスを悩む人にまず振り返って考えてほしいのが、セックス以前のパートナーシップに問題を抱えていないかということです。そこに問題がなければ、彼と性癖やプレイについて話し合ってみてください。相手がしたがらない場合は、自分が相手の性的対象であるか見極めることと、性的嗜好のリサーチを。自分がしたくない場合は相手を傷つけず回数を減らせる理由探しや、性癖のすり合わせが大切です。最近は、性に対する価値観の多様性が広がり、セックスをしないというのも悪くない、そう考える人が増えています。セックスをしたい人はして、したくない人はしない。それでもいいと思いますよ。
産婦人科専門医として勤務する一方、テレビやラジオのコメンテーターとしても幅広く活躍
セックスレスを悩む人にまず振り返って考えてほしいのが、セックス以前のパートナーシップに問題を抱えていないかということです。そこに問題がなければ、彼と性癖やプレイについて話し合ってみてください。相手がしたがらない場合は、自分が相手の性的対象であるか見極めることと、性的嗜好のリサーチを。自分がしたくない場合は相手を傷つけず回数を減らせる理由探しや、性癖のすり合わせが大切です。最近は、性に対する価値観の多様性が広がり、セックスをしないというのも悪くない、そう考える人が増えています。セックスをしたい人はして、したくない人はしない。それでもいいと思いますよ。
セルフプレジャーで自分を愛し、自分を知る
From 『TENGA』広報担当・西野芙美さん
セックスレスで悩む女性におすすめなのが、セルフプレジャー（自慰行為）です。男女は体のつくりが異なるので、パートナーに自分の快感スポットを引き当ててもらうというのは至難の業。セルフプレジャーで自分の体の気持ちのいい場所を知り、それをパートナーに伝えることで満足いくセックスができるようになるかもしれません。また、オーガズムを得ると寝つきがよくなったり、リラックスしたりといいことずくめ。ぜひトライしてみてほしいです。
セックスレスで悩む女性におすすめなのが、セルフプレジャー（自慰行為）です。男女は体のつくりが異なるので、パートナーに自分の快感スポットを引き当ててもらうというのは至難の業。セルフプレジャーで自分の体の気持ちのいい場所を知り、それをパートナーに伝えることで満足いくセックスができるようになるかもしれません。また、オーガズムを得ると寝つきがよくなったり、リラックスしたりといいことずくめ。ぜひトライしてみてほしいです。
一途に想えるパートナーに対してはちょっとくらいふしだらがいい
From セクシー女優・戸田真琴さん
2016年にAVデビュー。昨年11月には「ミスiD2018」を受賞。Instagramは@toda_makoto
女性は貞淑でなければいけないというイメージがありませんか？ 私はお互い合意のうえでセックスができる彼に対してはふしだら、つまり積極的であってもいいと思います。セクシーな下着をつけてみたり、オイルでマッサージをしてあげたり。そんないつもと違う非日常感が、盛り上がるきっかけになるはず。あと、わざとらしくならない誘い方でおすすめは、ひざ枕をして胸が当たるような姿勢でのマッサージ。自然と彼をドキッとさせられるはず。
2016年にAVデビュー。昨年11月には「ミスiD2018」を受賞。Instagramは@toda_makoto
女性は貞淑でなければいけないというイメージがありませんか？ 私はお互い合意のうえでセックスができる彼に対してはふしだら、つまり積極的であってもいいと思います。セクシーな下着をつけてみたり、オイルでマッサージをしてあげたり。そんないつもと違う非日常感が、盛り上がるきっかけになるはず。あと、わざとらしくならない誘い方でおすすめは、ひざ枕をして胸が当たるような姿勢でのマッサージ。自然と彼をドキッとさせられるはず。
現在同棲中の22～32歳女子300人に聞きました！“ふたりのリアル”、教えて教えて！！
結婚準備、生活費の節約、ただ一緒にいたいから……etc.今、恋人と「ふたり暮らし」をするモアガールが急増中！ そんな彼女たちの本音と暮らしぶりとは？ 知りたいけど聞きづらい“あのコト”についても、本音で答えてもらいました！
