意外と迷いがちな寿マナー。いまこそ、しっかりおさらいしましょ!

おめでたい席だからこそ、マナーが大事なウエディングパーティー。マナー違反すると、恥をかくだけでなく人間関係にヒビが入ることも……。そんな事態を避けるため、迷いがちな“お招ばれマナー”の12の疑問にマナー講師・福島由美さんが答えてくれました!

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【Profile】イメージコンサルタント、マナー講師。9 月より青山学院大学にてビジネスマナー演習非常勤講師に。『これが正解!正解のない大人のマナー集』など著書多数。 第1回目は『招待状が届いたとき』に迷うマナーについて。 みんなが「意外とわからない!」と悩んでいた4つの疑問を解決します♪

Q.披露宴に欠席する場合も、 ご祝儀って渡さなければダメ? 

欠席する場合でも、ご祝儀を渡すのがマナーです! 出席して3 万円を包む相手なら、だいたい食事代を引いた1 万円が相場だそう。 「披露宴の前に、会って渡すと気持ちが伝わりますね。遠方の場合は書留で送るようにしましょう」

Q.招待状の返信期限が過ぎてた!  今から出しちゃえば大丈夫?

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「最終的な人数調整もしているはずなので気づいたら、メールでなく、電話をかけてきちんと謝り出席を伝えましょう」 そして、連絡後にはがきを出すのが正しいマナーだそう。

Q.あまり仲よくない相手から招待が……断ってもいいの?

基本的には、欠席してもOK。しかし、断ることで縁が切れることもあるのでよく考えて。 「欠席を伝える場合、理由は“先約があって”、“調整がつかず”などにしてくださいね」

Q.休日出勤が決まっており、 30分遅れなら参加できるけど……?

NGではありませんが、パーティーの邪魔にならないよう配慮を。 「前もって招待者と会場の担当者に伝えておくのがベター。お色直し後の入場など、いいシーンを邪魔せず、指示されたタイミングで入りましょう」

まだまだあります! 迷いがちな“お招ばれマナー”

いかがでしたか? あなたも、意外と「知らなかった……」なんてマナーがあったはず。 『MORE 2015年6月号』の“お招ばれマナー”正解バイブル特集では、さらに詳しいお招ばれマナーを紹介中です。せひこちらもチェックしてくださいね。 さて、明日の第2回目では『ご祝儀の準備』にまつわる、迷いがちなマナーの疑問についてお答えします。お楽しみに!

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MORE2015年6月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 取材・原文/東 美希 イラスト/モリナオミ