みんなの疑問を解決!お招ばれ“すきまマナー”12選【1】
意外と迷いがちな寿マナー。いまこそ、しっかりおさらいしましょ!
おめでたい席だからこそ、マナーが大事なウエディングパーティー。マナー違反すると、恥をかくだけでなく人間関係にヒビが入ることも……。そんな事態を避けるため、迷いがちな“お招ばれマナー”の12の疑問にマナー講師・福島由美さんが答えてくれました!
Q.披露宴に欠席する場合も、 ご祝儀って渡さなければダメ?
欠席する場合でも、ご祝儀を渡すのがマナーです! 出席して3 万円を包む相手なら、だいたい食事代を引いた1 万円が相場だそう。 「披露宴の前に、会って渡すと気持ちが伝わりますね。遠方の場合は書留で送るようにしましょう」
Q.招待状の返信期限が過ぎてた! 今から出しちゃえば大丈夫?
「最終的な人数調整もしているはずなので気づいたら、メールでなく、電話をかけてきちんと謝り出席を伝えましょう」 そして、連絡後にはがきを出すのが正しいマナーだそう。
Q.あまり仲よくない相手から招待が……断ってもいいの?
基本的には、欠席してもOK。しかし、断ることで縁が切れることもあるのでよく考えて。 「欠席を伝える場合、理由は“先約があって”、“調整がつかず”などにしてくださいね」
Q.休日出勤が決まっており、 30分遅れなら参加できるけど……?
NGではありませんが、パーティーの邪魔にならないよう配慮を。 「前もって招待者と会場の担当者に伝えておくのがベター。お色直し後の入場など、いいシーンを邪魔せず、指示されたタイミングで入りましょう」
まだまだあります! 迷いがちな“お招ばれマナー”
いかがでしたか? あなたも、意外と「知らなかった……」なんてマナーがあったはず。 『MORE 2015年6月号』の“お招ばれマナー”正解バイブル特集では、さらに詳しいお招ばれマナーを紹介中です。せひこちらもチェックしてくださいね。 さて、明日の第2回目では『ご祝儀の準備』にまつわる、迷いがちなマナーの疑問についてお答えします。お楽しみに!