※2018年12月現在、同棲している全国22～32歳の有職女性300人にアンケート調査
※2018年12月現在、同棲している全国22～32歳の有職女性300人にアンケート調査
Q.同棲を始めてから、どれくらいの頻度でデート（ふたりで日常的な食事以外のどこかへお出かけ）をしていますか？
同棲して一緒にいられる時間が増えたとはいえ、平日はそれぞれ仕事で忙しくしている分、休日はゆっくりふたりで過ごすというカップル多し。行先は買物、映画が多かった。定期的に“非日常”な場所に出かけることで、ふたりの関係性もメリハリが保てるよう。
Q.同棲を続けるうちに、セックスの頻度に変化はありましたか？
同棲を初めて2年未満というカップルが多いためか、同棲前後でセックスの頻度に大きな変化を感じている人は少ないよう。ただし、同棲期間が4年を過ぎたあたりから、セックスレスで悩む人が急増する現象も見られた。
Q.これまでに同棲解消の危機はありましたか？
半数近くが解消の危機はまったくなかったと答えたものの、同棲を始めてケンカが増えたという人も40%近くに上っている。そのためか、ケンカのはずみで1〜2回の危機は体験した人も少なくないよう。でも、そこを乗り越えてこそ、関係が深まることもあるはず！
Q.“いい同棲”に必要なことはなんだと思いますか？
「お互いへの思いやり」と「お金のケジメ」を“いい同棲”の条件として挙げた人が多かった。束縛・干渉しすぎもダメだし、感謝の気持ちを忘れてもダメ。ふたりの将来のためにも、イヤな気持ちにならないためにも、親しい間こそ礼儀とお金の管理はしっかりと。
今の恋、新鮮さを失っていませんか？
出会った頃は、会うたびにドキドキきゅんきゅんしていた2人。でも、いつしかデート服もメイクも気合いが入らなくなり、触れあっても刺激を感じない……。ケンカをしたわけでもないのに"なんとなく微妙な感じがする"。それ is THE マンネリ。できれば無縁でありたいけれど、長く一緒にいればいるほど避けるのは難しい……。時に心を消耗させ、時に2人を引き裂くマンネリ、一体どうしたら？
恋愛のマンネリに悩む仔羊たちに「マンネリ打破の48手」を贈ります。取材したのは、交際歴が4年以上のカップルや、出会ってから10年以上経っているご夫婦の皆様！ マンネリに陥らないためにしている回避法や、マンネリを感じたときの打破テクニックを根掘り葉掘り聞き出し、今すぐマネできるヒントを集めてみました!!
恋愛のマンネリに悩む仔羊たちに「マンネリ打破の48手」を贈ります。取材したのは、交際歴が4年以上のカップルや、出会ってから10年以上経っているご夫婦の皆様！ マンネリに陥らないためにしている回避法や、マンネリを感じたときの打破テクニックを根掘り葉掘り聞き出し、今すぐマネできるヒントを集めてみました!!
みんなの知恵をいただき！ マンネリ防止＆打破に今すぐ役立つ48手
【自分自身で心がけたいヒント】
１：一人の時間を作り、充実させる
2：相手が今頑張っていることを褒めて励ます（通称：ホメハゲ）
3：「ありがとう」「ごめんね」をちゃんと言葉で伝える
4：出会った思い出の季節に、初めてデートした場所を訪れる
→当時の気持ちを思い出し、自分の心を温めなおせるそう♡
5：体形維持
→「相手をげんなりさせないために有効」という意見多数でした。
6：自慢のぷりぷりお尻を磨き続ける
→「彼女が俺のお尻を"ぷりぷりで可愛い"と言うので」という意見もありました（笑）♡
7：定期的にイメチェンする
→髪型やヘアカラーを変えると、自分はもちろん、パートナーも新鮮な気持ちになるらしい♪
8：常に笑いを提供する
→「いっしょに笑うことほど、飽きと無縁なことはない」そうですよ。
9：たまに"絵文字一文字"のLINEを送ってみる
→「♡」だけとかでいいんだって。「男子校育ちの夫的にはドキドキするらしい（笑）」という意見が。
10：相手の好きなところを書き出してみる
11：相手に期待しない
→「相手に勝手に期待して勝手にガッカリする。そんな自分こそが大敵だった」という大人な意見も。
12：見返りを求めない
13：何かしてほしいことがある場合は、言葉にして伝える
14：相手の意見を否定しない
15：ケンカのテンションではなく、日常の会話の中に相手に求めていることをサラっと混ぜる
