覚えておかないと恥をかく！ できる女子の「マル必敬語マナー」おさらいー前編ー
転職や部署異動した人も、そうでない人も、気持ちを新たに迎えたい新年度。今さら聞けない＆失敗できないマナーを再確認！
【おさらい】目上の人には「了解」しません!!
[NG] 了解しました。
[OK] 承知しました。
[OK] 承知しました。
「了解」は、目上から目下に対して「それを認める」という場合に使う言葉。上司や取引先など、目上の人に向かって使うと失礼にあたるので注意。インカムやトランシーバー越しなど特殊な状況なら間違った言葉ではないけれど、どうしても事務的な印象を与えるので、通常時は「承知しました」、「かしこまりました」を使うべき。
【おさらい】「すみません」ではすみません!!
[NG] すみませーん！
[OK] 申し訳ございません。
[OK] 申し訳ございません。
「すみません」は「すまない」の丁寧語。狭い場所ですれ違ったり荷物を取ってもらう時など、軽くひと声かけるにはいいけれど、謝罪するならより丁寧な「申し訳ございません」か「申し訳ありません」を使うのがマナー。「申し訳ないことでございます」が正式な表現だけれど、職場では違和感があるので無理に使う必要なし。
4月の前に“これだけ”はおさらいしなきゃ！ デキる女子の「マル必お仕事マナー」
MORE2016年4月号では、うっかり忘れやすい＆今さら人に聞けない「お仕事マナー」のおさらい特集が！ 電話の応対や来客への対応などの基本のキから、SNSでやりがちなマナー違反チェックリストまで幅広くカバーしています。見直してみると、意外と「間違って覚えていた……！」なんてものもあるはず。ぜひチェックしてくださいね。
MORE2016年4月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック！ 取材・原文／国分美由紀 イラスト／菜々子 オフィスマナー監修／岩下宣子（マナーデザイナー・「現代礼法研究所」主宰） 敬語・メール＆SNSマナー監修／美月あきこ（人財育成トレーナー・「CA-STYLE BIZ」主宰）