16：自分の実家の環境が世界の中心だと思わない
→自分にとっての"当たり前"は、相手にとっての"異質"。「同棲したり結婚をするなら、ふたりだけの"ちょうどいい"を探っていくしかない」とのこと。
17：ほかのカップルと比べない
18：マンネリを受け入れる
→"マンネリだどうしよう"と焦ることから仲が悪くなるケースも多いはず。"長く一緒にいれば当たり前のことだ"と受け入れ、ストレスを感じないようにするのも手だそう。
2：相手が今頑張っていることを褒めて励ます（通称：ホメハゲ）
3：「ありがとう」「ごめんね」をちゃんと言葉で伝える
4：出会った思い出の季節に、初めてデートした場所を訪れる
→当時の気持ちを思い出し、自分の心を温めなおせるそう♡
5：体形維持
→「相手をげんなりさせないために有効」という意見多数でした。
6：自慢のぷりぷりお尻を磨き続ける
→「彼女が俺のお尻を"ぷりぷりで可愛い"と言うので」という意見もありました（笑）♡
7：定期的にイメチェンする
→髪型やヘアカラーを変えると、自分はもちろん、パートナーも新鮮な気持ちになるらしい♪
8：常に笑いを提供する
→「いっしょに笑うことほど、飽きと無縁なことはない」そうですよ。
9：たまに"絵文字一文字"のLINEを送ってみる
→「♡」だけとかでいいんだって。「男子校育ちの夫的にはドキドキするらしい（笑）」という意見が。
10：相手の好きなところを書き出してみる
11：相手に期待しない
→「相手に勝手に期待して勝手にガッカリする。そんな自分こそが大敵だった」という大人な意見も。
12：見返りを求めない
13：何かしてほしいことがある場合は、言葉にして伝える
14：相手の意見を否定しない
15：ケンカのテンションではなく、日常の会話の中に相手に求めていることをサラっと混ぜる
16：自分の実家の環境が世界の中心だと思わない
→自分にとっての"当たり前"は、相手にとっての"異質"。「同棲したり結婚をするなら、ふたりだけの"ちょうどいい"を探っていくしかない」とのこと。
17：ほかのカップルと比べない
18：マンネリを受け入れる
→"マンネリだどうしよう"と焦ることから仲が悪くなるケースも多いはず。"長く一緒にいれば当たり前のことだ"と受け入れ、ストレスを感じないようにするのも手だそう。
【パートナーと協力し合いたいヒント】
19：互いを「くん」「ちゃん」づけで呼び合う
→「簡単だけれど効果的」だそうですよ♡
20：記念日やイベントをとにかく大事にする
→"感謝の気持ちを確認できる日"を意識的に設けるのが大事、とのこと。
21：記念日や誕生日、クリスマスなど、イベントの時の写真を撮って飾る
22：初めてのデートと同じプランでデートする
→「いっしょにいる日々が当たり前じゃないと再確認できる」という意見が。
23：会う頻度や連絡の回数を変える
→たくさん会った次の週はあまり会わないなど差をつけることで、会いたいキモチが継続されるそう。
24：相手がやりたいと思っている新しいことに一緒に挑戦してみる
25：共通の趣味を持つようにする
26：ホテルに泊まったり、旅行をしたり、非日常気分が味わえる場所へ行く
27：一緒に観た映画ごっこをする
→「意外なほどに楽しいし、"次は何の映画を観ようか？" とデートの相談にも繋がる」という新鮮な案も！
28："やりたいことリスト"を作って見せ合う
29：相手のやりたいことを"いっしょに叶える人"になる
→例えば、「夫が友だちとの飲み会に行きたい日は、子どもの送り迎えを私がする」など。夫婦生活は協力が命という意見多数！
30：キャンドルを灯していっしょに湯船につかり、普段しない話をしてみる
→「ほの暗い中だと、リラックスできて素直に話ができる」という興味深いアイデアも。
31：家の中にテントを張ってみたり、リビングで寝たり。彼といっしょに眠る場所を変えてみる
→「簡単だけれど効果的」だそうですよ♡
20：記念日やイベントをとにかく大事にする
→"感謝の気持ちを確認できる日"を意識的に設けるのが大事、とのこと。
21：記念日や誕生日、クリスマスなど、イベントの時の写真を撮って飾る
22：初めてのデートと同じプランでデートする
→「いっしょにいる日々が当たり前じゃないと再確認できる」という意見が。
23：会う頻度や連絡の回数を変える
→たくさん会った次の週はあまり会わないなど差をつけることで、会いたいキモチが継続されるそう。
24：相手がやりたいと思っている新しいことに一緒に挑戦してみる
25：共通の趣味を持つようにする
26：ホテルに泊まったり、旅行をしたり、非日常気分が味わえる場所へ行く
27：一緒に観た映画ごっこをする
→「意外なほどに楽しいし、"次は何の映画を観ようか？" とデートの相談にも繋がる」という新鮮な案も！
28："やりたいことリスト"を作って見せ合う
29：相手のやりたいことを"いっしょに叶える人"になる
→例えば、「夫が友だちとの飲み会に行きたい日は、子どもの送り迎えを私がする」など。夫婦生活は協力が命という意見多数！
30：キャンドルを灯していっしょに湯船につかり、普段しない話をしてみる
→「ほの暗い中だと、リラックスできて素直に話ができる」という興味深いアイデアも。
31：家の中にテントを張ってみたり、リビングで寝たり。彼といっしょに眠る場所を変えてみる
【夜の性活で実践できるヒント】
32：セクシーなランジェリーを纏う
33：マンネリ中こそ誘う
→「ここでしなくなったらレスになってしまう」という意見が。
34：喧嘩中でも誘いは断らない
35：誘いをあまり断らない
36：マンネリ気味だな、と感じたら頻度をアップする
37：セックスを作業にしない
38：パターンを作らない
→"誘い方や内容がテンプレート化されたらマンネリに繋がる"というのは、無視できない事実かも。
39：玄関や窓際、お風呂など、ちょっとスリリングな場所でする
40：たまにはホテルに泊まる
41：フェチや趣味を恥ずかしがらずに出していく
42："相手のリクエストに応える日"を作る
→「彼がコスプレ好きなので、定期的に応えています」、そんなカップルも♪
43：行為中、頭の中で違う人としている妄想をする
44：オトナのおもちゃを使う
33：マンネリ中こそ誘う
→「ここでしなくなったらレスになってしまう」という意見が。
34：喧嘩中でも誘いは断らない
35：誘いをあまり断らない
36：マンネリ気味だな、と感じたら頻度をアップする
37：セックスを作業にしない
38：パターンを作らない
→"誘い方や内容がテンプレート化されたらマンネリに繋がる"というのは、無視できない事実かも。
39：玄関や窓際、お風呂など、ちょっとスリリングな場所でする
40：たまにはホテルに泊まる
41：フェチや趣味を恥ずかしがらずに出していく
42："相手のリクエストに応える日"を作る
→「彼がコスプレ好きなので、定期的に応えています」、そんなカップルも♪
43：行為中、頭の中で違う人としている妄想をする
44：オトナのおもちゃを使う
【他人の手を借りるというヒント】
45：友人カップルと一緒におでかけする
46：違う異性と食事に行く
→「自分を褒めてくれる相手と食事に行くと満たされ、彼氏への不満が減る」という人も。
47：付き合っている人がいるけど、他の異性ともデートする
48：夫もしくは妻公認の相手がいる
→「"求めているものを与え合えなくてツライ思いをするならば"と話し合って決めました。他人には理解されないかもしれないけど、互いのストレスが減って、夫婦関係はむしろ良好に」。夫婦の数だけその形もいろいろなんですね。
46：違う異性と食事に行く
→「自分を褒めてくれる相手と食事に行くと満たされ、彼氏への不満が減る」という人も。
47：付き合っている人がいるけど、他の異性ともデートする
48：夫もしくは妻公認の相手がいる
→「"求めているものを与え合えなくてツライ思いをするならば"と話し合って決めました。他人には理解されないかもしれないけど、互いのストレスが減って、夫婦関係はむしろ良好に」。夫婦の数だけその形もいろいろなんですね。
マンネリ打破術とは、“仲良く歩んでいくこと”そのものの秘訣だった！
今回取材をしてみて分かったのは、マンネリ打破術＝円満術ということ。長年付き合っているカップルやご夫婦は、いろんな工夫をして好きを更新しているんですね！ マンネリを感じたときは"もう一度カレに恋できるチャンス"とも言えそうです♡
取材・文／海渡理恵 イラスト／いとうひでみ
